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「ことりっぷ」に見るこれからの「旅」の形

 「ことりっぷ」とは?

「ことりっぷ」は、昭文社が発行している旅行雑誌。

従来の雑誌にはなかった試みとして、Webやアプリへの展開も見せる。

例えば、今度の休みに何処か旅行に行きたいなと思う。

以前なら、旅先くらいは自分で決めなければ始まらない。

しかし、この「ことりっぷ」web版なら、ジャンルというカテゴリーから旅先を決めることもできる。

漠然と「旅」に出かけるから、「どんな旅をしたいのか?」で、今の自分に合った旅先が見つかる。

従来の雑誌ではできない、その人の、今の気分に合った旅を具体的に示してくれるのは、きっとこれまで旅を提案して来た雑誌編集部の願いでもあるだろう。

何より、「核」となる部分が、これまでの取材で蓄積されているのだから、紙面だけにこだわることをやめて、Webやアプリ、SNSもフル活用することで、今のニーズが何処にあるのかも知ることができる。

東京見物なら、絶対にここだけは押さえておきたいというおすすめポイントも、実は気分や目的によっては自由に変更してもいいはず。

例えば、3度目に初めて定番の「東京見物」をしてみようでも悪くない。

むしろ、求めている条件をたくさん伝えてくれる程、「ことりっぷ」は相乗効果でより価値あるものへと変化するからだ。

実際に公式サイトも見せてもらったが、写真も綺麗だし、ワクワクできる期待感もあって、「今度の休みに行ってみよう」となる。

一個人ではカバーできない程の蓄積と、新しい情報収集は、「旅」に長く向き合ってきたからこその強みだろう。

本当に熟知しているなら、実は入り口となる情報を提供しても恐れることはない。

むしろ、それは立ち読みみたいなもので、何度も「ことりっぷ」を使ううちに正規登録しておこうとユーザーの方から歩み寄ってくるからだ。

「ことりっぷ」が数ある旅行系雑誌の中で支持される理由が分かった気がした。

旅行先でしっかり楽しんでしんでもらう情報をいかに提供していけるか。

雑誌という範疇にこだわるのを一旦やめて、読者の求めているものから逆算したところに、見習うべきポイントがありそうだ。

洗面台と洗面化粧台は違う!? 固定資産税に思うこと

 先に注意事項

このブログは建築系のテーマを扱う場所ではありません。

ベースはキャンピングカーで、どちらかというと「移動オフィス」としてあれこれと語るブログです。

ただ、あるYouTube 動画で、洗面台と洗面化粧台では固定資産税が異なると言っていました。

どれだけの差があるのかよりも、ここで重要なことは「制度」の理解がどれくらいあるのかという部分です。

住まいで言えば、床暖房設備や外壁の種類などでも固定資産税の算出としては変わるそうです。

「注文住宅を選択し、趣味や実益を重視して、デザインも納得できるまでこだわり抜いた」という物件が、少し工夫をして選択した物件より、毎年5万円の差があったらどうでしょうか。

もちろん、5万円もあるのかは分かりませんが、何かと何かを比較する時、その判断材料をできるだけ公平に比べる必要があります。

場合によっては奮発して良かったというケースと、少しケチったことで使いものにならず買い替えたというケースで、どちらを選ぶべきだったのかということです。

「洗面台」と「洗面化粧台」の違い

どうやら、手を洗うボール部分と水道の蛇口があれば洗面台となり、そこに収納や鏡が一体化されていると「洗面化粧台」にランクアップします。

そして、一軒の家の内外を確認して、該当する設備がある度にポイントが加算されて、最終的にそのポイントによって年間の固定資産税も算出されるということです。

ちなみに新築の場合は建ててから5年間は「減税対象」らしく、それ以降は金額が上がります。

例えば年間7万円程度だった場合、優遇策がなくなると10万円程度までアップするらしく、マイホームなら「無料」で住めるというのは間違いです。

外壁塗装やガス水道の修理など、何年に一度はかなりまとまった金額が出てしまいますから。

例えばキャンピングカーの機動力を活かして

建物について詳しくなるという方向性はYouTube で勝算ないでしょうか。

オシャレに暮らす個人宅の紹介や、各ハウスメーカーや街の工務店なども紹介すれば、一定数の視聴者が定期的に見込まれます。

実際の取引となると、例えば宅建士の資格などを問われますが、情報提供という広告の立場であるなら、どうなのでしょうか。


「常温」食品というジャンルをご存知だろうか?

 キャンピングカーでの食事を考えたら

国内旅に限定すれば、食材や食べものを手に入れることはそう難しいことでは無い。

ただ、キャンピングカーでの旅で、その期間が1週間を超えるようになれば、快適だった車内も少し窮屈に感じることだろう。

まして、食事を車内で作るとなれば、どうしても調理方法が制限されて、少し手の込んだものを食べるなら、外出で済ませる方が簡単かもしれない。

多くのキャンピングカーには、給排水タンクが搭載されているが、そのタンク容量も10リットルとか20リットルとかで、じゃぶじゃぶと野菜を洗ったり、食器を洗浄するには心許ない。

つまり、「定期的に調理をする」というよりも、「車内で作ることもできる」という想定なのだろう。

もっと言えば、電子レンジでの温めやフライパンでの加熱をフル活用した調理が結果的にメインとなってしまう。

もちろん、最近のキャンピングカーには大容量のサブバッテリーがあって、また多彩な調理家電も増えたから、煮込み料理も作れないことはない。

しかし、問題は調理後の片付けで、油で汚れた内鍋を洗う時に、排水タンクに流すのは衛生面を考えると躊躇ってしまうだろう。

日本ハムが力を入れている「常温食品」とは?

以前も「常温食品」としてレトルト食品があった。

主にカレーやパスタソースなどで馴染みがあるだろう。

電気釜でご飯を炊いたり、レンジでも作れたりするから、白飯やパスタさえ作れれば、レトルト食品でもそれなりに賄うことができた。

そして、今回の注目は「常温食品」の中でも、「あじわいシリーズ」と呼ばれる商品群だ。

日本ハムの公式サイトを見れば、筑前煮や肉じゃが、オムライス、ハンバーグなどがラインナップされている。

これまでにも冷凍食品には同じような食品もあったと思うが、「常温」管理できるという点でメリットが大きい。

しかも、レトルト食品のように製造過程で食材を潰すことも少ないし、冷凍食品にありがちなパサパサ感も緩和されているということで、特に「筑前煮」や「肉じゃが」のような料理を調理したものと遜色ないレベルでいつでも食べることができるのは大きな魅力だろう。

そして、日本ハムの提供する「あじわいシリーズ」の場合、食品はトレーに入っているから、新たに食器を用意することも必要ないから、食後に食器を洗うことも避けられる。

つまり、キャンピングカー内でも料理として考えると、メリットがたくさんあるのだ。

もちろん、キャンピングカーオーナーだけでなく、広く一般の方々も、常温食品を活用してみてはいかがだろうか。

キャンピングカーも「EV」がいい!?

 2022年の春に登場する!?

日野自動車の「日野ポンチョ Z EV」は、新たな時代を感じさせる「電気自動車」です。

バッテリーの容量も105kWhとかなりの大容量。

というのも、「次世代型キャンピングカー」で大切なのは、「完全独立型」であること。

特に国内でのキャンピングカー事情を考えると、その停車場所に苦労するとも言われていて、自由を求めて購入しても、気づけば駐車場探しと消費する燃料や生活ゴミの処分に追われてしまうというオーナーも少なくないからです。

また、現状のキャンピングカーの多くはガソリンを消費するエンジンで駆動し、エアコンや電子レンジなど、多くの電化製品を搭載しているのでサブバッテリーの大型化は避けられません。

そして、天井のソーラーパネルや走行による発電、外部からの充電などを上手に使い、電力確保にも頭を抱えます。

ではいっそのこと、「電気自動車」をベースにキャンピングカーが作れないだろうか?

という疑問や期待が高まるのも自然の流れでしょう。

そして、日野自動車が販売を予定している「日産ポンチョ」に期待が膨らみます。

全長が約束7メートルクラスなので、一般的なキャンピングカーが5メートル前後と考えるとまだまだ大型ボディーではあります。

さらに、現段階での総重量が8トンとも言われていて、運転できる免許が限られるのも気になるでしょう。

ただ、「日野ポンチョ」のような一台が時代を牽引してくれるのは確かなことで、市場のニーズが高まれば、技術開発や販売コストも大きく見直されるからです。

昔なら10年一昔前とも言われましたが、近年では5年、いや3年でも大きく時代が変化するので、2022年に「日野ポンチョ」が登場すれば、近い日にキャンピングカー仕様も登場するかもしれません。


冬の車中泊を楽しむなら

 山善 洗えるどこでもカーペットを知っていますか?

実は車中泊狙いではなかったのですが、こみち自身でこの「洗えるどこでもカーペット」を購入しました。

きっかけは、リビングに敷いていたホットカーペットを買い替えることになって、最近の商品をあれこれと見ていた時にたまたま見つけたものでした。

サイズも180センチ×80センチと完全に一人用。

その時に、これ車中泊でも使えるサイズ感だなとも思いました。

さらに言えば、商品電力。

そうそう、この「洗えるどこでカーペット」って、いくつか型番があるみたいです。

てっきり年式の違いとか価格の違いとかって思っていたら、消費電力の違いでした。

しかも、購入したYWC188が最新モデルだと思うのですが、消費電力は最大で50w(別のモデルは75wだったりします)。

さらに言えば、最強の設定で使用しても50wのモデルでは1時間あたり約0.9円とかで、とってもリーズナブル。

家で使ってみて

家での使用なら、温度設定は中とか弱で十分です。

身体に薄い毛布でも掛けておけば、さらに温かさを感じます。

ポイントは寒い屋外から帰って、ストーブにあたるような即効性があるというものではなく、カーペットの上に横になって10分も待っていたら「寒い」を忘れているというと分かりやすいでしょうか。

車中泊でも使えると思った理由は、サイズ感に加えて消費電力の小ささ。

こみちと同じモデルなら最強でも50w。中や弱なら、20数wです。

ポータブルバッテリーを使う時にも、一晩中安心して稼働させられるでしょう。

この「洗えるどこでカーペット」は、カーペットと言いながらも形状が電気毛布並みに柔らかく、スペースが限られる車内でも敷きやすいはずです。

そうそう肝心な金額ですが、割と見かけるのは6000円前後。

これでも十分にやすいですよね。

しかし、こみちの場合は手芸店で購入しました。

たまたま来店した時に店の入り口に置いてあって、しかも金額は税抜き3980円だったかな。

コストコにもありそうという情報は知っていましたが、その店で購入しました。

車中泊での使用にも嬉しいカーペットの丸洗いができるみたいで、そのあたりも使い勝手が良さそうです。

理想の「RVパーク」を考えた!

 そもそも「RVパーク」とは?

コロナ禍で「密」が望まれない中、「車中泊」を楽しむ人は増えています。

しかしながら、実際にキャンピングカーを購入した後に気づくのが、「行き先」でしょう。

中には、無料で開放されている「道の駅」を宿泊目的で訪れ、複数の駐車スペースを陣取る形で「車中泊」をするのは利用マナーにも反しています。

そこで、日本RV協会が「快適に安心して車中泊が出来る場所」の提供を目指し、そのサービスが「RVパーク」という訳です。

多くのキャンピングカーを生産販売しているビルダーも、日本RV協会に加盟し、全国各地で行われるキャンピングカーショーも、日本RV協会が主催、または協賛という形で普及に努めています。

そんなRVパークの特長ですが、トイレや電源設備があります。

特に道の駅との違いは、「外部電源」が有料にはなるものの使用できるので、多くのキャンピングカーに装備された装置を使えば、電気量を気にすることなく心地よい車中泊が出来るでしょう。

ただし、禁止事項も存在します。

全てのRVパークで設定されているとは限りませんが、車外での調理については禁止になっているので、キャンプではお馴染みの「焚き火」や屋外バーベキューもできません。

また、停車中のアイドリング、発電機の使用も禁止事項に含まれるので、いわゆるサブバッテリーや外部電源を利用した車内泊、車内調理が原則になります。

つまり、キャンピングカーではない一般車でRVパークを利用する場合、夜間の過ごし方によっては施設の装備を十二分に活かせないこともあるでしょう。

やはり、RVパークとしては利用制限をしていませんが、キャンピングカーやそれに準じた装備をしている車両向けと考えた方がいいのでしょう。

キャンピングカーユーザーに人気のRVパークとは?

車中泊が中心だった宿泊地のRVパークから、独自の特長をアピールしたRVパークも現れています。

具体的には、「温泉」や「入浴施設」が近隣にあり、車中泊するユーザーも利用できたりします。

確かに車中泊で泊まることができても、一日の疲れを癒すなら「入浴」できるのは嬉しいポイントなので、ユーザーからの人気も高くなるでしょう。

また、レストランなどを併設し、車内調理が多い車中泊ユーザーの胃袋を満たしてくれるRVパークにも人気があります。

例えば、栃木県にある「ホテル・フロラシオン那須」場合、専用駐車場に最大5台まで駐車可能で、ホテル内の施設を有料にはなるものの利用できます。

具体的には、入浴施設やレストランでの朝夕食などです。

長旅の途中やいつもとは異なる贅沢な旅スタイルとして、ホテルが持つ優雅な時間も楽しめるでしょう。

駐車料金は、一台あたり2000円と他のRVパークと比較してもリーズナブル。

しかも外部電源の利用料も含まれています。

ただ、公式サイトで確認すると、RVパークのみでの宿泊が「プラン終了」と表示されることから、今は積極的に行っていないのかもしれません。

何より、ホテルが提供を予定しているプランも多彩で、あれこれと見比べてしまうと「車中泊」にこだわる理由さえ見失いそうな魅力にあふれています。

実際、車中泊を居心地の良さで選択するよりも、自由度の高さで考えるなら、シンプルなサービスをリーズナブルに使える方がいいのかしれません。

当たり前ですが、いくら車内のベッドがあると言っても、ホテルの用意したベッドには敵いませんから。

理想のRVパークとは?

こみちが思う理想的なRVパークは、24時間管理人が在中し、パーク内の安全管理が行われているところです。

単独の運営では、どうしても管理人の人件費賄うために、宿泊費が上乗せされてしまうこともあるでしょう。

しかし、治安維持の保たれた場所の方が、女性や初めて利用する人も安心出来るはずです。

夜間時に使える24時間開放されたトイレの他、ある程度の照明灯、さらには外部電源やゴミ処分、給排水の処理なども行えると助かります。

いい意味で、RVパークは、僅かな平地でも運営できるようで、停車台数も数台という所もあります。

当然ですが、コスト面から専任の管理人をおくことはできませんから、その辺りは装備や運営方法等を確認して車中泊できる場所を探すことになりそうです。

コロナ禍が落ち着き、これまで我慢していた人たちが、安心してロングドライブに出かけられるようになると嬉しいですね。


自動車雑誌「ベストカー」にもキャンピングカーの記事が組まれている!

 ベストカーと言えば

毎月、自動車に関する様々な記事で、読者を魅了していくれる代表的な雑誌でしょう。

数ヶ月前には、スズキのジムニーに関する特集も組まれ、5ドアジムニーが誕生するのではないかと興味深い話題が盛り込まれていました。

ジムニーの強みはホイールベースの短さにあると個人的には思っています。

しかし、ホイールベースが短くなれば、それだけ直進安定性は低下しやすく、長距離ドライブで疲れやすい傾向が強まります。

かと言って、ホイールベースを安易に伸ばしてしまえば、悪路走破性で弱点となりやすい亀の子状態を連想させる場面が増します。

その分だけ最低地上高をカサ増しすれば、見かけの弱点は回避できるように思えます。

しかし、街中での乗り降りや一般ユースでの荷物の出し入れなど、リストアップすれば、それだけ使い勝手はスポイルされてしまうのです。

そんな一般論が囁かれる中での、「5ドアジムニーの登場!」は、多くの車好きが気になるのではないでしょうか。

キャンピングカーが車選びの選択肢に組み込まれた!

アルファードを街中で見掛ける割合が高くなっています。

実際、アルファードって運転するよりも乗せてもらって楽しめる車です。

家族や夫婦、カップルでの温泉旅行などで、アルファードを使えば、高速道路での移動も本当に楽だったりします。

それが、価格別に代表的なキャンピングカーを取り上げ、その車両に関する特徴までも記載されています。

ナッツRVをはじめ、キャンピングカー購入を考えるなら、是非とも実車で確認しておきたいところですが、それ以前にこうして車両を紹介してくれたら、さらに幅広い読者からも「キャンピングカーかぁ〜」と思わず記事に目が止まるでしょう。

でもそれだけキャンピングカーが特別な選択肢ではなく、また旅をする目的でなくても求めるユーザーが増えたことも大きいでしょう。


男の隠れ家をどう作り上げたらいいのか?

 雑誌「男の隠れ家」をご存知だろうか?

株式会社三栄から月刊誌として発行される人気のキャンプ系情報誌です。

最新号となる6月号では、「男の隠れ家」としておすすめできるキャンプ場を特集しています。

いわゆる若い女子向けのファッション系キャンプではなく、たとえばジムニーが写り込んでいたり、エアストリームが背景に用いられるなど、大人男子の心をくすぐってくれます。

さらに言えば、キャンプ場でもコテージに注目し、クールな余裕を感じさせる自然との親しみ方や、渋さの感じられるアイテムをアクセスに使うことで、自分らしさもしっかりと演出しているなど、一冊を通してコンセプトが明確です。

そこには中高年向けの人生経験とこだわりが絶妙に融合するからで、最新アイテムで揃えました的なキャンプスタイルではなく、いろいろ知って今にたどり着いた感がポイントでしょう。

キャンピングカーライフでも同じ!?

個人としてキャンピングカーがある暮らしと邁進するなら、もうそれは「自由」でいい。

問題はビジネスに転換させる方法だろう。

YouTube を観ていても、夫婦やカップル、女子(こみちが男という意味で)、さらにペットという組み合わせは、ホームドラマ化されやすい。

日常風景を見せられても、どこかストーリー性が生まれるからだ。

ところが、男性オンリーの絵面で、孤独な旅の一コマを見させられると、個人的には「寂しさ」だけが伝わってくる。

ある意味個人的な好みではあるが、一人を楽しんでいるもしくは、見ているこちらを相手にキャンプしてくれたら、印象も違ってくるだろう。

もう随分昔の話になるが、こみち自身が外出できない時期はあって、当時はいつもツーリング系ブログを好んで訪問していた。

健康になったらまたバイクにも乗って…と想像していたからだ。

バイクには自由を感じやすく、キャンピングカーにはマイホームを感じる。

自由で冒険心に溢れたバイク旅だとしたら、キャンピングカーはアットホームな家族と結びつく。

だからこそ、キャンピングカーと一人の組み合わせは、「孤独」を印象づけては欲しくない。

もしもこみち自身がそんな場面を撮影するなら、孤独感が出やすい「一人旅」を選ばないだろう。

不自由なバイク旅なら、旅先でいろんな出会いがあるのに、車旅は出会いが皆無になってしまう。

もうこれは何度も経験したことで、同じ場所を訪れても印象が全く異なるほどだ。

それは車が守られたプライベートゾーンがあって、きっと相手にも同じようなエリアがあって、だからこそ意図的でない限り出会いも始まらない。

「どこか来たんですか?」

バイク旅ならできるのに、車旅だとそうなならない。

男一人ならジムニーがいい!?

車中泊をするにしても、野宿を考えたらジムニーは快適だ。

特に男一人旅というなら、面白い選択だろう。

ただロケーションとしてはどこかの駐車場ではないだろうし、できるなら自然が感じられる場所がに合う。

一方で、ランクルとかレンジローバー、Gクラスを選んで、オシャレなコテージを訪れるのも面白くないだろうか。

ただ、一棟一泊3万円から5万円くらいだから、収益性としての選択は良いものとは言えない。

だとするなら、FIAT500やロータスエリーゼ、旧型ミニとか、雰囲気のある小型車も面白くないだろうか。

そこまで来たら、ハーレーやトライアンフ、ゴールドウイングなどもインパクトがある。

それくらいの個性が無いと、例えば夫婦やカップル、女性一人の破壊力に及ばない。

今も消されずにあるのか分からないが、昔、自分でコテージ風の別荘を作るという方がいて、しかも愛車がアウディとエキシージだった。

きっと社会的地位もある人だが、やっていることがまさに「男の隠れ家」的だった。

露天風呂を作る回では、設計図から始まる。

そして、時々は夜遅くまで作業し、そのまま都心の自宅に帰っていく。

そんなリアルさが、とても楽しかった。

完成されていないものを、男らしい感性で作り上げる。

そんな領域は、見ていて楽しい。

でもそれってセンスだから、キャンピングカー買いました。

A5ランクの肉を焼いて食べるというくらいでは、「ありがち」になってしまう。

雑誌「男の隠れ家」を読んで、「そうだよなぁ」と感性を揺さぶられた。

時間の使い方がうまいというのか、どこか憧れるライフスタイルが提案されている。

「男の隠れ家」とは、「ガレージライフ」にも共通していて、そこに集めたアイテムも多機能や高性能、コンパクトなど機能美に優れたものが多い。

加えて、木や金属を上手に取り入れながら、開放感と適度な巣ごもり感がある。

男ってこんな感覚に憧れるんだよなぁ。

面白そうな店舗を見つけた!?

地元の人はもう知っているかもしれない。

神奈川県藤沢市に「U-BASE SHONAN」という面白そうな店舗がある。

キャンピングカーショップとキャンプ店が融合したような店らしい。

詳しいことはまだ店を覗いていないが、まさに「男の隠れ家」的な雰囲気が漂う。

面白いコンセプトだけに、今後の活躍が期待される。



アウトドアをワークスペースにするために

 キャンピングカーオーナーにもオススメしたい!

車内をワークスペースとして活用していると、それをそれで数時間程度なら過ごせてしまうものです。

キャンピングカーならダイニングテーブルがあるし、季節を問わずに快適に過ごせるのが魅力でしょう。

しかし、天気が良い日に程よい風に吹かれたくなる時があります。

そんな時に車外で作業するのは気分転換と新たなアイデアを生む絶好の環境です。

そこで、アウトドアでも使いやすい「イス」を選んでみましょう。

アウトドア用のイス選び

アウトドアに限らず、イスと作業効率はとても密接です。

特に長く座る作業では、腰の痛みや肩こり、目の疲れなどが顕著に感じられるからです。

ゆったりとくつろぐイスと、集中して作業したいイスは、選び方が大きく異なります。

ポイントは骨盤の立ち方だと思っていますが、本来ならしっかりと骨盤を立てられないイスは首の前に傾きやすく、いわゆる「ストレートネック」そして「眼精疲労」を誘引するでしょう。

また、座面と膝の角度もポイントで、やはりオススメは直角になる高さが理想的です。

しかし、気分転換や自然の中で風に吹かれて作業する時は、少し基本は無視して「リラックス」を優先してもいいでしょう。

人気のアウトドア用チェアー

DODから販売されている「スゴイッス」は、あまりの人気で定価以上の取引価格になっているとか。

なぜ、そんなに人気なのか考えると、アウトドア用チェアの中でも肩口あたりまですっぽりと収まるほどの背もたれが、安心感を与えてくれるからでしょう。

しかもフレームにアルミを使うことで軽く仕上げ、しかもアウトドアの様々なシーンに対応できるように高さを4段階で変えられるのは、実際に使ってみるからこそ気づくポイントです。

何より多くの人が、しっかり安定した座り心地と評していることから、軽量だけど安定しないということもないのでしょう。

また、コンパクトに収納できるので、バイクのお供には少し大きいかも知れませんが、キャンピングカーなら夫婦2人分を乗せても邪魔になりません。

背もたれが短くなりますが、モザンビークのアウトドアチェアも人気があります。

包みこむようなホールド感は少し抑えられてしまいますが、その分、コンパクトなので、もっと気軽に持ち出せるのは魅力でしょう。

また、販売価格も安いですし、何より手に入るのがいいですね。


キャンピングカーユーザーも「便利なバーナー」はマストアイテム!?

 「バーナー」を一台手に入れるだけで

キャンプの人気が盛り上がっていますが、何から揃えれば良いのか悩む人もいるでしょう。

「テント」をイメージする人もいると思いますが、手軽さを優先するなら個人的には「バーナー」をオススメします。

「バーナー」といって連想できる人はご存知かも知れませんが、いまいちよく分からない人に「加熱調理器具」があるだけでどんな利用方法があるのか紹介したいと思います。

主に「バーナー」と呼ばれる器具には、「ガスタイプ」と「ガソリンタイプ」があります。

以前こみちが愛用していたのは「ガソリンタイプ」で、使用するのは「ホワイトガソリン」と呼ばれる「バーナー」専用のものでした。

ただ、少し扱い方にコツが必要で、慣れてしまえばそうでもありませんが、個人的には「より簡単に」が大切だと思っていて、「ガスタイプ」をオススメします。

実はこの「ガスタイプ」にも大きくは2種類あって、いわゆる「カセットコンロ」でも使える通称「CB缶」と、キャン用品店などで手に入る「OD缶」があります。

原則、それぞれのバーナーは規格が異なるので、どちらかの「缶」を選ぶと、もう一つのバーナーでは使えません。

「CB缶タイプ」と「OD缶タイプ」のどちらのバーナーが良いのか?

手に入りやすいのは「CB缶タイプ」と言えます。

というのも、この「CB缶」とは、カセットコロンで使っているあの缶だからです。

コンビニとかスーパーにも置いているので、困った時はどこでも買えるでしょう。

一方で「OD缶」はアウトドアーでの使用を考えて作られています。

つまり寒い朝や、しっかりと熱量が欲しいような時にも対応している燃料なのです。

それ故に少し割高です。

余談ですが、こみちが愛用していた「ホワイトガソリン」を使うタイプは、さらに本格的なアウトドアーを想定していて、熱量を得やすいことと、燃料費が安いことで「ガス缶タイプ」より優れています。

ただ、使うまでの手間が多く、上手く火をつけるまでが難しいこともあって、初めて使う人は面倒に感じることも否定できません。

しかし、扱い方を教えてくれる人がいる場合には、「ガソリンタイプ」という選択肢もあるでしょう。

シングルバーナーから始めよう!

シングルバーナーとは、いわゆる「一口コンロ」と同じで、調理用具を乗せる場所が一つだけのもの。

それ故に、旅先では「湯を沸かす」ということが増えるでしょう。

でもちょっと想像してください。

旅先でお湯があれば何ができるでしょうか。

コーヒーを飲む。カップ麺を作る。レトルトカレーやパックご飯を温められる。

さらに手間を掛けるなら、フライパンを使って「焼く」こともできます。

この「焼き」を手に入れたら、旅先なのにハンバーグや野菜炒め、パスタなど一気にレパートリーが増加します。

でもそこは無理しないで、「湯」を使って作れる辺りが程よいでしょう。

キャンピングカーユーザーなら

電気が使えるキャンピングカーユーザーで、「IHクッキングヒーター」を使えるなら、「バーナー」の出番はそう多くないかも知れません。

それだけ「電気」は扱いやすいですし、直火ではない安心感もあるからです。

しかし欲を言えば、「火力」の面では卓上ガスコンロと比較すると、機種によっては「IH」では少し物取りなさを感じるかも知れません。

また、バーナータイプの良さは手軽にどこにでも持ち出せることなので、たとえキャンピングカーユーザーだったとしても、一台備えておくことで車内外での料理したい時に便利です。

特に車内で使用するなら、扱いやすい「ガスタイプ」、しかも「CB缶タイプ」が便利です。

ポータブル電源という選択肢

ポータブル電源を使うと

キャンピングカーに対する漠然とした憧れは、誰にでもあるだろう。

好きな場所にいつでも移動して、ゆったりとした時間を過ごす。

しかし、意外と現実はうまく行かないことも多い。

というのも、自由の象徴とも言えるキャンピングカーだが、思ったほど自由ではなく、そこはしっかりと大人としてのマナーが求められる。

例えば停車する場所。

大きく目立つキャンピングカーを許可なく止めていれば、やはり周囲からの批判に晒される。

だから乗り入れ可能なキャンプ場や、外部電源など装備も充実したRVパークを使うことになる。

もちろん、一時的には一般車に混じって道の駅やサービスエリアに立ち寄ることもできるが、それが丸1日を超えてしまうと注意も必要だ。

最近はキャンピングカーに限らず、一般車でも車中泊を認めない道の駅も存在するから、キャンピングカー購入前からしっかりと使い方をシュミレーションしておくべきだろう。

例えばポータブル電源もバリエーションが増えて、パソコンが使用できるくらいのパワーもあれば、電子レンジやドライヤーなど、割と強力な電力を消費する家電もあって、用途に合わせて希望の「出力」を選択したい。

一時期は、1000w対応のポータブル電源が登場し、これなら多くの家電をどこでも使えると思ったものだ。

しかしながら、すでに1500w対応モデルも販売され、2000w対応も今年中に販売予定というから驚く。

それだけポータブル電源の蓄電を支えるバッテリーが高性能化され、手軽に扱えるようになった。

例えばキャンピングカーでも、少し装備に着目すると、車内で使用できる電力量に幅があると気づくだろう。

外部電源を取り入れられる時のみとか、総出力300wまでとか、やはり家電を気軽に使うことはまだまだ特別なことだ。

しかし、本体重量10キロから15キロくらいのポータブル電源はとても大容量の蓄電能力と、家庭で生活している時に使う感覚で家庭が使えたりする。

例えば車内調理というと手軽さから「カセットコンロ」を使うことが多い。

ただ気になるのは一酸化炭素中毒や引火の危険性で、車内の限られた空間で火を扱うことになるから一層の注意が求められる。

もちろん、ポータブル電源を持ち込めば、ホットプレートや炊飯器まで使えるとしても、注意は同様にしておいたほうがいい。

カセットコンロで使用する缶は割と旅先でも購入できる。

ただ強火で使うと1時間程度で空になるから、夫婦二人だとしても使う時は日に1本使うこともあるだろう。

特に空になった缶を捨てられる場所が見つかりにくく、完全に空になった後に穴をあけるなど手間も掛かります。

こみちの近所でもスーパーなどで引き取ってもらえないことも多く、自宅に持って帰って処分することも珍しくありません。

一方でポータブル電源の場合は充電方法に注意しましょう。

キャンピングカーの場合は、主に3パターンがあって、走行による発電を利用したり、屋根に設置したソーラーパネルを使う方法、最後が自宅やRVパークのような装備が整った場所で外部を活用するのが一般的です。

また、持ち運び可能なポータブル電源では、宿泊先にあるコンセントでも充電できたり、別売のソーラーパネルでも可能です。

キャンピングカーのメーカーでも、充電の早さをセールストークにしていることも多く、それを言えば蓄電量同等に充電時間の短縮が求められます。

ただしっかりとした走行で4時間を超える充電時間が旅先で確保できるかはスタイルにもよるので、最悪の時には充電装備がある施設を活用しなければいけない。、、

1500wとはどれくらいのパワー!?

大半のホットプレートが使用可能でしょう。

と言うのも、家庭用コンセントで可能な電力量は1500wまで。

つまり、1500wまで使えると言うのは、自室にいる時と同じ感覚でいられます。

コーヒーメーカーも人気のデロンギなどは1450wとかなりの消費電力で、以前のポータブル電源では動かせなかったほどです。

また、炊飯器とケトルと言うように、車内で朝食を準備したい時も1500wまで使えるのは本当に便利でしょう。

キャンピングカーとセット!?「RVパーク」を使ってみよう!

 キャンピングカーを買った後…

「キャンピングカー」を理解するには、その用途を知っておくことがポイントだと思います。

普段使っているマイカーでも、一人での使用や夫婦二人での使用に限れば、日中の数時間程度なら車内で快適に過ごす工夫ができそうです。

車内でスマホやタブレットを使ったり、音楽や読書をしたり、テイクアウトしたファストフードやお弁当なども食べられるので、例えば午前10時からお昼を挟んで午後2時くらいまでという予定であれば、いつもとは違った雰囲気を楽しむことができるでしょう。

経験的な話で言えば、運転席や助手席よりも、後部席の方が便利で、ミニバンのように3列シートがあるモデルや、ハイエースのように後部に広い空間を確保できるなら、さらに自由度の高い姿勢で車内をリビングのように使えます。

こみちの場合、自宅にはリビングがあって、夫婦で使う部屋もあります。

なので家にいる時には、それなりに自分の好みに合わせた環境で過ごせてしまいます。

中高年の方でマイホームを持っている方や、独身者の方で一人暮らしをしている人なら、割と他人を気にしないでも過ごせる「空間」があるでしょう。

キャンピングカーで補えることは、マイカー同様に「移動手段」であり、自宅にいる時のような「マイルーム」感覚です。

子どもやペットがいて、一緒に遠出して遊ぶということであれば、キャンピングカーの良さが引き立ちます。

一方で、こみちのように自宅持ちなら、キャンピングカーの車内をどんな目的で使うのかが気になります。

なぜって、例えばトイレや入浴ってキャンピングカーオーナーの大きな悩みになるからです。

「ラップポン」と呼ばれる最新のトイレがあると便利ですが、限られた車内空間で、たとえトイレがあったとしても気兼ねなく使えるかというと、どうでしょう?

夫婦でもドアの向こうに立っていると思うと、全く躊躇わないとは思えません。

つまり、どんなに便利な機能があっても、生理的な意味で「あると便利なアイテム」という感覚は拭えないのです。

そう思うと、自宅の快適さを超えるのは容易ではなく、キャンピングカー特有のメリットがなければ、むしろ移動手段として「自家用車」で十分ではないかと思ってしまいます。

RVパークの存在

現役のキャンピングカーオーナーの方はもちろんご存知だと思いますが、これからキャンピングカーを購入して楽しみたいと考える方は「RVパーク」という施設を知っているでしょうか。

簡単に説明すると、駐車場の一種で、外部電源などの装備や「車旅」で不可欠なゴミ処理、給排水の処理などにも対応できる有料の施設です。

多くは近隣に入浴施設があったり、トイレなどもあって、車内で一泊する時にあると嬉しい設備が揃っています。

ただし、RVパークは同じ規格で運営されているというものではなく、多少の設備に違いがあります。

また、オートキャンプ場とは異なり、キャンピングカーの脇で焚き火をしたり、外での調理なども禁止されていたりします。

道の駅やサービスエリアと何が違うのか?

停車する場所という意味ではその違いはありません。

しかし、RVパークによっては一区間が広めに設定されていて、ゆったり感があったりするようです。

一方で道の駅やサービスエリアとは車移動の休息所という役割であって、車中泊を目的に使用が許されているとは限りません。

つまり、連泊するというのはかなりの確率でマナー違反となってしまうでしょう。

あえて有料化することで、停車スペースを優先的に使用でき、車内空間で自由に過ごせるのがRVパークの基本的な使い方となります。

ということは、夜間帯に知り合い同士でキャンピングカーを行き来し、ドアの開け閉めや足音、話声に配慮しないでも良いのかというと、もうそれはマナー違反になってしまいます。

そのあたりは、道の駅やサービスエリア、オートキャンプ場でも同じでしょう。

気になるのは?

夫婦でRVパークを利用する際、トイレの場所や夜間時の照明器具、管理者の有無などが気になります。

というのも、かつて、夜間時に一般の駐車場で車を止めている時に、悪ふざけした若者たちが出入りを封鎖し、大騒動になったことがあって、それ以来、閉鎖的な場所に車を止めておくことにとても不安感を持っているからです。

例えば身の危険を感じるようなことが起きたら、連絡できる管理者がいると安心です。

そのあたりは土地勘のある自宅とは治安面で異なるでしょう。

夜間時にトイレまで照明も乏しい夜道を歩いて行くのは男性でも不安です。

まして奥さんや彼女と一緒なら、トイレまでついて行った方が安全なくらいです。

もしくは、車内のトイレを使うことになるでしょう。

キャンピングカーでトイレの設置を検討する理由としては、子どもや女性と同伴する可能性の有無になるはずです。

神奈川県内にあるRVパークを例に説明すると、そこととても見晴らしの良い場所にあって、簡易的でも一般人が自由に立ち入ることができないフェンスを使って仕切られています。

もちろん、乗り越えようと思えば簡単に乗り越えられるのですが、一般の人が間違えて入って来たりはしません。

一泊の料金は3000円で、外部電源を場合はプラス500円で、敷地隅にある建物内にトイレや洗面所もあります。

男性なら十分に使用できるキレイさで、女性の場合は男女共有なので見知らぬ人と鉢合わせしてしまうかもしれません。

こみちなら、無用なトラブルを避ける意味でも建物も外で待っているかもしれないです。

というのも、景色が良い場所なのが魅力ですが、平日なのは自分たち一台だけという場合もあるみたいで、管理者が帰ってしまうと見知らぬ場所で取り残されてしまうことになります。

では、その近隣に宿泊施設は無いのか確認すると、少し車で移動したところに見つけられます。

ビジネスホテルなら一室一名の使用で5000円から。二名になると、7000円から。

ここで問題なのは、駐車場が別途料金になっていたりして、先に紹介したRVパークが一泊あたり3500円と考えれば、他の宿泊施設が6000円を超えるとするなら、かなりリーズナブルに泊まれることになります。

特にRVパークなら、ペット同伴も可能ですし、施設によっては24時間入退場自由だったりして、「自由な旅」「気ままな旅」が叶います。

特に一般的な宿泊施設を利用する場合、全長5メートル高さも2.5メートルを超えてしまうサイズだと駐車場選びに気を使うでしょう。

ここまでを踏まえて理想のキャンピングカー選びを考える!?

想定される「車旅」が一週間を超えることもあるなら、やはり本格的なキャンピングカーが理想でしょう。

ここで言う「本格的」とは、車内で24時間滞在可能なことを指し、車内調理やトイレ、できればシャワーまで浴びられることを指します。

特にRVパークの場合、一般的な駐車サイズよりもゆったりしているので、キャンピングカーも5メートルオーバーも候補になるでしょう。

NUTSの「ボーダーバンクス」、日本特種ボディーの「新型SAKURA」、ダイレクトカーズの「TRIP」などが代表的なモデルです。

もちろん、バンコンと呼ばれるキャンピングカーもメリットは多いのですが、車内に「トイレ」が完備されているか否かで、例えばRVパークを利用中に、それが深夜や雨降りという場合、トイレまで歩いて移動するしかありません。

苦では無い人なら欠点にはなりませんし、不安を感じる人はトイレまでの距離や夜間帯の照明設備なども事前に確認できると助かります。

RVパークであっても、夜間時のアイドリングは推奨されるものではありません。

そのためにも外部電源という装置があるからです。

言い換えれば、キャンピングカー購入時に「外部電源」が付いているモデルを選ぶことは必須かもしれません。

一方で、週末だけとか、季節ごとに遠出したいとか、「車旅」がメインな用途にならないという場合、キャンピングカー購入費用を「旅費」に回すという発想も浮かびます。

キャンピングカーも少し装備の良いモデルとなれば、500万円以下では手に入らないことも多く、しかも旅費は掛かります。

宿泊施設の利用代金が、夫婦二人分で2万円から3万円だとしても、キャンピングカーでの旅より年間で数十万円の上乗せ程度だと考えられます。

それで施設につけば、車内調理から解放され、入浴もできると考えれば、悪い選択肢とはならないでしょう。

RVパークのもっとも特徴的なサービスが、車旅で発生した「生活ゴミ」の処分です。

有料サービスにはなりますが、「ゴミ捨て場」を見つけるのは簡単ではありません。

ガソリンスタンドや宿泊先で相談に乗ってくれることもあるかもしれませんが、それだって絶対とは言えないでしょう。

車内調理すれば、当然ですが野菜の切りクズもでます。

惣菜ばかりでは飽きてしまうという一方で、調理すれば「ゴミ」が出てしまう。

長期の車旅では、悩ましい問題です。

車旅系YouTube を考察

YouTubeを検索すると、「車中泊」をテーマにしたコンテンツがたくさん見つかります。

RVパークや道の駅での「車中泊」を公開しているものも多く、イメトレにもなるでしょう。

一方で思うのは、「車中泊」=「車内調理」になっているコンテンツからどんな工夫ができるのかという部分。

再生回数と「工夫」の量はリンクしているように感じます。

自身の休息やリフレッシュという目的にするのか、これから訪れる人やさらに魅力を紹介したいという内容にするのかでも、映像の取り方や事前の情報集めも異なって来そうです。

ライトユーザーであれば、自家用車+宿泊施設が基本の組み合わせで、流行りの「車中泊」を試したり、RVパーク、道の駅などの紹介へと発展させることもできそうです。

こみち個人としては、「ブログ」の方が使いやすく、必要に応じて動画コンテンツも組み合わせるくらいで十分かもしれません。

改めてテレビの旅番組を観ると、「工夫」がなされていると気づきます。

お近くのRVパークを訪れて、「車旅」を楽しんでみてはいかがでしょう。


公園の駐車場に出掛けてみよう!

 実は楽しい駐車場の魅力

街中にはいろいろな所に、「公園」が設置されています。

大小様々で、駐車場に停められる台数も異なります。

こみちがオススメしたい駐車場は、「自然」を感じられるような公園。

「Google map」で公園を検索すれば、近所のどこにあるのか教えてくれるので、先ずは下調べしてみてもいいでしょう。

公園の駐車場で何をするのか?

こみちの場合は、ブログの記事を書いたり、イラストを描いたり、本や音楽を楽しんだりもします。

滞在するのは2時間から3時間くらい。

いくつか好きな公園があるので、そこをハシゴして回ることもあります。

実際に車の中で過ごしてみると、これが結構、楽しいから驚きます。

特に日中の天気が良い日なら、平日でも程度に人掛けがあって、女性の方が一人で過ごす場合でも不安が少ないと思います。

事実、割と広い駐車場に行くと、同じような目的で訪れた人がいて、多くは一人です。

男性の場合もあれば、女性の場合もあって、プライベート空間を邪魔しないように程度に離れて停まっています。

運転席を使う人と助手席、後部席と、好みがあるようですが、こみちは助手席か後部席なら横向きに座ってドアを背もたれに使うこともあります。

あると嬉しい装備

公園にあると嬉しいのは、「使いやすいトイレ」でしょう。

設置場所、外観、中の雰囲気、清掃具合など、意外とトイレは気になるポイントも多いからです。

屋外にポツンと建つトイレは、誰に気兼ねすることなく使用できるのがポイント。

ただ日中でも女性の方が一人で使うのは気が引けることもあるでしょう。

そんな場合には、公園に隣接した「図書館」や「運動施設」などがあると、そこのトイレを借りるのも案です。

管理人がいるので不安も減りますし、心理的にも安心感が得られるのはポイントです。

持参したい物としては、車中で使いたいアイテムの他、水筒やティッシュが挙げられます。

あと、2時間程度なら問題無いですが、それ以上に過ごすこともあるなら、ポータブル電源が使えると便利でしょう。

こみちの場合は、携帯用のバッテリーの他、自動車用のインバーターを使っています。

少し古いものなので、パソコンくらいの物までしか使用できませんが、あると便利なのは確かです。

ポータブル電源を買う?

車中泊ブームが到来し、キャンピングカーだけではなく、一般車両でも車内調理を楽しむ方が増えました。

それを支えのは、カセットコンロだったり、ポータブル電源だったりするのでしょう。

特にポータブル電源は用途に合わせてサイズが豊富で、長く使えるものほど「外観も大きい」のが簡単な見分け方です。

車内で電子レンジやドライヤーを使うということなら、1000wを超える使用が可能なものを選ぶしかありません。

スマホやタブレットの充電なら、20wとかですからどんなサイズでも使えるはずです。

あとは、同時に何台を充電することになるか。

車内で生活するつもりはないので、こみちの場合は多くてもパソコン、タブレット、スマホの3台でしょう。

2台でも問題ないですし、1台でもどうにかなります。

小型のポータブル電源なら、軽量なのがポイント。

1000wクラスの大型なものは、大きなバッテリーを内臓しているのでどうしても重くなってしまいます。

駐車場と自宅が同じ敷地ならまだしも、それを持って運ぶとなれば、「重さ」も考慮した方がいいでしょう。

数時間の滞在を考えるならスマホやタブレットを1回ずつ充電できれば十分なので、「大容量のモバイルバッテリ」でもいいくらいです。

もっとも、モバイルバッテリではパソコンの常時使用はできないので、スマホ、タブレットに限られてしまいますが。

完全ではないものの、20000mAhを超えるバッテリー容量なら、スマホとタブレットを一回ずつ充電でできるくらいでしょう。

ポータブル電源なら、「Jackery ポータブル電源240」くらいの軽量でパソコン作業も可能な性能が候補です。

最大で200wまで使えますし、重さも約3キロなので女性でも運べると思います。

何より、車でアイドリング状態にしないでも良いので、周囲への迷惑も軽減できて、車内空間を楽しめます。


「ジャパンキャンピングカーショー2021」に見る注目車両とは?

 「ジャパンキャンピングカーショー2021」とは?

2月11日から3日間の開催が予定されていた「ジャパンキャンピングカーショー2021」の開催が、4月2日から4日までの3日間に決定されました。

「さぁ、新しい旅を楽しもう。」と言うキャッチフレーズを掲げ、幕張メッセ 国際展示場4・5・6ホールにて開催されます。

出展されるキャンピングカーは、180台以上。

バスコンから軽キャンカーまで幅広いラインナップと、人気のビルダーも数多く参加しているので、キャンピングカーに興味があったり、一度実際に現車を確認してみたいとおもったら、しっかりとコロナ対策をして足を運んではいかがでしょうか。

注目の車両を紹介!

バスコン、フルコンなどと呼ばれる車両は、キャンピングカーの中でも最も本格的なモデルと言えます。

特に車両全長が6メートルを超えることも珍しくなく、居住性においても国内の最上位と思ってもいいはずです。

そんなキャンピングカーの中でも一つの究極を見る意味でも、是非、気になるバスコンを覗いてみてはいかがでしょうか。

知名度と人気で多くのファンから支持される「ナッツRV ボーダーバンクス」ですが、3タイプの出展が予定されています。

車内に乗り込んで感じるのは、「これが車の中なのか?」ではないでしょうか。

こみちも初めて車内の装備に触れてみて、連泊も不満なくできてしまう車だと思いました。

多くの人が「いつかは…」と夢見る理由も分かる気がします。

他にも国内外のモデル(シリウス、デスレフなど)も出展されているので、スケールの大きさを体感してみるのはオススメです。

一般的な駐車場にも停められるサイズ

大きな車両だから成せるワンランク上の居住性は、旅をさらに楽しくさせてくれるはずです。

しかし、現実的な日常生活との両立を考えた時に、「どこに停めるか?」は大きなポイントです。

やはり、日常生活で見かけることが多いのは、奥行き5メートル前後の駐車場。

そのサイズから大きくはみ出してしまえば、それはそれで駐車場探しも不可欠です。

その意味では、キャブコン、バンコン、軽キャンカーと呼ばれるカテゴリは、国内でのキャンピングカーの主力モデルと言えるでしょう。

そこで、注目して欲しいモデルを挙げるなら、やはり大手ビルダーのナッツRVが製造販売しているクレア、スティング、クレソンジャーニーなどです。

キャブコンの場合、常設ベッドとダイニング、ギャレー(キッチン)とマルチルーム(トイレやシャワー室に転用)が一般的な構成です。

モデルによって、スペースの取り方やあえてマルチルームを外すなど、それぞれに特徴を出しています。

ポイントとしては、旅のスタイルに合った荷物を乗せられるスペースがあることと、車内調理やトイレ、入浴に対する割り切りです。

フル装備の快適さは冒頭のバスコンを目指すようなもので、サイズの異なるキャブコンではデメリットにもなり兼ねません。

つまり、トイレはあった方が夜間時に便利だけど、入浴は温泉や施設を利用してみるなど、旅について自分の目指すスタイルを検討するのも、気になる一台を見つけるポイントです。

キャブコンでは他に、ダイレクトカーズやアネックス、バンテックなどが人気でしょう。

バンコンまでくると、ミニバンに乗る感覚に近く、普段使いにも違和感を感じません。

ただ、注意したいのは、サイズ感だけではキャブコンとほとんど違いはなく、車高の差が大きいことです。

キャブコンでは3メートル近いこともあって、それに比べると2メートルから2メートル50センチくらいなので、立体駐車場にも入ることができるモデルもあります。

気になる車両としては、ハイマーのFREE540。

数字からも想像できる通り、車両全長が5メートル40センチで、日常使いには少し大きなモデルです。

しかし、海外モデルに多い運転席と助手席が回転し、車内空間を効率的に使えます。

また、とても立派なシャワー室があって、例えばキャンプ場での使用と考えるなら、興味を感じる人もいるはずです。

個人的にはハイエースをベースにしたモデルの他、バネット200を用いたモデルにも興味があります。

リチュウムイオンバッテリーを搭載したモデルが増え、車内での快適性にも一役買っていると思うので、装備面や滞在中の居心地などを確認してみるのも良いと思いでしょう。

週末車中泊のような使い方に最適なモデルが多いので、軽キャンカーを含めて気になるカテゴリです。

コロナ禍がもう少し落ち着けば、足を運んでみたいところなのですが。


キャンピングカーであること

 キャンピングカーであること

キャンピングカーを購入する目的は何だろうか。

「自由」という人もいれば、こみちのように「仕事」と答える人もいるだろう。

確かにキャンピングカーの中には、ネット環境だけでなく、着座して仕事ができる空間が備わっているモデルもある。

さらに常設ベッドまであるなら、24時間の生活を支援できそうだ。

しかし、現実としては、駐車場所にも苦労することがある。

車が止まる場所でも、騒音や治安など、日本国内とはいえある程度の配慮が必要だと感じるからだ。

「快活CLUB」の魅力

快活CLUBとは、マンガ読み放題のネットカフェだ。

北海道から沖縄まで、全国に店舗がある他、その料金に着目してみた。

例えば埼玉県大宮にある「大宮店」の場合、全室が鍵付きの個室になっていて、ナイトパックと呼ばれるサービスなら一回2000円でお釣りがくる。

このナイトパックを利用するには、大宮店の場合午後6時から翌朝6時までの時間帯に入店すると、最長で8時間まで利用できる。

つまり、午後6時に入店すれば、翌朝2時まで使うことができることになる。

もちろん、コースを変更すれば24時間だって滞在可能で、その意味では連泊もできることになる。

しかし、快活CLUB の提供するサービス中には、シャワー浴や仮眠できる設備が確保できることだ。

店舗にもよるとは思うが、シャワー浴がサービス料金に含まれている店舗もあって、極端な話、30分だけの利用なら350円以下で汗を流せてしまう。

と考えると、キャンピングカーの装備にシャワー室を設ける利点はどこにあるだろうか。

もちろん、「いつでも気兼ねなく浴びられる」と言う答えもあるだろう。

しかしそのために、重い水を車内に抱え、それをボイラーで温めて使う。

何より使用後はしっかりと換気しなければシャワー室にカビを誘発させるのだから、意外と手間が掛かる。

しかも、この快活CLUB に限らず、入浴サービスを提供している施設は多い。

特に全国を旅するような目的なら、あえてそんな施設を巡るのも楽しいだろう。

食事スペースはどこにある?

食事と聞いて、レストランや食堂を連想される人もいるだろう。

しかし最近ではスーパーなどにもイートインスペースがあったりする。

そして、電子レンジが使えたり、お茶やお湯のサービスを受けられるから、スーパーで購入した食材で食事ができてしまう。

そして最大のメリットは、その時に出たゴミをそこで処理できてしまうことだ。

簡単な食事でも、弁当を買えば意外とゴミは嵩張ってしまう。

一週間も溜めれば、キャンピングカーはゴミだらけになりそうだ。

特に夏場は悪臭も気になるから、早目に処分したくなるだろう。

そう考えると、スーパーなどを上手に使えば、レストランとはまた異なる食事にありつける。

覚えておいて損は無いし、知っていれば使える方法だと思う。

入浴と食事を気にしないなら?

もうキャンピングカーを選ぶ理由は、ペットのようなケースになるだろう。

24時間一緒に過ごしたいと言う前提なら、キャンピングカー一択と言ってもいい。

しかし、条件的に融通が利くなら、車は移動手段として、又荷物置き場として考えても良いだろう。

その上で、ちょっとしたスペースが確保できたら、雨などで外を出歩きたくない時に便利だ。




ソロキャンプブームとはなんだったのか?

ゴミ処理問題は永遠の課題!?


10数年ぶりくらいにキャンピングカー熱が勃発し、最近のキャンピングカー事情が大きく変化しているといういう印象を受けました。

ただ、結果としては「ソーラーパネル」による発電と「リチュウムイオンバッテリー」の登場で、車でも比較的簡単に家電が使えるようになってことでした。

一方で、キャンピングカーでの長旅で懸念されるゴミの処分や排水タンクの始末など、一般住宅とは異なる構造だけに置き去りになった課題もあります。

RVパークなどでは、処理費用を負担すればキャンピングカーのゴミも安心して捨てられるので、同様な施設が全国的に増えていけばと願います。

ただし、基本的には駐車が認められた車中泊施設で、屋外での調理などは禁止されています。

屋外調理で多い「焚き火」ですが、直火焼きは延焼の危険も高く、最近では専用の焚き火道具を使い、地面と火が触れ合わないようにしている方も多いはずです。

しかし、川原や山など、キャンプ場として認められていない場所で、自然を汚しながらのキャンプもまた増えているという話も耳にします。

例えば、キャンピングカーを購入し、実際に出かけるとなれば、ゴミや騒音など、自由な印象もある一方で、意外とルールもあるのが実情です。

つまり、道端など許可されていない場所で気ままに車中泊を始めると、目的以外の人にとってhはやはり気になる行為に見えてしまいます。

ソロキャンプブーム


テレビや雑誌、動画サイトでもいろいろな人が車中泊やソロキャンプを楽しんでいます。

それ自体は、趣味嗜好のもので自己責任で楽しめば良いでしょう。

一方で、ゴミを放置してしまったり、焚き火をしたままその場を離れてしまえば「火事」の危険性も否定できません。

たまたま鎮火できることもあれば、心ない行為によって自然が破壊されることもあり得ます。

つまり、誰かの様子が面白そうという印象で、ソロキャンプブームに乗っかってしまうと、自分では間違えているつまりではないのに、周囲には迷惑を掛けてしまうかもしれません。

特に管理が行き届いているキャンプ場とは異なり、自然の中でのテント設営や焚き火は、その土地の所有者に迷惑をかけてしまいます。

スモールオフィスとして購入したいキャンピングカー


こみちの場合、キャンプとキャンピングカーは全く別の発想です。

キャンプをしたいなら、キャンピングカーではなく、バイクにキャンプ道具を乗せて楽しみたいからです。

理由はとても簡単で、素にキャップを楽しむなら「快適」過ぎても面白くありません。

最近のキャンピングカーは、エアコンに電子レンジまで使え、テレビにトイレ、常設ベッドとほとんど家そのままです。

つまりこみちとしてはそのスペースを「オフィス」として活用したいので、あえて山奥や川原で宿泊したいとは考えていませんでした。

というのも、どんなに豪華なキャンピングカーだったとしても、ゴミ処理を含めて守るべきルールを踏まえると、「車」をベースにする明確に動機が問われます。

乗用車でもポータブル電源を使えばある程度の快適性は確保できますし、それ以上を望むならホテルや民宿を利用した方がいろんな面で面倒がないからです。

それでもキャンプを選ぶなら、管理費を支払って安全性にも目を向けた方がいろんな意味で楽でしょう。

これを折角キャンピングカーを買ったからで、一般車も使う道の駅や他人の駐車場を占拠してしまうと、どうしてもトラブルの種を撒いてしまいます。

リーズナブルという発想は共感しますが、それ故に他人がフォローするのでは再考の余地がありそうです。

キャンピングカーのビルダーと共に


安全安心して楽しむためにも、業界とユーザーが一緒になって「キャンプ」を盛り上げていかなければなりません。

どこか無謀な、危険やリスクを伴った行為に走ってしまうと、いずれは誰かが大きな事故や危険に巻き込まれます。

ビルダーの立場としても、売ったら売りっぱなしではなく、宿泊先やそこでのマナーなども伝えるなどして、一過性のブームで終わらないことを願います。

本来なら、キャンピングカーを自宅に留めて、給排水の管理やブラックタンクの破棄なども行えると便利です。

しかし、キャンピングカー以外に駐車場に専用施設を設けるのはコストも掛かるので、どうしてもゴミ処理などの課題が後回しになっている印象もあります。

どれだけ充実した装備なのかだけでなく、実際に心がける部分を含めて、キャンプやキャンピングカーが盛り上がってくれたらと思います。

夢があるキャンピングカーだけに、ソロキャンプ中の節度ある行動がより問われているのでしょう。

「ワーケーション」してみませんか?

 そもそも「ワーケーション」って

なんでも、「仕事=ワーク」と「休憩=バケーション」を合体させた言葉がワーケーションの意味だとか。

もちろん造語で、新しい働き方の一つです。

国内で言えば、「沖縄」とか、「北海道」とか、温泉地や田舎暮らしというのも「ワーケーション」の候補地になるでしょう。

ただ生活拠点を移動させることが第一段階だとしたら、第二段階は移動地で昔から行われてきた「地場産業」に関わること。

農業や伝統工芸、旅館など、仕事としてもやりがいを感じられる地場産業でも、人手不足や新しい風を求めていたりします。

もっと気楽に考えて、今とは異なる環境で働きたい人も、「ワーケーション」は魅力的でしょう。

ポイントは移住だけ?

実はもう少し見方を変えると、「ワーケーション」したい候補地は、自身の活動を支える「舞台」を選ぶこと。

つまり、温泉地を選んだのなら、その地に馴染むことも大切ですが、外から見た印象や魅力をいかに残して行けるのかというポイント。

海と山の良さが違うように、その地に合った生き方や活かし方がワーケーションの魅力。

やりがいにもなります。

自分ならどんな風に活かせるだろうか。

例えば、おなじような思いで集まった「ワーケーション」愛好家同士、又は地元民と手を組み、互いの当然や常識を照らし合わせながら、意外性や見過ごされた魅力を掘り起こすこともできます。

双方が他方の魅力に気づきながら、自身のことには気づけないことが多いのも、この「ワーケーション」で変わるかもしれません。

キャンピングカーの魅力

一つにはキャンピングカーそのものの魅力に触れるのもそうですが、もう一つ挙げたとすれば「ワーケーション」に通じることが言えそう。

つまり、気ままに移動先を決め、でも受け身で旅を楽しませてもらうのではない。

娯楽として旅するのではなく、「ワーケーション」として旅を自身が楽しむ。

朝収穫した野菜を使って車内調理できるのも、キャンピングカーならでは。

しかもその収穫を自身で体験したとなれば、スーパーで購入していた時とはまた異なる感情も湧いてくるはず。

さらには、SNSや動画コンテンツに載せれば、「ワーケイション」が広く世界に発信されて行きます。

ここでも大切なのは「等身大」ということ。

なぜなら、海にも山にも、変わることがない良さがあるから。

そして、発信された情報を受けて、また人が動き出せば、そこには新たなビジネスチャンスも生まれます。

もしもそんな視点でキャンピングカーを購入しようと考えたなら、安心安全に配慮された一台が欲しくなるでしょう。

そんなきっかけを通じて、ビルダーもまた新たな可能性と作る喜びに出会い、キャンピングカー市場がますます活気付いていけば何よりです。

キャンピングカーの安全性と品質管理

 日本特種ボディーのリチュウムイオンバッテリー搭載車

YouTubeで検索すれば、日本特種ボディーが製造販売している新型「SAKURA」に搭載される「リチュウムイオンバッテリー」がどれだけ試行錯誤を経たのか分かります。

こみち自身は、電気の専門知識が乏しいのですが、ポイントは「危険」というリスク回避ほどキャンピングカーには不可欠だと感じます。

というのも、狭い車内で火を使う場合や、有毒ガスにより酸欠などの危険に巻き込まれてしまう可能性は0%ではありません。

しかし、その危険を考え得る手段で回避し、ユーザーの健康や生命を守る対策は可能です。

ある意味で、製造メーカーがどこまで踏み込むかは大きなポイントであり、それは今後のキャンピングカーライフが幅広く浸透していくのかにも通じます。

キャンピングカーはDIYでもできるけれど

例えば、合法違法の観点ではなく、できるできないの意味では、中古トラックを購入してその荷台部分に小屋感覚で生活スペースを作ることは難しくありません。

しかし、その素材が火気や電気を流す性質で、思いもよらない条件が重なり、火事や感電を招いたらどうでしょうか。

自己責任と言ってしまえばそれまでですが、素人とプロの違いは、「先の見通し」という部分でしょう。

例えば、メーカー保証というのは、通常の使用で事故やトラブルを招いた時に、その損害や損失を請求できる可能性があります。

しかし、自身の製作したもので、無関係な第三者に損害や損失を与えた場合、当然ですがその支払いは自らが行うしかありません。

ものづくりの楽しさという意味と、製造責任という意味合いは全く異なるものなのです。

特に大きな造作物になる程、移動や条件が変化を伴うものほど、それを一般で使用する場合にはしっかりと試験を行うべきでしょう。

なぜなら、それだけ損害や損失を招いたら時に、自己責任とはいえ、支払いきれない可能性があるからです。

法的には自己破産による責任の放棄もありますが、「自己破産します!」と宣言すればできるものではなく、その手続きが認めれてこその話でもあります。

つまり、場合によっては被害者からの異議申し立てがあるかもしれません。

「結果としてできている」ということと、「起こり得る危険に十分な検証がされている」では、価格差があったとしても加害者責任を考えると、そこは大人の判断が求められるでしょう。

リチュウムイオンバッテリーの利便性と危険性が社会問題に

これまで一般に使われてきた「鉛バッテリー」と比較して、リチュウムイオンバッテリーはとても優秀です。

特にキャンピングカーでの使用では重量の増加を抑えながら、より大きな電力を保つことができて、キャンピングカーライフをより楽しめます。

しかしながら、その扱いを間違えた際には、発火や爆発の危険性も秘めていて、事実、社会問題にもなっているほどです。

考えてもみれば、ポータブル電源でもドライヤーや電子レンジまで稼働させられるモデルがあるわけで、それだけ大きな電力が流れます。

また充電では、過充電という状況にもなり得ますし、その対策が十分に行われていない製品や保証期間を過ぎた商品は、メーカーによる保障も受けられないでしょう。

手軽に扱えるリチュウムイオンバッテリーが手頃な金額で手に入るようになり、例えばキャンピングカーではなく、一般の乗用車だったとしても、工夫次第で車中泊や車内調理を楽しむことができます。

ただ、それは、メーカーによる使用用途に適合しているのか確認しておきましょう。

機密性の高い狭い空間では、ちょっとしたトラブルでも危険だからです。

できるできないではなく、安全に管理された状態で使うことは、これから「文化」が広く浸透していく理由にもなるでしょう。

使えるから使っていたら、一酸化炭素中毒やぼや騒ぎになった。

そんな危険を特に居合わせた隣の人まで巻き込んでしまうのは、胸が苦しい話です。

自由という権利を謳歌するためにも、法規制や専門知識は不可欠で、それを補うのが、プロによる製造責任となるのでしょう。

日本特種ボディーが、他社のリチュウムイオンバッテリー搭載に遅れを取り、今年になってその開発に試行錯誤していたという話を聞き、さすがにプロの仕事だと感じました。

表向きは「使って便利でしょう!」でも良いのですが、ホームページなどではしっかりと製造メーカーとしての対策秘話も公開して欲しいものです。

そうすることで、キャンピングカービルダーの品質は向上するでしょうし、儲かりそうで作るだけではユーザーから支持されない土壌が作られます。

建築の分野でも、デザインだけでは作ることができず、構造計算を始めとした裏付けが不可欠です。

これはキャンピングカーにも言える話で、もちろんDIYでもそこまで考えれば楽しむのもありだと思いますし、ビルダーにはさらに厳しい品質で安全で楽しむモデルを作って欲しいと思います。


キャンピングカーと格安リゾートマンションならどっち!?

 今、格安リゾートマンションに注目が集まっている!?

例えば、東京からのアクセスにも優れた「熱海の中古リゾートマンション(2LDKなど)」が400万円から500万円で購入できるそうです。

これが都内の中古マンションなら2000万円から4000万円となり、利便性などに差があるとは言え、かなり価格に差が生じます。

さらに、物件にコンパクトな1Kでは100万円前後と、軽自動車よりも安いこともあるのです。

そこで、もう少しリゾートマンションについて調べてみると、一般的なマンションが定住型を基本としているなら、リゾートマンションは週末や季節限定を見据えた間取や立地、設備になっています。

温泉が使える大浴場や、室内プール、ジムなど、豪華でゆったりとくつろぎたい人に向けた演出が魅力なのです。

そんなリゾートマンションが、中古とは言え格安で販売されているのなら、例えばキャンピングカーとどちらいいのか気になります。

戸建てとマンションの違いって!?

戸建ての方がマンションに比べて高いというイメージがある他、管理面ではマンションの方が簡単という印象もあるでしょう。

しかし、ある意味ではそうとも言えますが、別の視点ではそうとは言えない事情もあるようです。

マンションを購入すると、一般的にはオーナーたちで作る「管理組合」にも所属します。

この「管理組合」は、オーナー自身が活動することもあれば、民間の管理会社に管理費を収めて代行してもらう場合もあります。

つまり、マンションなら管理が簡単というのは、この「管理費」を支払うから可能になるんです。

管理組合の目的は、日常生活ではゴミ出し場の掃除や配管のメンテナンスなど、マンションの維持管理に関わる部分。

中には、建て替えという大掛かりな議題も、この管理組合で決定されます。

集団で住むマンション特有のシステムとも言えます。

リゾートマンションの購入で確認したいポイント

例えば、20戸で構成されるマンションがあったとしましょう。

しかし、リゾートマンションということもあり、定住地として使っているのは5戸だけで、残り15戸に関してはオーナーこそいますが管理組合にも顔を出さない状況だとします。

そんな状況で問題があるとすれば、管理や修繕で費用を徴収する場合にもオーナーが集まらずに話し合いが進まないことも考えられます。

また、あらかじめ定めた規定に従って出席者のみで決定されても、それに従うのは定住者に限るかもしれません。

つまり、オーナーではあっても費用を支払わない場合もあり得るということです。

特にリゾートマンションの特徴は、温泉施設など様々な設備があること。

実はその管理費もまた、オーナーたちの負担から成り立っています。

つまり、物件購入費ではなく、維持費の面で一般的なマンションよりも出費が掛かる可能性も含まれます。

さらに言えば、購入した物件を様々な理由で手放したいと思った時に、買い手が見つかるのかも要注意です。

というのも、オーナーであれば、原則としてずっと「維持管理費」が必要になるからです。

定住地として住み続ける人には大きな問題ではありませんが、期間限定で利用している場合にこの「コスト」が負担になってきます。

この辺りが、都心部でのマンション購入とは異なるポイントでしょう。

空き家物件が増えている時代だけに、「購入した方がいい人」と「必要な時だけ借りた方がいい人」とがいるはずです。

リゾートマンションを借りる?キャンピングカーなら…

ネットで検索すると、リゾートマンションを借りるという選択もあります。

月額20万円など、広さや利便性で価格は変わってきます。

ただ、この場合、自分の都合で借りられるとは限らないので、特定の期間などのこだわりがある場合には希望が叶わないこともあるでしょう。

そうなってくると、キャンピングカーは駐車スペースさえ確保できれば、簡単に定住できます。

何より、管理組合などの制度がないので、自由度という意味でも精神的な負担が少ないでしょう。



「ナロー」という選択肢 キャンピングカーは「引き算」で選ぶ!?

 現実的な選択肢を考えたら

キャンピングカー選びは、簡単に見えて難しいと感じるポイントがいくつもあります。

その一つが、バンコンやバスコン、キャブなどボディー形状の違いでしょう。

ボディー形状の違いを居住空間や停車中の快適性で比較することもありますが、現実的な確認として、旅先などでどれだけ一般車両に馴染めるかがポイントでしょう。

6メートルを超えるようなバスコンは、実際に見るとかなり特種な車に思えます。

テレビ局がロケなどで使う車両にもありますが、真っ黒に塗りつぶされた車窓だけでも、「アレは何?」と思わず振り返ってしまうほどの違和感です。

そんな車両が人気の少ない駐車場の片隅に止まっていたら、男性でも不用意に近づきたいとは思えません。

逆にそれだけ目立つ存在なので、オーナーの方も気を使って駐車場所を探すことになるでしょう。

その意味では、「バンコン」と呼ばれるワンボックスタイプのキャンピングカーなら、一般車両と変わらないの大きな魅力です。

もう一つあるキャブコンなら、車内でも立てるので、着替えや料理などをする時も家にいる感覚に近いでしょう。

その点、バンコンはポップアップルーフを使えば立てるのですが、その外観はかなり特徴的で、先に紹介した大きなバスコン同様に「何アレ?」とキャンピングカーに詳しくない人には驚きの存在です。

さらに言えば、ハイエースでも車幅の狭い「ナロー」なら、さらに一般車両と変わりません。

いかにキャンピングカーなのに一般車両と変わらずに見えるかは、国内使用を考えた時に重要なポイントです。

旅に出たキャンピングカーをどこに停めるのか?

いろいろ調べてみると、旅先でキャンピングカーを止めるのは苦労が伴うようです。

現役ユーザーの方をみると、オートキャンプ場やRVパーク、道の駅、サービスエリア、一般の駐車場などが候補地です。

オートキャンプ場やRVパークは、数千円の使用料が必要ですが、許可を得て止められ、また周囲の安全も確保されているなど、夜間時の不安軽減に繋がります。

道の駅や一般の駐車場の場合、無料で使用できるものの、他の利用者もまた使う場所なので、停車中は何かと気をつけなければいけません。

家ほど騒音対策が十分ではないし、バンコンタイプのキャンピングカーは、車種によっては窓からの視線を完全に遮ることができないなど、停車中の安全性という意味では「家にいるのではない」という意識が必要でしょう。

聞いた話では、一般に開放された無料駐車場だったとしても、停車中に警察官に職務質問されたケースもあり、それだけ近隣の住民にとっては見知らぬ車両が止まっていることを気にしています。

キャンピングカーというと、時間や場所に縛られない魅力があると思いがちですが、国内事情に関しては節度を持って使用しなければいけないことも分かりました。

周辺住民への配慮や、自身の安全性を考えると、一泊数千円のコストをケチるべきではなく、車中泊するならオートキャンプ場やRVパークなどを積極的に活用したいものです。

ビジネスホテルという選択肢

首都圏から離れたビジネスホテルの中には、宿泊客に無料や低価格で駐車場を提供している所もあります。

治安維持や疲れを癒すという意味では、比較的広いキャブコンでも、客室の快適性には及びません。

家財道具をいつも使いたい場合やペット同伴という場合には、キャンピングカーでの停車が避けられませんが、夫婦二人旅のような場合には、適度にビジネスホテルを使うと快適でしょう。

確かに一泊のコストを単純比較すると、オートキャンプ場やRVパークの方が安価ですが、年数回の旅行という場合にはキャンピングカー購入代金やメンテナンス費用まで含めると、意外と乗用車とビジネスホテルの組み合わせはリーズナブルだったりします。

「ナロー」という選択肢

ナローとは、バスコンキャンピングカーでベース車両となるハイエースのモデルの一つです。

ナローとは異なるモデルを、「ワイド」と区別しますが、車両の横幅が約20センチ異なり、アルファードよりも横幅が狭いモデルが「ナロー」の魅力です。

車内スペースが広いと、あれこれ装備を充実させられるのですが、いざオーナーになって思うのは「どこに行こう?」「どこに泊まろう?」という切実な問題です。

やはり安全面という意味ではホテルや民宿に泊まり、駐車場を借りた方がいいでしょう。

それ以外で言えば、オートキャンプ場やRVパークのような有料でも専用施設を活用すること。

道の駅や一般の駐車場は、確かに無料なので魅力的ですが、騒音やマナーなどでトラブルが増加しているという話もよく耳にします。

そうなって来ると、「車中泊」は緊急時のみ。

という発想の転換もできてしまうでしょう。

つまり、キャンピングカーの車内をゆったりとダイニングルームとして活用し、必要時にベッド展開するのです。

具体的使い方としては、温泉街やグルメ旅行、観光地巡りなどを主目的として、一般車両同様に走りやすくて疲れ難い車両を探します。

ガソリン車よりもトルクに余裕があるディーゼル車がオススメで、場合によってはリトリートのような割り切りで車両を選ぶのです。

車中泊を視野に入れなければ、FFヒーターやエアコン、冷蔵庫や電子レンジも必須ではありません。

もちろん、オーナー好みで搭載しても良いのですが、フル装備にしないことでより扱いやすい車両になります。

もっと言えば、ハイエースからもうワンサイズ小ぶりにして、フリーズプラスやNV200などを選ぶと、より一般車両と変わらなくなり、旅先でも扱いに困りません。

年間100日超えるヘビーな使用を想定しないのなら、日帰り旅行やプラス仮眠、またはビジネスホテルで宿泊という方法で、安全性と快適性を両立させた「くるま旅」が実現します。

なんでもできること目指すあまり、実は使い難いこともあります。

だったらどこまで割り切れるかで、キャンピングカーを見つけても良いはずです。

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