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今朝の外気温はマイナスでした!

 表の寒さが半端ないです!

冷え込むという予報を前日から聞いていたので、ジャージではなく裏起毛のあるズボンとマフラーを追加して走って来ました。

手袋は軍手のような断熱性なので、やはり少し寒かったです。

昨年も寒い中でランニングをしていたので、指先などの末端冷え症があって、氷のように冷たくなってしまいます。

走り終えてシャワーを浴びるのですが、指先を温めていますが、一時的に解除しても根本的な改善には至らずに、冷たいまま過ごしています。

冷え症とは無縁だったのですが、寒すぎる中でのランニングは気持ちが克服できても、体はダメージを受けているようです。

夏場であれば、外気温は早朝でも20度くらいはあるので、一年の寒暖差は20度以上、流石にマイナスまで来ると外にいると体調を崩してしまうレベルです。

土手の方に行けば、凍結注意の看板がありました。

橋の上だから特に寒いという感じでもなかったですが、運動して発熱しなければ、寒くて凍えそうです。

でもどうにかいつもの5キロを走り終えて無事に帰宅できました。

家で暖房にあたり、改めて廊下に出ると、屋内でもその寒さに驚きます。

流石にこの寒さで走るのはやり過ぎかもしれません。


今日はゆっくり走って来ました!

 いつも通り5キロのコースを

平均心拍数が119bpmとかなり低かったです。

5キロをキロ5分台で走ったのもあって、ペースと距離設定が適切ではなかったので運動効果はあまり得られませんでした。

運動の負荷は、傾向として速い方が高くなりますが、かと言って速く走ればいいとも言えません。

しかし、あまりに心地よいくらいで走ってしまうと、運動時間を割いても効果が低くなってしまうので考えものです。

後半に向かってキロ4分や3分30秒に上げたのですが、その時が心拍数150台だったので、そこからあと2キロでも伸ばせたら運動効果も得られた気がします。

とは言え、最初からキロ4分ペースで走るのは大変ですし、何より速く走ることを意識しすぎてガツガツと走ってしまいそうです。

運動効果という意味ではそれでも心拍数が上がるのでいいのかもしれませんが、ランニング技術を高める意味ではフォームを崩したくはありません。

キロ5分台で走っている時、感覚とした太ももは一切動かさず、膝下だけで走っていたのですが、それでもストライド幅は105センチ前後でした。

昔、膝頭を頑張って持ち上げて走り、やっと100センチを超えられたと喜んでいたのですが、振り返ればどれだけ前に進めていなかったのかと思ってしまいます。

つまり、ガツガツと太ももを動かしてもダメで、暴れるだけ心拍数が上がりますが、かなり非効率です。

走りながら、何を意識しているかと思っていたのですが、正直なところ何も考えて走っていませんでした。

それでは何も分からないので、足のどの動きを大切にしているか観察したら、踏んで上げる部分でした。

接地で地面を押すとかではなく、感覚としては踏んで上げるだけで、そこで地面に触れているに過ぎません。

骨盤で押し込む意識もなくて、今さらですが何も考えずに走っているんだと思いました。

ストライド幅130センチで走るために

 ナイキ レボリューション7を履いていても

カーボンプレートが搭載されたシューズに頼らなくても、接地さえ適切に行えればストライド幅130センチに到達します。

例えば少しタイミングがズレてしまうだけで、ストライド幅は120センチ、110センチに下がります。

つまり、いかにタイミングを合わせられるかが大切で、シューズによって反発力は違いますが、それでもレボリューション7でさえ130センチくらいにはなるということ。

ストライド幅が130センチになれば、ペースとしてキロ4分15秒ペースが通常になります。

意識する感覚

接地でいい感じだと思える時、着地して足の裏が地面に固定された瞬間、体はその上を通り過ぎて足を持ち上げるタイミングになっています。

固定されるタイミングと上げるタイミングをできるだけズレないようにどうしたらできるかをポイントにフォームを見直しました。

すると何が起こるかというと、推進力(走っている勢い)を極力減速させずに次の一歩に繋げられるので、スタミナも消耗しませんし、楽にペースを守れます。

以前ならキロ4分15秒ペースというと一生懸命に足を動かしていたはずですが、今はタイミングを合わせて走るだけなので疲れも違います。

実際、それは心拍数にも表れていて、ゼイゼイと息を荒げていたのに、走り終えても呼吸できないほどにはなりません。

同じキロ4分15秒ペースでも、ストライド幅を120センチまで落として、それを補うためにケイデンスを上げてしまうと、ストライド幅が落ちるのはタイミングが悪いからなので、テンポアップすれば尚更走り続けるのが難しくなります。

練習ではがむしゃらに頑張ることではなく、タイミングを外さないことが大切です。

なんならキロ5分とか6分まで落としてでも、タイミングを合わせて走ることで、結果的にストライド幅が伸びて、同じケイデンスでもペースが速くなります。

こみちの場合、楽に足を動かして走るとケイデンスは180から185くらいで、しっかりと走る感覚があれば195です。

最近では195まで上げてキロ4分15秒ペースということはなくて、キロ3分台に入っています。

なので、キロ4分15秒ペースならケイデンスは180から185で、感覚的に180でもかなり待っているタイミングが長いと感じます。

というのも、ケイデンス180と190を比べて、テンポは違うのですが、足が地面に接地する時の入れ替えは同じスピードです。

つまり、ケイデンス180の時は振り上げた足を止めて、それから落とし始めます。

この待ちが長いと180で、少し短いと190、ほとんど待たずに動かしていると195という感じです。

インターバルで足を回す時は、その動かす足を意識して速く動かします。

なので、最初は170台で走り出しても、段々とケイデンスが自然に上がるのは、待ちが面倒になって短くなるからです。

体調が悪いと190くらいで頭打ちになることもありますが、通常は195くらいが心地よいと感じます。

でも頑張ってそのケイデンスに上げているのではなく、今の足を入れ替えるスピードがそのケイデンスに合っているということ。

つまり、インターバル練習で、ケイデンスの最大値を上げれば、それだけ楽に走ってもペースが保てることになります。

早朝ランニングでちょっと驚いた話

 実は

今朝のランニング、家を出たのが午前2時30分でした。

普段は3時30分から40分くらいなのですが、天候によっては時間を早めることもあります。

でも今朝に限っては、ここで二度寝すると絶対に起きられない気がして、だったら走り行こうと思って出掛けることに。

約1時間早くスタートしたのですが、家を出て住宅街は街灯も多いのでライトがなくても普通に歩けます。

もちろん、歩いている人はいませんでしたが。

大通りに出てそこで準備体操。

いつもと同じコースで、少しゆっくり目のスタートでした。

家から体操するポイントまでは「ウォーキング」として計測しています。

スタート地点に到達した時に、疲労度が「0」のことも多いのですが、今朝は「7」でした。

前日にとても疲れている時などは、「15」くらいまで上がります。

なので、歩いただけですが、スタート地点の数値で今の体調を確認しています。

だから、あまり急がないで走ろうとゆっくり目のスタートでした。

それでもリズムを掴んできたら自然にペースも上がり、キロ5分ペースくらいで走っていました。

ケイデンスも180から185くらいで、普通でしょうか。

いつもの曲がり角を曲がった時に、大きな橋を渡ったのですが、そこで反対側を反対方向から走って来るランナーがいて、多分、雰囲気から男性だと思うのですが、まだTシャツとジャージで走るこみちとは違い、サウナスーツのようなレインウェアを着て走られていました。

こみちも小さなライトを存在アピールで使っていますが、その方は肩からタスキをして、そのタスキに発光ライトが付いていて、点滅していてかなり目立ちます。

いつもランナー見かけると、どれくらいのペースで走っているのか気になるのですが、とてもテンポが早く感じて、相当なペースで走っているのではないかと想像しました。

例えばキロ4分くらい。

でもその後、その方は見えなくなって、また一人で走ることになるのですが、ペースも上がってゴールまでの1キロはキロ3分40秒ペースで走り切りました。

ケイデンスを195。ストライド幅が140センチ。

そんなフォームで走ったのですが、ストライド幅を決めるのは乗り込みの処理のスムーズさなので、ここで無駄な動きをすればストライド幅が100センチにも届かずキロ5分ペースでも走れないことが起こります。

キロ3分40秒ペースは、それだけ接地がスムーズになったと言うだけの話です。

それにしても、午前2時半に走り出して3時半くらいに帰宅したのですが、いつもよりも早い時間帯に走っているランナーがいるとは驚きでした。

こみちのように5キロだけと言う感じではなく、もっと淡々と長く走っている雰囲気だったので、10キロ20キロと走られているのかしれません。

再び住宅街に戻って来たら、新聞配達のバイクを見かけました。

今日も一日、頑張っていきましょう!


陸上界には「マック式ドリル」というメニューがあるらしいという話

「マック式ドリル」=高い腿上げ!?

日本ではかつて「マック式ドリル」に沿った指導が主流だったと聞きました。

確かに子どもの頃、走る練習といえば「腿上げ」がメニューに含まれていたことを思い出します。

また大人になってからランニングを始めて、最初に意識したのも膝頭を一個分高くすることで、実際にそうしてから速く走れました。

今になって思うと、「腿を高く上げる」動きの本質はそれまで意識することがなかった股関節の動きに慣れることでしょう。

ある程度、ランニングに慣れてくると膝を高く上げることよりも他に意識するべきポイントがあって、太ももだけを無理に上げようとしたフォームには推進力が損なわれる可能性も否定できません。

要は「高く上げる意識」にもその言葉の意図は複数あって、「物理的な高さ」を指すだけではなく、足のスイングスピードや上げない方の軸足の意識など、文字には含まれないポイントがあるようです。

事実、ランニングフォームについていろいろ調べてみると、「太ももを高く上げる」と言う言葉をそのまま理解することよりも、そこに含まれるポイントの方が重要でした。

特に膝頭を少し高く上げる走れるようになった後、股関節の可動域やスイングスピードなどが改善されると、フォームも理に適った動きになるからです。

特に「真下に降ろす」と言うフレーズも「真下では前に進まない?」とイメージしがちですが、こみちは走り幅跳びの踏み切りを調べていた時に意識は「真上」で「斜め前方」ではありませんでした。

なぜなら、助走による前方向の推進力があるので、「斜め」を意識する必要はなかったからです。

むしろそのイメージを持ち過ぎると、しっかりと浮く感覚が得られません。

だからこそ、幅広いでは真上の意識でいいと言うこと。

そして逆に言えば、ランニングの真下方向への着地は、推進力を活かせば当然だったと言うことです。

斜め後ろを意識してしまうと、必要な浮遊時間が得られずに狭いストライド幅になってしまいます。

ただ、膝頭の抜き方、方向は試行錯誤が必要な部分で、高くとも低くとも言い切れません。

これは踵の上がり方にも言えて、踵が高いから高いのではなく、速く走ると踵も上がりやすいと言うことでしょう。

なぜなら、スイングスピードを上げるためにコンパクトに足を畳む動きは重要ですが、あまりに動かし過ぎてもケイデンスを上げるには妨げになるからです。

そもそも膝下の動きはほとんど意識しないまま走るので、踵が上がるかどうかもほとんど意識していません。

特にランニングフォームとしてはその傾向が強く、もっと短距離もスプリントフォームでは早く足を回すことで踵がお尻にあたり、なぞるように前に振り出されてしまうと言う経験はあります。

でもそれって普通のランニングではやり過ぎで、そこまで動かそうとしなくてもキロ3分ペースまでは十分に走れています。

いろいろな理論に触れて、そこで何を伝えようととしていたのかを調べてみると、新しい発見もあれば、言葉の言い換えと言うこともあって、また深くランニングについて理解できるようになりました。

女子100mの短距離アスリートは「11秒3」限界説の話

 いろんな素質と個性があっても

先に触れておくと、「11秒3」と言う解説をしたいのですはありません。

例えば、小学生で11秒5を記録したら、それは周囲も驚くでしょうし、天才だと評されるはずです。

なぜなら、成人のアスリートになるまでまだ何年もあって、しかも限界が11秒3とするなら、あと0.2秒を突破し、さらに限界説をも覆すようなスーパーアスリートとなって、世界レベルの10秒台まで到達できると期待するからです。

しかし、数年に一度、そんな恵まれた才能を持つ人が現れて、でも国内ではなく、世界の短距離走で活躍できる人は多くないと聞きます。

日本記録が11秒21なので、公式に10秒台で走った日本女性はいないと言うことでしょう。

いつだったか、ある男性アスリートを紹介したテレビ番組で、その方のフォームとその方でできるフォームとを比較し、練習ではその差を埋めるためのトレーニングをしていることを紹介されていました。

こそから分かることとして、ただ理想的なフォームを知ることだけでは速く走れないのです。

現状のポテンシャルを知り、それに合わせた段々的なトレーニングをこなして、まして若い頃は骨格もできていないので、焦って高強度なトレーニングを強いて体を壊してしまうと、未来や可能性を潰してしまうこともあります。

実はこみちも大人になってから左ふくらはぎを傷めてしまいました。

運動中ではなく、事故に近い形でのことだったのですが、当時はもう走ることもないだろうから歩けさえすればいいと思っていました。

今はランニングをするようになり、それでも日頃は不便を感じませんが、厳密にいえばその時の事故で失ったポテンシャルはとても大きなものです。

と言うのも靭帯に大きな損傷を受けると、回復しても柔軟性が完全に戻るとは思えません。

しなやかさは、加齢でも失いますが、若い頃に速く走れても、段々とスピードが出せなくなってしまうのは、衰えがあるからです。

つまり柔軟性を失うことで、より速く走れるようにはなりません。

アスリートが練習中に長く療養しなければいけないほどの負傷を負っていいことはないのです。

ということは、日々の練習メニューでも、どれだけ疲労しているか、どこまで負荷を強いた練習にするかをしっかりと管理しなければ、どんな人でも成長が閉ざされてしまいます。

つまり、パッと走って小学生で好タイムを出すまでは、その人の才能の高さなので、何も悪い話ではありません。

でも速くなることは、単純に技術的なことだけではなく、限界との差がどれだけだったとしても、成長のために幅広い知識や信念が必要です。

まして子どもの頃からの成長であるなら、心も変化するので、指導者が焦って結果を負ってはいけないこともあるでしょう。

つまり、子どもから骨格もしっかりとして来る年代になれば、技術力も身につくのでタイムも短縮されてるでしょう。

早熟な才能の持ち主が独占していた優勝を他の人が奪うことも増えるはずです。

さらに、アスリートとしての成長を段階的に踏んで来た人は、筋力アップでさらにタイムを伸ばせますが、段階を踏む時期に基礎体力が伴わないままだと伸びる時期に入っても思うように成長できません。

結果的に、限界付近に近づくとそんなどこかで失った部分が影響し、失速することが多いのでしょう。

結果を焦らずに粘り続ける努力は、精神的にも辛い時期ですが、それを乗り越えないとその後の成長も望めないので、それを一緒に励まし合える指導者や仲間の存在はとても大切です。

特にアスリートとして完成された時期を迎えて、フォームを作り直すのはとても大変で、伸び悩み時期に入ってからの苦しさは並みではありません。

というのも、アスリートとして活躍できる期間は決まっていますし、結果によって競技を続けられるかも決まるので、数年の修正期間は悩みもあるからです。

世界レベルと国内レベルの差を知れば、競技者としてどこで限界を迎えるのかもポイントで、直向きに競技を続けることも覚悟と犠牲が伴います。

続けるから凄いとは簡単にはいえず、仮に自分で限界を感じてリタイアしても、それは仕方ないことですし、結果的に人として幸せになれればと願うだけなので、否定的には感じません。

ただアスリートとして成長し続けることは、子どもの頃も才能だけでは決まらないので、いろんな難しさがあるのだと知りました。

「走れない」という喪失感があるって話

 日常生活の中にどれだけ「ランニング」が大切だったのか?

まだ1日だけなのに、「走れない」ということで日常生活をどんなにつまらなくさせてしまうだろう。

介護士の資格を持つこみちにとって「歩く」ということは、かなり大きな意味を持つ。

これから年を重ねて65歳を過ぎ、社会から公的な介護サービスを受ける時が来たら、先ず最初に行う手続きが「介護認定」という調査を受けること。

簡単に言ってしまえば、「どれだけ生活面で不自由なのか」を行政に分かってもらうためのものだ。

そして、要支援1という軽いものから要介護5というより重いものまで、7段階に区分されて段階に応じた支援を受けることができる。

7区分する理由は、それぞれの段階で与えられるポイントが決まっていて、「家に介護士が尋ねて来て、料理や洗濯をしてもらう」と事前に決められたポイントを使うことになる。

また病院の付き添いや、デイサービスと言われる朝から夕方まで利用できる施設なども希望すると利用できる。

そこではリハビリを受けることもできるから、ジム感覚で運動したいという要望も相談できるだろう。

相談する相手は、「ケアマネ」という資格を持つ人で、こみちが持っている介護福祉士になってからさらに5年以上の介護経験があると、各地のケアマネ認定試験を受けることができる。

それがざっくりとした介護業界の仕組みだが、「歩く」ことができない段階(もちろん絶対ではないが)になると「要介護3」という段階以上に認定されることが多い。

介護士の立場でいうと、人が自力でトイレまで行けないようになると、一気に介護サービスの内容が複雑になる。

まして、住み慣れた家で暮らし続けるにも、サポートして欲しいことも増える。

なぜ、こんな話をしたのかと言うと、いつも当たり前にランニングできていたことを感謝しているからだ。

幸いにも、現状をみる限り「疲労骨折」のような兆候はなく、「シンスプリント」なのかもしれない。

思えば、いつも使っているコースは路面が完全な水平ではなく、ずっと右側に傾斜がついている場所を使っている。

考えれば、そこを何周もしていると体は右側に傾いているはずで、特に右足に関しては内向きに着地していた可能性がある。

まだ詳しく知っていないけれど、足を内向きに着地すると外側の筋肉だけを使うことになって、それが原因の故障が起きやすいらしい。

踵から親指へと体重移動させようとしても、傾斜地を走ることで起こりやすいトラブルがあるのだろう。

その意味でも、これまでは同じ方向ばかり走っていたので、逆方向も取り入れるなどして、着地でも偏りにも注意した方が良さそうだ。

走れなくなって、ランニングのことをあれこれと考え試せなくなったことが、まだ1日だと言うのに、とても残念に思えてしまう。

足に負担が掛からないように、走れなくても歩きたいなと思ってしまう。

キロ何分ということばかり気にしていたけれど、「体を動かせる」ということに感謝したい。

今日のランニングはお休み

 zeppコーチを始めて

まだ始めて一週間なので、zeppコーチの機能を評価するのは早いのかもしれません。

開始してから、中強度で1時間半くらい行うトレーニングともう少し軽いトレーニングを2時間くらい行うトレーニングが、交互に提案されている印象です。

時間と共に心拍数の数値が指定されているのですが、この数値に近い運動メニューを決めるのが難しいと感じます。

中強度の場合、心拍数133くらいですが、例えばキロ何分のペース走とは決まらないからです。

これまでのランニングで、一気に運動強度を上げると、150くらいで頭打ちになって、その後は低下し135前後で落ち着き、ちょっとバテてペースも落ちるというのがパターンでした。

キロ6分くらいで走っていて、10キロから15キロで急に失速し、キロ9分でもキツくなるというパターンに似ています。

一方で、じわじわと負荷を上げて行くと、最近では190を少し超えた辺りがテッペンで、170台でも10キロを走る切ることができたりもします。

つまり、心拍数が高いことで持久力が早く低下するとも言えません。

運動後の疲労感についても、心拍数の違いよりも筋力の負荷(スピードトレーニングは疲労感が強い)で決まるように思います。

こみちの場合、パワーを多く発揮するダッシュやキロ4分台を維持したストライド走法のランニングなどは疲労感が残り、その後のランニングでも体の重さを感じやすいです。

キロ6分くらいのスピードで、ピッチ走法すると、同じ距離を走っても疲労感が残りにくいので、今のポテンシャルには合っているのでしょう。

ダラダラとゆっくり走る方が楽に感じる傾向で、その意味では走るよりも歩き続ける方が得意なのかもしれません。

ストライド走法をもっと行うなら

今後、ゆっくりと長く走り続けるトレーニングではなく、もう少し速いペースで走る走力を求めるなら、運動メニューを見直す必要性があります。

なんだかんだほぼ毎日、運動をしているこみちですが、ランニングとしてのメニューを減らし、ストレッチや体幹トレーニングを増やして、ランニングの時じ疲労感を残さない工夫が必要だと思います。

疲れた印象でトレーニングを行うと、必然的に楽なフォームになりやすく、それはストライド走法ではありません。

しっかりと骨盤の可動域を広げてランニングするには、前提としてそれに応じたストレッチと体幹が欠かせないからです。

こみちの場合、ペースアップした時に、右側に曲がる傾向が強く、右腕と右足を前に出している時に体が捻れ過ぎてしまいます。

左側の時には起こっていないので、右足の蹴りが弱いということにも繋がります。

実際、こみちは左足で地面を蹴る時に左の臀筋をより使うので、疲労感がそこに残ることが多いです。

その意味でも、左右で捻れ方が異なっているのでしょう。

ピッチ走法中心の時は気になりませんが、ストライドを広げようとしてよりしっかりと動かして行くことで、体のアンバランスさに気づきます。

骨格の歪みとか、左右での微妙な長さの違いなどもあって、それがランニングフォームにも出ていると思います。

みなさんはどうでしょうか。

キロ5分を切ることができない!という話

 長い距離も楽しいけれど

最近、キロ何分で走れるか計測することにハマっています。

今日は3キロの計測をしました。

タイムは15分21秒。

スタートから1キロまでが5分17秒と最低でした。

最近の傾向として、距離とは関係なく、例えば6キロとか8キロあたりで最速タイムが記録されることもあって、区間の傾斜や身体のほぐれ具合などでタイムが変わります。

計測区間中のケイデンスは平均で177で、ストライドは110センチでした。

多少の凸凹はありますが、どちらも概ね平らで、淡々と走れているのは、走り始めた2月の頃とは随分と変わりました。

最近加えたストレッチ

youtube でキロ4分や3分台で走る方法を解説されている動画を見て回っていると、振り上げた太ももをしっかりと引き上げられることが大切だと分かりました。

ちなみに、紹介されていたストレッチで、前側に出した膝を90度に曲げて、後ろ側の足はつま先だけ床につけ、そのまま腰を床ギリギリまで落とし、後ろ側の膝も同様に床スレスレまで下げるポーズをとります。

ちょうど、スピードを上げた時の足の動きそのままですが、このポーズをストレッチとしてできないとそもそも速く走る前提にないそうです。

確かに、ストライドを伸ばそうとした時には、同じような足の運びになるはずで、その限界が低ければ歩幅も広がりません。

実際、意識しないでもストライドは110センチまで増えましたし、逆に以前のように80センチ台に落とそうとするなら、膝の振り(股関節の可動域)を抑えることでしょう。

キロ3分で走っているトップランナーのフォームを眺めていると、着地する地点がイメージよりも靴一個分は伸びています。

それだけ空中移動しているということですが、ケイデンスが180と同じとするなら、飛んでいる時間は大差ないはずで、ただ高さではなく前方への推進力の強さが異なっていることになります。

つまり、着地した時に、その足を使って強く地面を押しているのか、それとも着地した足ではなく、反対側の前に振り上げる足によって身体ごと前に運ばれているのかでも、結果は違います。

足首を使えば割と簡単にスピードを稼げますが、長い距離では持ちません。

より大きな筋肉で行おうとするなら、腰や太もも周りの筋肉を使って前方への推進力に活かしているとしか思えません。

少し前までは臀筋(ケツの押し込み)で行っていると思って試してみましたが、この前20キロ走った時に、途中から臀筋が痛くなってしまいました。

慣れていないというのもあったとは思いますが、ここ最近は前側の太ももの引き上げを推進力にしているのではないかと考え、骨盤の前傾度合いにも注意しつつ、気持ち膝一個分多く可動域を広げています。

ケイデンスが180をキープできないのは、それだけ広範囲に足を動かしているからで、その内筋力が付いてくればまたケイデンスも戻ってくるはずです。

計算上、ケイデンス180ならストライド111センチでキロ5分になるので、こみちの場合ストライドは110センチまで到達したので、あとはいかに足を上手く運べるかが課題になります。

実際、区間中の計測で、キロ4分台をマークしている時はケイデンスもしっかりとキープできていて、その動きをどう維持できるかで、今までよりももう一段階ハイペースにできるかが決まるでしょう。

今はまだ3キロ15分切りが目標ですが、10キロ50分切りまで到達したいと思っています。

もう少しだけど、「できない」という歯痒さが、ジョギングの楽しさであり奥深さになっています。


amazfit gtr4で見つけた便利な機能「マイ ロケーション」の話

 amazfit gtr4の魅力はたくさんあるけれど

特にランニングではマイルート機能が便利で楽しい。

この機能は、gpxファイルと呼ばれるルート情報を時計に読み込ませることで、スタート地点から目的地までやその逆などを一本のラインで表示してくれるものだ。

もっと本格的な時計なら、マップ情報と合わせて表示できるので、車でよく見るようなナビ画面と同じ感覚で使える。

しかし、amazfit gtr4 では一本の線なので、情報量としてはどうしても限られてしまう。

ただこれまで勘で目的地まで走っていたこみちにとっては、時計の画面を覗き込めば、表示された緑色の線と自身の居場所である三角マークとの位置関係で、ルート上のどの辺にいるのかやルートから外れていること、さらにはどの方角にどれくらい離れてしまったのかも知ることができる。

ただ今回紹介したいのは、そのルートナビゲーション機能ではなく、「マイ ロケーション」と呼ばれる機能で、例えば現在地をGPSで計測し、その地点をマイ ロケーションとして登録することが可能だ。

そして、その登録したポイントに離れた場所から戻ることや、登録したポイントをベースにして、周辺を散策し、またそこに戻ることができるようになる。

簡単な使い方を挙げると、離れた場所から事前に登録した自宅まで戻りたい時に、マイルートとして登録していない時は、正確なルートではないけれど、方角と最短距離を表示させられるので、簡易的ではあるがそれこそどこからでもそれを頼りに戻って来られるだろう。

たまたま時計をいじっていて、気づいた機能だけど、出先で急に走って戻れないかなぁと思い立ったりしても、時計があれば距離や方角がすぐに確認できてしまう。

マジでgtr4は、価格以上に面白い機能がたくさんあるので、趣味で走っている人ならなおさらおすすめできる。

ついに「amazfit gtr4」が自宅に届いたという話

 まだ開封していないのですが

なんか、amazfit gtr4 にlimitedバージョンが発表されたみたいですよね。

機能的には今回購入したノーマルバージョンと変わらないみたいですが、時計本体の材質などが変更させて、より高級感が増しているとか。

ただ、今回gtr4を購入した理由は、gps機能を使いたかったことと、それに関連しGPXファイルを活かしてルートナビゲーション機能をランニングでも使いたいから。

とことん、gtr4を使い込んで、念願だった「旅ラン」を形にしたいと思っています。

2022年に発売されたモデルなので、今さらレビューでもないのかもしれませんが、使い勝手やルートナビゲーション機能の有効性なども報告できたらと目論んでいます。

実は今回の買い物で、akaso brave7も購入しました。

初心者におすすめと言われるコスパのいい中華カメラです。

走っているシーンを撮りたいなと思ってカメラも探していたんですが、goproはサブスクリプションの件で面倒だと思ってしまい、dji osmo action3かpocket2のどちらかで悩んだのですが、今回は「先ず始めてみる」を最優先して価格で選びました。

旅ラン動画の一本目は、サラッと手始めに皇居周回路と計画していますが、走っているシーンだけの動画を作りたい訳ではないので、こみちらしい特長も活かせたらと考え中です。

イラストばかりアップして来たyoutube チャンネルですが、少しずつ旅ラン動画やアニメーション動画も加えられたらと思っているので、アップできた時はぜひ立ち寄ってもらえたらと思います。


2023年Amazon gwセールで欲しかった「amazfit gtr4」を購入しましたけど?って話

 gpsウオッチ選びに悩んでいましたが…

結局、コスパ最優先でamazfit gtr4を購入しました。

なぜ選んだのかというと、同じブランドのband7を約2ヶ月半使って、ランニングデータを計測することが楽しくなったからです。

しかしgpsを内蔵していないband7は、スマホのgps機能をbluetooth で連携させるか、内蔵する加速度センサーで計測するしかありませんでした。

腕時計だけで気軽に走ろうと思っても、内蔵センサーだけでは距離の計測がとても不安定で、時に3割程度の誤差が生じることもあります。

まぁそこまで違うとデータとしては使えなくて、割り切って使うしかなかった部分もありました。

そんなこともあって、まずはgps機能を内蔵し、gpxファイルをインポートできることを必須条件としてGPSウォッチを探していたのですが、amazfit gtr4かgarmin 265、965の3つから選ぼうと悩んでいました。

ただ、それら中で最も上位機種となる965にも懸念材料があって、それがGPSを何時間稼働させられるのかという部分。

同じブランドのenduro2やcoros vertix2など、さらに長距離を走るランナーが求める機能を有したモデルはgpsを100時間以上も連続して使えるので、不休不眠で走ったとしても時計の方が先に根を上げることはありません。

それだけタフに作られる本格派の兄貴たちです。

つまり965を買っても慣れて来たら、兄貴たちが気になると思ったんです。

もちろん正直な話をすると、amazfit gtr4は約3万円で買えますが、965は8万円。しかもamazon での購入なら納品まで1ヶ月以上待たなければいけません。

多分、その頃には梅雨時期で、使うのはその後となるともう8月になろうかという時期でしょう。

やはりそれまでの約3ヶ月という時間は大切で、価格的にも厳しかったですが、納期的にも縁がなかったと思っています。

8万円まで狙えるとなると、あと少しでcoros vertix2 だって買えてしまいますから。

上を見たらキリがないし、不満だったらその時に考えようと思って、先ずはコスパ優先でamazfit gtr4を購入した次第です。

でも腕時計に3万円ですから。安くないですよね。

まだ商品は手元に届いていないので、届いたら時は、気になっていたルートナビゲーション機能がどんな感じで使えるのか試してみたいと思っています。



『旅ラン』チャンネルで収益化を狙えるのか?という話

現時点で思うのは?

カテゴリー設定よりも、雰囲気なんだろうと思うんです。

例えば、延々と走っている後ろ姿を見せられるって、ランナーの後ろを自転車で追いかけるようなもの。

彼氏や彼女がランニングを趣味にしていて、「走るからついて来てよ!」と言われて、天気もいいし、少し動いたいなぁとも思うからこそ、前を走る恋人の背中を見ていられるのではないかと。

じゃあ、知らない人の後ろ姿を延々と見たい人がどれだけいるでしょうか。

これがスタイルの良い人で、その後ろ姿だけでも見る価値があるなら別かもしれません。

ただこみちの体型では、かなり厳しい話でしょう。

例えば旅ランで、有名な街並みをランニングしながら、歴史や文化、今の現状などをユーモアに話すことができたら、もしかしたら走っているシーンでも景色を上手く取り込むことで観てくれる人がいるかもしれません。

ただ、その場合にはランニングという要素はあまり重要ではなくなり、どこをどう撮影し、説明を付けるのかがポイントになります。

発想を変えて、例えば毎日のランニングで、そんなことを考えて感じているでしょうか。

「ペースは?」「ケイデンスは?」

確かにランニング中は、何度も見たりしますが、視聴者目線ではあまり面白くないでしょう。

しかも普段から走り慣れたコースで、何か起こるでしょうか。

でも例えば朝食に食べるパンを買うためのランニングにして、今回は〇〇の店という具合に訪ねて、しかも朝食まで作り食べるという所までセットになれば違うかもしれません。

言えば、そこまでできるならそれこそテーマやカテゴリーの問題ではなく、雰囲気をどこまで作れるのかという話になります。

でもそれってセンスとかアレンジの才能で、こみちのようなタイプでは難しい感じがします。

GPSウオッチのレビュー動画から学ぶ!?

商品という既に価値を持ったものを紹介するのがレビュー動画です。

動画に興味を持ったのではなく、商品きっかけで動画を視聴してもらうことができます。

じゃあ、外観は…、サイズ感は…とそれこそ通販番組を見本に商品紹介して行くのも方法でしょう。

一方で、多くの人は市民ランナーで、走ることだけで生計を立ててはいません。

つまり、日常生活の中に運動としてランニングがあるとするなら、日中の見えやすさや夜間時の使いやすさ、例えばビジネスのシーンでも使いやすいのかとか、時計そのものの紹介ではなく、ライフスタイルの中でどう活躍してくれるのかまで踏み込めたら面白いと思います。

というのも、旅ランしたいなぁと思って時計を探している時に、GPXファイルをインポートできることが必須でしたが、例えば実際にその時計がどれくらいGPSを稼働できるのか気になります。

多分ですが、現在地をピンポイントで言い当てられる精度はどれも難しく、半径5メートルとか10メートルくらいのブレは仕方ないと思っていますが、それをログしているタイミングって何分おきなのかって意外と紹介されていません。

キロ5分で移動するランナーなら、1分では200メートル移動しているので、1分ごとのログは結構ブレてしまいそうです。

しかし、毎秒となればそれだけバッテリーがもたないでしょう。

でも、旅ランとしてログが何よりも重要だというなら、その違いで求める時計は違うはずです。

こみちとしては、ルートナビゲーションで、曲がり角をいかに見落とさないで確認できるのかが大切でした。

garminなら曲がり角までの距離や曲がる角でのアラートがあるように思っていて、じゃあamazfit gtr4でも事前にその角になる重要なポイントを追加点として登録できれば、同じようなことができるのではないかと。

ある意味で、こみちような使い方の方が特殊で、多くの人にとってはもっと別のことが重要なのかもしれませんが。

言いたいのは、好みのことではなくて、どう視聴者にとって観る価値があるのかということ。

作り手は、ここやここで楽しんで欲しいというアピールポイントが必須です。

今は旅ランチャンネルを立ち上げるにあたって、どんなアピールポイントを作れるかなぁと悩んでいます。

やっぱり何事もそれで稼ぐとなると簡単ではありません。

頭で考えていても良い答えなど見つからないので、継続と一歩を踏み出してみることが大切なのかもしれませんね。

キロ5分10秒台に!?って話からの…

 10キロ50分切りを目指しているのですが

先月までの実績では、10キロ60分という感じ。

そこでもう少しスピードアップを目指して、ケイデンス180固定のストライドアップを行って来ました。

トレーニング方法が正しいかどうかは分かりませんが、こみち自身の方法は2つあって、1つが振り上げた膝頭を一個分だけ高く上げるように意識することで、もう一つは着地したタイミングで股関節の切れを加えて臀筋で押すように走ること。

結果としては、膝頭を上げることでストライドが100センチを超えることも体感しています。

また股関節のキレも併用すれば、キロ4分台前半になることもわかりました。

ただ、それを維持させるだけの筋力がなくて、現状としてはケイデンスをそのままにいかに長くスピードを維持できるかにトレーニング内容も変化しています。

3キロという短い距離での話ですが、だいたいキロ5分10秒くらいで走れるようになり、ジョギングを始めた当初の乱れたペース配分とは異なり、スタートからゴールまでほぼ一定のケイデンスとペースで走れています。

心拍数に関しては、平均で123bpm、最大でも143bpmと、以前よりも全体的に数値が抑えられて、まだ余裕があると感じます。

以前なら180を超えることも珍しくなくて、逆に今はそこまで追い込めていないのか、上昇度合いが落ちています。

さらにケイデンスに関しては、180固定を意識していても、ストライドが伸びるとつられて上昇し、今朝の場合も平均で185(最大195)なっていました。

それでもストライドの平均は107センチで、以前よりも全体的に底上げされていると思います。

今後の目標は

10キロ50分を切れるスピードが身につくまでは、ペースアップに目標を置いていますが、それを達成できるくらいになれば、10キロ、20キロとまた距離を延ばして行きたいです。

個人的に旅ランを最終的な目標に掲げているので、より長い距離(目標は100キロ)を移動できたら旅ランとしても楽しいと感じます。

日曜日の朝にテレビで「遠くへ行きたい」という番組が放送されていますが、車やバイク、自転車ではなく、あえて走ることでそんな旅路を巡りたいと思います。


amazon GW SALEで何を狙っていますか? GPS watchが欲しい!編

 このタイミングで?

正直、garmin 965 、265、amazufit gtr4の3機種で悩んでいます。

価格を無視するなら965一択なのですが、265、gtr4と価格差がかなりあります。

965と265の差は、マップ表示機能とGPSの連続使用時間です。

965でGPS が使えるのは31時間ですが、265では20時間。

これらは最長の長さで、実際にはバッテリー残量80%ならそのまま出発することもあるでしょう。

しかも0%まで使い切るような使い方はしないので、6割と考えたら265の20時間は余裕があるとは言えないでしょう。

問題なく使えるレベルだけど、もしもの時にはバッテリー切れになってしまうかもという不安が少しだけ残ります。

一番コスパのいいGtr4はバランスGPSモードという仕様で44時間と、965と比べてもバッテリーの長さは優秀です。

個人的なもう一点のこだわりがナビゲーション機能ですが、時計の盤面だけを見て目的地までどれくらい不安なく到達できるのかという部分で、965は現在地や目的地までの地図上での位置関係、ルートのナビに曲がり角までの表示やアラートと、言えば10点満点の10点だと思います。

265では地図表示がないので、ルートナビを使っておおよその距離で判断することになります。

また965同様に曲がり角でのアラートが期待できるので、ある意味走り続けている前提なら265でもスマホなどを持ち歩いているなら、機能としても過不足はありません。

一番コスパのいいGTR4の場合、265のようにルートナビを線で表示できますが、コースを逸脱した時に表示されるアラートが出るまで気づかない可能性があります。

これは経験からですが、袋小路になった場所に入ってしまい、目的の方角に進みたいのに進むルートが見つからず、散々歩きまわって一度正反対の方へ進むしかなかったということもあって、絶対に立ち往生して混乱しないのかというとその可能性はあり得ると思います。

つまり、どこまでナビゲーション機能を信頼できるものとしてコストを掛けるのかという点で、GTR4を基準にするなら、曲がり角までの距離や方向を教えてくれる265にプラス3万2千円、さらに現在地などまで把握できる機能の965にはプラス5万6千円と安くはありません。

265一台の価格で、GTR4が2つ買えますから。

セールと聞いて、欲しいという気持ちも高まりますが、この3つの中からどれを選べばいいのか、本当に決められません。

「ジョギング」の楽しさをどう伝えられるのかという話

 「旅ラン」は一つの答え!?

すぐに思いつくことで言えば、皇居の周りを走ることでも、「旅ラン」になり得る。

約5キロとも言われるそのコースをどう「楽しさ」として捉えればいいのか。

走力のあるランナーなら、一周のタイムで15分以内も狙えるだろう。

きっとストラバなどでは、そんなタイムも表示されていたりするのかもしれない。

一方で、時間ではなく、歴史や街並みという視点で、コースを回るという方法だってある。

走るスタート地点として「皇居周回コース」があって、今回は北へ、または南や東、西と旅ランを始めるシンボルにもできる。

実際、こみちの目指すジョギングは、キロ4分で走れることではなくて、キロ10分でもいいから「旅ラン」することにある。

少し脱線すると、こみちはバイク少年で、ツーリングが大好きだった。

下道で500キロとか800キロ、24時間連続で1000キロ以上走ったこともある。

そんなペースで走れば、日本一周も1ヶ月は必要ないけれど、そこに自己満足以外に何があるのかと問われたら、今はもう少し違う答え見つけたい。

このブログは元々がキャンピングカーで旅をして、仕事もしてしまおうという想いで作ったものだった。

でもキャンピングカーのあれこれを見て回る内に、どう楽しむのか分からなくなってしまった。

理由は簡単で、例えばアメリカでいうキャンピングカーの旅はとても壮大だ。

何百キロと移動し、時に山登りやトレッキング、自転車でもっとゆっくりと景色を巡ることもあれば、宿泊先には車旅を楽しむ施設があって、そこでは焚き火をしてバーベキューではなく、レストランなどもあるらしい。

というのも、自然の中に溶け込む暮らしを目指しているのではなく、大自然を満喫したい旅なのだ。

一方で、国内での車旅は、どうしても宿泊先で困る。

専用の施設もあるけれど、自然を満喫する場所とは限らない。

区画が決められた場所を借りて、そこでサイドウォーニングを出して、テーブルセットを設置して外で食事する。

正直、こみちが想像していた車旅ではなかった。

だったら、コロナ禍も落ち着いたから、ビジネスホテルなどを上手に使って旅してもいいんじゃないかと思う。

車旅にこだわる人たちは、ペット同伴ということもあるけれど、自分が求めているスタイルという視点では、キャンピングカーで車中泊ではなく、移動する車と簡易的に食事できるスペースに使えたら十分だと思うまでになった。

少し話が脱線し過ぎたけれど、ジョギングという移動手段は究極で、別に走ることにもこだわりはなくて、歩いてでもいいから旅を感じたいと思ったのだ。

走り方を覚えれば、例えば100キロの距離を自力だけで移動できることが魅力で、そのために日々のジョギングで5キロとか10キロの距離を走りながら、今度は30キロ離れたあそこまで走ってみようと想像するのが楽しい。

それが旅ランしたいなと思った動機にもなっている。

撮影もしたい!?

実は何度かジョギングした時にスマホで撮影したことがある。

荒い息遣いと揺れる映像だけのシーンは、とても単調だ。

スタートからゴールまで、例えば30キロの移動を誰も楽しめないだろう。

それがギュッと早回しで5分になっていても変わりはしない。

一時期、360度カメラならダイナミックな映像になるかなぁとか、アクションカメラなら手ブレも減って見やすいかなぁといろいろ思ったりして、どんなカメラから始めれば楽しいのか悩むのも嬉しかった。

でも結論を言ってしまえば、こみちは映像クリエイターになりたい人ではない。

ドローンで上空から走る自分を撮影したいとも思っていない。

言うなれば、全編をアニメーション化して手描きにしてもいい。

もしかすると、「走る」ことにも「旅ラン」にも興味のない人が、「何これ?」とぼんやり眺めてくれるならそれでもいい。

旅ランだからと言って、物凄く長い距離を走り切るというよりも、「その距離は散歩では?」と言われてもいいから、自力で歩いて走って目的地を目指すことを自分が先ず楽しんで、結果的に誰を楽しませられたら何よりだ。

例えば東京駅から横浜中華街へ!?

何キロあるのかなぁ。

電車とか車なら十分に行ける距離だけど、わざわざ走って食べに行くというのが面白い。

着いた時には汗だくで、とてもそのままでは店に入るのも躊躇ってしまう。

でも実際には最善策ではないかもしれないけれど、旅ランとしては楽しいし、「〇〇キロをわざわざ走っちゃうの?」という視聴者層を待っている。

フルマラソンを2時間台で走れるトップのランナーではなく、一度もマラソン大会に出たこともない素人が、テクテクと歩くから違和感と個性を呼び起こす。

google マップによれば、東京駅から中華街までは約30キロで徒歩で7時間掛かるらしい。

行けるか行けないかというと、多くの人が行けると答えるだろう。

こみちもどうにか到達できそうな気がする。

問題は、その移動をどう楽しめるのかだろう。

例えば、宇宙旅行のような誰もが行けない旅も魅力的だけど、近所のコンビニまで行くだけでもドラマにはできる。

きっとするべきは同じことで、「どう楽しめるのか?」ということに尽きる。

イラストを描いたり、アニメーションを作ったりも楽しいけれど、ジョギングという楽しみを合体させられたら、何か今まででは違う面白いことにならないかなぁと思うこの頃。

youtube にアップした時は、ぜひ見てくださいね。

まだまだ先の話だけど。

「旅ラン」で最も注意するべきこと

「命を守る」ということ

いきなり命を守ると言われて、少し大袈裟に感じる人もいるでしょう。

しかし、山道や雪山などはもちろん、街中であっても自身の命を守ることに注意する必要があります。

例えば、人通りの少ない区間で、いつもなら起こらないようなトラブルがあって、そこから一歩も動けなくなってしまう可能性も0ではありません。

普通に考えれば、そんなことなど起こらないはずですが、起こってしまった時にどう命を守るのかが問われます。

こみちの体験談

ジョギングを始めてまだ経験も十分ではないのに、こみちは40キロの距離を単独で走りました。

ただもしものためにと考えたのは、電車の通る区間に沿って走ることで、何かトラブルやアクシデントになっても、最悪は電車で帰宅できるようにと考えていたことです。

しかし、事前にルートを決めていたにも関わらず、結果的には想定外の道路工事に遭遇し、直前でのルート変更があって、思うように進むことができなくなってしまい、正しいルートを失ったまま不安な気持ちで走りました。

そこは郊外ではありましたが、住宅もあるどこにでもありそうな地域です。

しかし、全く土地勘のない場所でもあり、目にした地名や案内板に気づいても、それこそ東西南北の方角は太陽のある方角で想像できるものの、事前に想定していた駅の場所などもどこにあるのかさっぱり見当もつきません。

つまり、もしもそこで足を挫き、走れなくなったとしてもそもそも駅までどう進めばいいのかさえ分かりませんでした。

そうなってしまうと、まだ走れるとか歩けるという状況でも、目的地がどの方角なのか分からない以上、移動することもできません。

もっとも、背負っていたリュックを下ろせば、そこにはスマホが入っていて、マップを開けばルートを調べられるのですが…。

家を出て数時間が経過し、スマホのバッテリー残量も30%くらいで、このまま一歩も歩けなければ、それこそ帰りの道のりすらも調べられなくなってしまいます。

腕に付けていたスマートバンドは熱の影響でフリーズしていて、さらにスマホも残りの使用時間が限りられている中で、帰り道を探して進む状況でした。

garmin forerunner 965以上のモデルに搭載されているマップ機能

時計の盤面に、現在地が表示されるという機能は、何かトラブルが起きた時に、命を救ってくれるかもしれません。

周辺のどの方角に駅があるのか。

川を越える橋はどこなのか。

そんな現状を知れるのと知れないのでは、進みたい気持ちだけではどうすることもできない時に、運命を分けるような体験になるかもしれません。

965の価格の半額以下で購入できるスマートウォッチの一つが、amazfit のgtr4です。

GPSも搭載しているので、ランニングの時にgpxファイルを読み込めば、簡易的ですが目的地までの経路を線で知らせてくれます。

しかし、目的地までの距離感はそれでもわかりますが、その途中に何があるのかまでは時計単体では分かりません。

例えばそれはgarminの265でも同じで、地図による現在地を確認できないので、自身の居場所が分からなくなってしまうとスマホしか頼れない状況に陥ります。

その意味では、人に遭遇する確率が低いトレランや登山とは異なるものの、不運が重なればやっぱり身動きが取れなくなる可能性もあるのが長距離ランニングの危険性です。

ただ、amazfit gtr4とgarmin 965では価格差がかなりあって、あと5万円を趣味の旅ランに使っていいのかと悩みます。

仮に5万円を使うにしても、旅ランを楽しむために予算に回した方がいいのではないか。

gtr4のルートナビゲーションでできる範囲というのは、安全性を担保できるレベルという意味とも言えないか。

何より、山道を走るというレベルでは965さえ持っていたら大丈夫ということはなく、さらに起こり得る危険性に対応した装備も必須になるはず。

どこまでを想定して、装備品を揃えるのか悩み所です。

gtr4の最長gps使用時間の方が、965よりも長く、スマホが使える限り、地図表示の部分だけが差になってくるので、本当に必要なのはスマホを充電できるバッテリーかもしれないなとも思います。



スポーツウォッチでGPSの精度が重要な理由

 amazfit band7 

こみちが使っているのは、amazfitが販売しているband7だ。

Amazonで7000円前後で購入できて、初めてスマートバンドやスマートウォッチがどんな商品なのかを知るにはとても多機能で満足度も高い。

しかしながら、このband7にはGPS(測位機能)がないので、スマホと連携させてGPSデータを借りるか、内部センサーで擬似的に距離を測ることになる。

キロ7分の謎

体調が悪いのか、自身が思うほど体が動いていないのか、スマホと連携させるか否かで、ランニングデータがかなり異なる。

最近よく使うコースを走った時にふと気づいたのだが、スマホと連携させていない時は距離が7割に短縮されている。

つまり、10キロが7キロとして評価され、それはストライドの数値などにも使われる。

こみちのストライドは、ランニングフォームをいろいろと工夫しても、なかなか100センチを超えることができなかった。

もっとも、足を前後する稼働範囲が十分ではないことも影響しているが、以前までは80センチ台が多かった。

昨日、平均ストライドがやっと100センチを超えたコースで、今日は77センチになっている。

ケイデンスも少し下がっているが、全体としてのタイムは20秒くらい今日の方が速い。

道幅の違いが誤差になるとしても、走行距離の数%の範囲だろう。

しかしながら、今日の走行距離は、実際に7掛けされている。

昨日ならキロ5分30秒を切れたコースで、今日はそれよりも20秒速くてキロ7分。

ベストが6分43秒。昨日よりも1分以上遅い。

以前から「ゆっくりとキロ6分30秒のペースで」という言葉を耳にする度に、みんなどれだけ速いんだと思っていた。

必死になっても今日の結果で言えばキロ6分半では走れない。

ランニングをされる方なら、この数値の誤差がそれだけ大きいのか分かってもらえるだろう。

ストライドの幅がどうのこうのと言っても、距離がこれだけ違ってしまうと、自分の走りがどんなものだったのか、スマホを連携させないと単体では使えない。

ただ、Googleマップで道のりを検索してみると、スマホの距離は概ねマップデータの結果に近い。厳密にはそれでも実際の距離は少し短くなっているが。

つまり、GPSでの測位データがどれだけ信頼できるのかで、ランナーのトレーニングも改善ポイントも全然違うものになってしまう。

ケイデンスは少し踏ん張ると180から195位まで上げていけるようになったけど、ストライドだけは100センチ超えが簡単ではなかった。

一方でスマホと連携させている時だと思うが、三段跳びでもするような動きで、ストライドを目一杯伸ばしたら最高値では200センチ超えもできた。

でも、到底、このストライドで走れるランナーは化け物だと思ったし、youtube などで観るようになったランナーのフォームを観察していて、こみちのストライドが80センチで、彼らが倍の160センチとは思えないこともある。

もっとも足の長さが違うと指摘されたら、反論の余地もないけれど。

余談

コスパの良さから、旅ランに使うならamazfitのgtr4が良さそうに思っていた。

でもこの一件で、また迷ってしまう。

やっぱり、ランニングウォッチはgarminのようなスポーツウォッチでなければいけないのだろうか。

5つの衛星から測位できるというgtr4 精度はband7のように誤差が大きいのだろうか。

gtr4には測位機能があるから、band7のようなことは起きないともうけれど、買って失敗するくらいなら、最初から信頼性で選んだ方がいいとも思える。

昔使っていたハンディータイプも、gpsをいくつも受信して結構な誤差があった。

そのイメージが強すぎて、どこまで正確に測位できるのか、言えばスマホの位置情報よりも高精度なのだろうか。




ストライド80センチから100センチになった理由

 ジョギングを始めて感じたこと

1キロを走るのも大変だった時期が過ぎて、2キロ3キロと走れるリズムが分かって来た頃、「キロ〇〇分」という言葉に出会うでしょう。

1キロの距離を何分で走れるスピードなのかという意味ですが、こみちの場合はキロ9分とか10分だったと記憶しています。

その頃からランニング系の雑誌では「ゆっくりとキロ6分30秒で!」と軽く書いてあって、当時のこみちは「軽く?」ととても強い違和感を覚えました。

トップアスリートの目標ならまだしも、一般の読者に向けて書かれた記事だったので、初心者とは言え到底届かないというのは何か大きな勘違いでもしていると思い、どうすればキロ6分30秒で走れるのかと興味を持ちました。

「キロ〇〇分」と同じ目安

「キロ〇〇分」はとても分かりやすい言葉ですが、もう少し噛み砕いた言葉もあって、それが「ケイデンス×ストライド」です。

ケイデンスはピッチとも言いますが、足を何回転させているのかを数値化しています。

ストライドは歩幅のことで、一歩が広ければそれだけ前に進めます。

例えば、トップアスリートの方々は、目安としてケイデンスが180で、ストライドも180です。

ちなみにこの数値を維持できれば、フルマラソンで2時間10分台が狙えます。

では、ジョギングを始めて2ヶ月のこみちはというと、日ごろのジョギングでケイデンス180、ストライド100です。

このスペックならキロ5分30秒で、仮にずっと走り続けられたとして、フルマラソンを4時間切れるかどうかという辺りでしょう。

トップアスリートとこみちのような初心者で、何が最も違うのかを調べてみると、それはストライド(歩幅)にありました。

このように、何が違うのかを知ることができるのも、ケイデンスとストライドに分けて考えるようになったからです。

ストライド80センチから100センチなった理由

ストライドを伸ばす方法は、いろいろあります。

例えば、着地した反動を積極的に活かしてもストライドは伸ばせます。

また、気持ち膝の曲げる角度を狭めることでも伸びるでしょう。

しかし、最も基本的な伸ばし方は、太ももを上げて走ることです。

でもよく言われるような腿上げみたいに極端な動きではなく、イメージとしては膝頭一個分、前に突き出す感覚です。

ということは、同時に膝が前後に動く範囲も広くなり、ケイデンスを一定に保つなら、それだけ足を動かさなければいけません。

こみちの場合、膝の動きを意識した結果、ストライドが100センチになりました。

約3キロ走ですが、平均キロ5分30秒を切ることもできました。

膝頭一個分を余計に動かすために

足の筋力が弱いと、どうしても稼働範囲が長くなるとランニングフォームを崩してしまいます。

多くはケイデンス180を維持できなくて、160とか150になり、せっかくストライドを伸ばせてもキロ〇〇分には結びつきません。

つまり、筋力強化が必要です。

そこでこみちは、短い距離でダッシュの練習を始めました。

長くスポーツをしていなかったので、筋肉を壊さないためにも一気に出力を上げるのではなく、0スピードからアップさせて、30メートル付近でトップスピードになり、心地よく足を動かしたらそのまま力を抜いて余力で走りを終えるというスタイルで、何本か繰り返すようになりました。

それでもキロ3分台になるのがやっとで、それはつまり脚力の限界がその辺だということです。

楽にもう少し早くラップで走るなら、それだけ足を動かせるだけの筋力アップが必要だと分かりました。

最近の気になるポイント

3キロ走など、割と短い距離を速く走る練習ばかりしているので、心拍数がほとんど上がりません。

もちろん走っている時は苦しいと感じていて、それを我慢しながらゴールを目指しているのですが、心拍数の計測結果は110前後と、早歩きて移動の負荷なのです。

スマートバンドの計測が壊れていないなら、苦しいと感じるのは筋力の消耗に対するもので、心肺機能ではなかったのでしょう。

ここ1週間くらい前から、心拍数が上がらなくて、ちょっと気になっていたのですが、多分距離を控えてスピード練習を多くするようになったからだと思います。

当面の目標は5キロ走で25分切り、つまりキロ5分までスピードアップしたいです。

もう少し筋力強化が必要になりそうです。

amazfit band7 のこと

 初めてスマートウォッチやスマートバンドを使ってみたい人なら

amazon などで7000円くらいで手に入るamazfitのband7ですが、約2ヶ月使ってみて、価格以上の体験を提供してくれる商品だと思います。

そもそもは当時、メンタルに不安があって、ストレスチェックに興味があって使い始めたのですが、それと同時期に始めたジョギングにハマって、1キロが2キロと走ることが楽しみになりました。

同時に、このband7を腕につけて走れば、例えばどれくらいの歩調で走れているかや、1キロあたりのペースなど、画面は小さいですがいろんな情報が分かるので楽しめます。

ただ本格的なランニングウォッチと比較して、時計単体ではGPSを拾うことができないので、スマホを持ち歩くか、内蔵のセンサーだけで計測するか二択になります。

当然ですが内蔵センサーだけでは、ランニング中の歩調やペースなども表示されますが、感覚的には1割くらいの誤差があって、キロ7分という表示とキロ6分という表示では、かなり別の意味を持ってしまいます。

ここ数日、スマホを持たないでこのband7だけを付けて走っていますが、「ん? 合っている?」と思ってしまうくらい走った感覚と表示に差があって、いつものペースに合わせようとすると明らかに疲労感が変わります。

「スマートバンドやウォッチを使えば、こんな体験もできる!」という意味ではband7の商品はとても優秀ですが、同じ機能でもどこまで精度を求めるのかという視点では、ランニングウォッチとして数倍以上する例えばgarminとかpolar、corosなどとは用途が異なるのかもしれません。

band7の兄貴的な「gtr4」に興味あり!?

約3万円くらいで購入できるgtr4は、同じamazfitの兄貴的な商品です。

band7との決定的な違いは、時計自身がGPSによる位置情報を収集できること。

つまり時計だけを持ち歩いても、ペースや歩調の計測精度がband7以上に正確だと思えること。

一方で、band7もスマホと連携させ、位置情報を有効化すると、単体での計測とは異なります。

ワークアウト(ジョギング)を終えて、専用アプリにその日のデータを移動させれば、時間経過ごとにどれだけのペースで走れていたのかや、その時の心拍数なども確認できます。

時計の裏側にライトが光っているのですが、それを皮膚に当てることで、心拍数などを計測し、ジョギング中のデータとしても大切になります。

その意味では、7000円のband7のセンサーと3万円のgtr4 、さらにランニングウォッチとして定番のgarminなどを比較して、より精度の高い商品や、価格以上の機能を有したモデルはどれなのか気になります。

手首での計測がどうしても腕や胸での計測に及ばないのは仕方ない部分で、でもその誤差が自身の目的に合っているならそれはそれでいい話だと思います。

最近、band7からステップアップしたいなと思いつつも、どの時計が自分に合っているのか悩んでいます。

ただ、スマートバンドやウォッチに興味を持ったことで、ジョギングする楽しさにも気づけましたし、運動する習慣も身についたので、その点を考えると7000円で購入できるband7はとても価値のある商品です。

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