「 基礎代謝」とは何か?
車にも、コンパクトな軽自動車もあれば、大柄のSUVやミニバン、もっと大きなトラックやバスなどなどあります。
それらを動かすには、ガソリンなどの燃料が必要で、同じ距離を走るにしても使うエネルギーは異なります。
その違いを基礎代謝と考えて、性別や年齢、体型によってそもそも消費されるエネルギーが違うことを頭に入れましょう。
つまり、全くエネルギーを取らないで、車を動かそうと思っても上手くいきません。
そうではなく、「基礎代謝」を確保しつつ、今の生活スタイルに合わせたエネルギー量を理解すれば、失敗するリスクを減らしたダイエットが期待できるはずです。
ジョギングを楽しむために
こみちの場合、ジョギングした後の清々しさを知っているので、それこそ2キロくらい走ることでは物足りないくらいです。
でも勘違いして欲しいないのは、最初は1キロ走るのも大変でしたし、今でも全速力で1キロを走れるようになってはいません。
ココはすごいポイントですが、走り方(ペース)を見つけたということ。
つまり、初めてランニングをすると、誰だって慣れていませんし、走り方もわかりません。
そもそも遅く走っていたら、どこか恥ずかしいと思ってしまったりしないでしょうか。
颯爽とかっこよく走れたら自慢したくなりますが、ダイエットという意味では何よりゆっくりと長く、おしゃべりできるギリギリくらいのスピードで走ることが大切です。
さらに言えば、こみちはいつも音楽を聴きながら走っています。
イヤホンとスマホがあれば、簡単に音楽再生できますよね。
周囲の音も聞きながら走りたいので、ボリュームはほどほどにしています。
ただ体調や気分に合わせて曲を選んでいて、走りながらその時々で曲を変えることもあります。
例えば成人の1日の摂取カロリーが、約1600から2000カロリーとして、今のこみちが15分くらいランニングすると250キロくらい消費できます。
プラス、日常的に通勤や仕事などで歩いていたりすれば、それでもカロリーは消費されています。
少し乱暴な言い方をすると、2時間ジョギングを毎日するなら、計算上、1日の摂取カロリーと同じエネルギーを消耗してしまうので、逆にエネルギー不足になり過ぎてしまいます。
こみちは実践していませんが、ジョギングしながら音楽だけでなく、聞き流せるような英会話レッスンとか、ラジオ番組とか、知らず知らずのうちに時間が経過するような工夫をすると、15分などあっという間です。
最初にも言いましたが、全速力で走るのではありません。
誰かとおしゃべりできるくらいのスピード、つまり音楽を聴いたり、何かの話を聞きながらがちょうどいいくらいのジョギングを目指したいのです。
間違えた方法にならためにも
身体にダメージが残るような運動では意味がありません。
特にジョギングを始めてした人は、膝などに大きな負担があって、それが原因で続かないこともあります。
走れなくなるくらいなら、走る必要はありません。
むしろ、運動習慣を失ってしまう方がもったいないこと。
だったら、早歩きでもいいと考えましょう。
それも厳しいなら「散歩」でもいいと思います。
日ごろ身体を動かしていない人は、身体の隅々まで酸素をしっかりと送り込めません。
だから、少し身体を動かすと急激に疲れてしまいます。
なのでカロリーを消耗させたくても、それを身体が受け付けてくれないから大変です。
つまり急にエネルギーを消費できる身体にはならないので、段々と動かせる身体作りをしていくことがポイントです。
その期間は人によっても違うはずで、ケガをするくらいなら無理をする意味などありません。
今日は近くのコンビニまで歩いて行った。
そんな意識を変えただけからスタートすれば十分です。
ちょっと動く。日常生活の中で、そう意識することでも消費カロリーを増やせます。