3年続けて分かった「ランニング」のこと

 ランニングって

ランニングって、まぁ自力で走ること。

でも全速力ではずっと走れません。

それは使う筋肉が速筋と言うパワーを出しやすい部位を使い、代わりに乳酸を溜まって一気に出力も出せなくなるから。

だから、粘り強くゆっくりパワーを出しやすい遅筋で走るですね。

また、筋肉以外に、呼吸、心肺、骨や腱、体幹、そして神経も関係します。

なので、10キロは走れないけど、400mなら割とハイペースで走れる人とか、その逆で長い距離を走ってもずっと体が動き続けられる人もいます。

これらのタイプも、最初にあげたポイントが個人で少しずつ違うですね。

遅筋で走る?

遅筋はスタミナがあるので、長い距離を走るには向いています。

だからパワーよりもスタミナを考えるとその遅筋で走ることなんです。

これ、今は遅筋と言っていますが、パワー重視の速筋を全く使わないと言うことではありません。

人間が走ると、どちらかではなく、無意識に両方を使ってしまうのですが、そうだとしても遅筋にはパワー的な面で出力が抑えられているので、速いペースで走るには限界があるんです。

例えばジョギングは、会話ができるくらいパワーを抑えて走るパワー感ですが、まさに遅筋をしっかり使える運動です。

遅筋がなぜパワーを抑えた部位なのかは、燃料が脂肪を使うからのようです。

つまり痩せたくてランニングするなら、遅筋でしっかり走ることなんですね。

苦しいくらい頑張るスピードではなく、むしろ低出力でも長く続ける方が効果があると。

そして、ダイエットではなく、競技としてランニングするなら、遅筋に加えてもっとパワーのある速筋に含まれる中間筋でも走れるようにすることです。

脂肪ではなく、糖をエネルギーにするので、パワーを出しやすいのが魅力ですが、糖を分解すると、乳酸が溜まってしまう。

パワーが続かないんです。

それを解消する方法が、溜まった乳酸を排出する酸素の循環で、体の隅々まで毛細血管が発達すれば、それで始めた頃よりも長く走れるようになるです。

つまり、遅筋の限界(少し息が弾むくらい)を少し超えたペースで、中間筋を刺激して走ることで、遅筋では走れないペースに体が慣れるですね。

こみちも場合は目安がキロ4分40秒で、それ以上のペースで走るには中間筋を優位に使っているんだと思います。

なので、例えばこれから10キロ走るぞと思って走り出すと、遅筋で走るのでキロ5分、6分ペースを考えます。

スタミナが途中で切れないか考えるからです。

でも3キロだけなら、途中で足が止まっても完走はどうにかできるだろうと、中間筋で走るので、キロ4分台で走り出すんです。

全て同じではありませんが、イメージとして、まだ走り慣れていない体は、いきなりの運動の負荷に驚きます。

だから心臓もバクバクしやすいんです。

しかも速筋で走るダッシュでは、50mだけでも心臓が持ちません。

なので、心拍数を上げすぎない強度で走ることで、ダイエットにつながるランニングになるんですね。

そして、意外ですが、神経系も大切なんですよ。

走ることに体が慣れて、でもフォームを維持して走り続けるには神経がその動きを常に管理しているからなんです。

こみち、ランニングした時に、筋肉も疲れていない、心肺も大丈夫。でも走りたくないって時があります。

その理由、どうやら神経系の問題みたいです。

例えば睡眠時間が短く、疲労が抜けていないなどで、神経系の回復が遅れていると、なぜか足が止まってしまいます。

何故か楽に走れてしまう。

それも分析すると、やっぱり根拠があります。

そして、上手く走れない理由も。

使う筋肉や心肺、元々も腱や骨格の強さなど、自分の体を知ると、ランニングの仕方もかなり変わります。

それを考えたりして、また走ってみることがとても楽しくて今に至っています。

例えば初心者が今からランニングを始めるとして

 会社や学校でランニングすることになったら

会社でマラソン大会などに参加される方がいたりすると、サークルのような社内活動があったりします。

「今度、有志で駅伝大会に参加しないか?」なんて。

でも、今まで走っていなかった。

その大会までは1ヶ月もない。

そんな初心者が、何を目指して練習したら、きっとそのポテンシャルを最大化できるのかを考えたお話しです。

キロ4分40秒ペース

キロ4分40秒ペースとは、1キロの距離なら4分40秒で走れる速度ということ。

これまでしばらく運動しなかった人には、かなりのハイペースのはず。

そんなペースを最初に挙げたのは、このスピードまでなら長く走るのが得意な筋肉(遅筋)を優位に使って到達できる限界だからです。

例えば、息を止めて歯を食いしばってダッシュすると、一瞬ならそれよりも速く走れます。

それは速筋というパワーを出せるけど、長くは続かない筋肉を使うからです。

ランニング初心者が、300mも走ると心臓がバクバクして、息も吸えないくらい苦しくなるのも、使う筋肉が速筋だったりするからです。

もちろん全部が全部そうだという話ではありません。

ただ、筋肉には目的によって異なるタイプの筋肉があって、長く走るような時は、スタミナ重視の筋肉で走り切るか、パワー重視の筋肉を長く使えるように鍛えるかなんです。

そして改めてキロ4分40秒ペースというのがスタミナ重視の筋肉(遅筋)で出せる限界値がこの辺で、大会までそう長くないなら、その辺りがスピードの上限なんだと認識してもいいと思います。

ただめちゃくちゃ本音を言えば、1ヶ月で5キロをキロ5分ペースで走れたら、相当な成果です。

周囲からも大絶賛されるレベルです。

なんでこんな話をしたのか?

初心者がいきなり走る場合、キロ5分ペースって相当にキツい強度です。

スタミナ重視の遅筋も最初はやっぱりバテるからです。

一方、もっとパワーのある速筋は、どうしても乳酸を蓄積して足が重くなり走れなくなってしまうので、スピードは出ますがそれでも5キロは持ちません。

先ずはキロ5分ペースで走れるようになろうと最初の目標を掲げたなら、それに慣れる体を作ることが大切です。

つまり、キロ4分40秒ペースよりも速いペースを意識するよりも、淡々とキロ5分ペースくらい(実際にはキロ6分でも7分でも自分のペースでいい)で走り慣れることです。

その前提が基礎となり、普段のランニングと時々のキロ4分40秒ペースよりも速いインターバル練習を加えて、速筋にスタミナをつける練習に着手します。

例えば、キロ4分20秒ペースでも1キロなら走れるということになれば、5キロの内4キロはキロ5分。残り1キロはキロ4分30秒ペースまで頑張ってみる。そんな組み合わせにして、速筋をスタミナのある(中間筋)に仕立てるのです。

最終的にこの中間筋を中心に走れるようになると、遅筋優位では難しいキロ4分40秒ペースよりも速いペースは難しいので、その切り替えができると初心者から中級者になるのかもしれません。

よくこみちも10キロを50分切りしたら、脱初心者だと聞きましたが、キロ5分ペースのスピードに慣れて、もう一段速いペースを目指す頃が、中級者になるのかもしれませんね。


中間筋を使ってランニングすると何が変わるのか?を考えました!

 ランニングでは遅筋ではなく中間筋を使いたい?

筋肉って、特性の違いで速筋と遅筋が有名ですよね。

でも中間筋があるのご存知ですか?

速筋に近いパワーと遅筋に近いスタミナを合わせ持つランニング向きな筋肉なんです。

速筋と遅筋の割合は、なんでも遺伝でその人固有の割合があるんだそうです。

だから、短距離走に向く人とか、フルマラソンに向く人がいるんですね。

例えば、全速力の限界値は割と速筋の限界値。ウルトラマラソンを完走できるのは遅筋の限界値なんて言えるかもしれませんね。

一方で遅筋を優位に使った粘りのある走りでは、キロ4分40秒ペース前後で頭打ちになりやすいです。

これは速筋のようなパワーが苦手な遅筋ではどうしても高い推進力を獲得できないからからだと思います。

ではどうやってより高い推進力を得てランニングすれば良いのか?

それが今回のテーマです。

推進力を筋肉ではなく、アキレス腱に任せる?

筋肉も伸び縮みしますが、アキレス腱も同様に伸び縮みします。

ただ、筋肉と腱は繋がっていて、筋肉が動くと腱は上手く活かせません。

つまり、腱を使うなら筋肉は伸び縮みではなく、腱を使う環境だけにシフトするんです。

例えばランニングをした時、これはこみちが腱の弾性を使えているなぁと思った時のフィーリングですが、接地しても特に足は何もしません。

でも、地面の上で弾んだ体は前に進み、足は勝手にお尻の方へ踵から上がっています。

地面から前に振り出すのではなく、もう半分くらい戻っている足を前に振り出すのでかなり力を使いません。

しかも、推進力を得るために地面を蹴ると足は後ろに流れますが、もう半分戻った状態なので、前に振り出す時も頑張る必要がないんです。

つまり、腱の弾性を使うと頑張っていないのに進む感覚になれるんです。

ここが面白い仕組みで、腱の弾性で走ると心拍数も上がり難いです。

それは、筋肉で強引に推進力を作る動きが減るので、呼吸も乱れにくいからです。

どうすれば腱の弾性が使えるか?

大原則は、筋肉で頑張って動こうとし過ぎると、腱の弾性を活かしにくいということ。

例えば接地した時に、骨盤が崩れてしまったり、膝関節がグニャと曲がったり、力が加わった瞬間に「潰れた」ら、腱の弾性は働いてくれません。

だからこそ、体幹を鍛えて接地で潰れないようにします。

地面を蹴るかどうかではなく、接地で潰れずに自身が一本の棒のように地面でポンと跳ねるような存在になります。

例えば、自分よりも前に足を着くと、棒になった自分は後ろに跳ね返されます。

それでは上手く走れないので、接地は真上から。

イメージとしては上から落ちて、ポンと前に飛び出す感覚です。

だからこそ、振り出した足は絶対に前に伸ばして接地ではなく、振り戻しながら接地したいんですよね。

これらの動きは全部、筋肉ではなく腱を推進力にするための環境を作り、筋肉も走るためではなく弾むために使いたいからなんです。

こみちのランニングでの実感ですが、ケイデンス185まで上げるとやっぱりキロ4分ペースにはなってしまいます。

しかも心拍数が130台というのがポイント。

心肺が鍛えられて強くなったのではなく、息が上がる動きは減ったので楽に走れるんです。

この「なってしまう」がポイントで、筋肉で走るともっと心拍数が爆上がりするのに、腱反射ならそうならないのに速く楽に走れます。

腱の弾性がそんなに楽に走れるなら、もう頑張って地面を筋肉で蹴ろうとは思わなくないですか?

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