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今朝も5キロのランニングをして来ました!

 今朝のランニングは…

普段、ある程度身体がほぐれて、「ランニングしているなぁ」と思えるタイミングで大体キロ4分10秒ペースです。

それが今朝のランニングでは、体が動くなぁと感じられて、景色も少し速く流れているように見えました。

ペースはキロ4分7秒。

思ったほど速くありませんでしたが、この3秒の違いは大きいと感じます。

いつものペースを上げて走る区間では、キロ3分20秒ペースもありますが、こみちにとってはその時はランニングフォームではなく、スプリントフォームに移行されていて、走り方がそもそも違います。

キロ4分7秒ペースは、ランニングの範疇での心地よいペースという意味で、信号待ちなどで立ち止まり、そこから一気に加速した時などはキロ3分40秒や30秒まで上がっているので、それもランニングペースとは違います。

心地よく心肺機能やスタミナを刺激し、足をしっかりと回して走ってどれくらいのペースなのかで、例えば腸腰筋を使って足を素早く振り出すような意識までは含まれません。

体が軽いなぁと感じられたのは、乗り込み(体重を軸足で支える)から振り出し(その軸足を再び地面から離す)までの繋がりが自然で、スムーズだったからでしょう。

この流れが悪いと、推進力が生まれなくて、同じように力を使ってもスピードに乗れないので体が重いと思ってしまいます。

5キロのランニングとは別に、軽い下り坂を使って加速し、平地部分でそのまま足の回転をキープして走る区間を設けているのですが、久しぶりにしっかりと走れている感覚がありました。

これもダッシュとは違い、絶対的なスピードを高めるのではなく、乗り込みから振り出しまでの動きを確認しながら、自身でも走れている感覚を持つために行う練習です。

今日の場合、キロ3分ペースで、50mを9秒のペースで走るくらいです。

めちゃくちゃ速いという速度ではありませんが、しっかりと体を使って走ると、やはりそれくらいのペースにはなります。

ランニングペースがキロ4分10秒なので、ケイデンスも少し落ちて、ストライド幅も狭くなるので、それだけ体も使わないで済みます。

だからこそ、長く走れるのですが。

今朝は思いの外、体が楽で、いい感じで走ることができました。

昨日はランニングを休んで、今朝は5キロを走って来ました!

 昨日はランニングを休んだのですが

ランニングする格好では走っていませんが、実は昨日も駅から駅まで3キロを超えて移動しています。

結果的にはトータルで6キロを超えて歩いたり軽めのジョグだったりで、休みにしたものの、やはり歩いていたりするとペースは遅くても走りたくなるものです。

今朝のランニング

特筆することがないほど、キロ6分7分ペースから走り出して、段々と気分に合わせてペースアップ。

前半はキロ5分ペースで、少し体も温まってからはキロ4分10秒ペースでした。

ラストスパートの追い込みもほどほどにして、キロ3分40秒ペースと少しケイデンスを上げる程度でした。

一本だけ走ったショートインターバルもキロ3分ペース。

無理をして走るというよりも、自然に任せて走ったという感じです。

昨日の疲れもあったので、今朝はほどほどにしました。

ランニングで重要な「接地時間」を深掘りしよう!

 接地時間とは?

ランニングで大切なことは、いかにスタミナの消耗を抑えながら、ペースをキープさせて走ることです。

そうすることで、より楽によりハイペースで走ることにも通じます。

ですが、経験から話せば、遅いペースが悪いということではなく、またもっと意識するべきは接地がうまくなれば膝関節のケガを防ぐことができます。

なぜなら、上手く接地できていないと余計な方向に力が掛かるのでケガにも繋がります。

接地時間が短いということは、それだけ余計な動きをしていないとも言え、理想的なフォームに近づける可能性があるはずです。

それ以外に、「接地時間」とは足が地面に固定されている時間ともいえます。

つまり、ランニングスピードは、接地時間を短縮することにも深く関係しています。

踵接地のつま先蹴り出し!?

ランニングフォームはいろいろありますが、足の接地方法で分類すると、踵、足の裏全体、前足部と分けられます。

例えば、踵から接地した場合、足の裏を後ろから前に向かって体重を支え、最後は前足部で踏ん張り足を前に振り出せます。

つまり、足の裏を体重が移動する時間、接地時間にも含まれます。

足の裏全体なら、それだけ体重の移動時間が短縮させられそうです。

そう考えて、前足部で接地して走るフォアフット走法に取り組むかもしれませんが、ことはそう簡単ではありません。

というのも、フォアフット走法で走る理由は、接地時間の短縮によってランニングスピードを高めること。

だとすると、接地時間を短縮させるために有効な動きでなければいけません。

なぜ、接地時に足を引きつけたいのか?

ランニングで前に振り出した足をそのまま接地してしまうと、先に伸ばした足に身体が追いつくまで足は地面に固定されています。

つまりそれだけ接地時間が長いのです。

ですが、振り出した足を体に引き寄せて走れれば、接地時間を短縮できます。

つまり、ランニングではどれだけ自分の方に足を引き戻して接地させているのかがとても大切なのです。

意外に思われるかもしれませんが、自分の方に引き寄せるというと足が戻ってしまうイメージを持つかもしれませんが、実はそうではなく接地する位置に体を近づかせることなのです。

そして、それができるようになると、ランニングで重要な「空中移動」が上手くなり、それはつまりストライド幅が伸びることなのです。

「足を引き寄せる動き」を「乗り込み」と考えてもよいくらいです。

キロ5分ペースでは必要なかったモノとは?

 今朝も雪混じりの中ランニング

今朝も淡々と5キロを走ってきました。

割と体も楽で、自然にペースが上がり、キロ4分10秒ペースが心地よかったです。

そんな時に、キロ6分、5分ペースの時には気にしていなかったことに気づいたので紹介します。

先ず、こみちがランニングの時に履いているのはNIKEのレボリューション7です。

安定感があって衝撃もしっかりと吸収してくれるので、こみちのような初心者や中級者に近い人にもおすすめです。

上級者の方でも、こみち自身がキロ3分や2分台でも走れているので、レボリューション7だから走れないということはないはずです。

しかし、もっと楽にスピードが出せたり、キープされられるシューズはあるので、わざわざこのレボリューション7を選ぶ必要性もないでしょう。

キロ6分、5分ペースとキロ4分ペースでの違いですが、言ってしまえばストライド幅かケイデンスアップ以外の回答はありません。

ただ、「もっと速く走ればいい」という身も蓋も無い話では先がありません。

なので、今回はストライド幅を伸ばしている時にこみち自身が自然としていたことを紹介します。

それが「腰を入れる」という動作です。

最近、足を振り上げるスイング速度がランニングスピードに大きく影響していると思い、意識もしているのですが、その予備動作として、足を前に振り上げる時に「腰が入っている」と気づきました。

なぜ、腰が入るのかというと、ストライド幅が広がるので、後ろ側になった足がより取り残されてしまいます。

つまり、自然と骨盤も回転し、結果的に「腰を入れている」と感じる瞬間ができます。

もしかすると、「腰を入れる」よりも、骨盤をしっかり回転させて動かすとも言えます。

走る動作をイメージした時に、左右の足が交互に前に出ているだけだと思いがちですが、どうやら骨盤の動きがポイントで、背骨を軸にして前後、上下、左右の回転とかなり複雑に動きます。

骨盤がそれだけ動くので、足も可動範囲が増して、結果的にストライド幅が10センチとか20センチ変わって、ランニングスピードに差が出ているように思います。

骨盤の可動域を増やす練習

骨盤の可動域が増すことで、乗り込み動作が安定して来ます。

しかし、じゃあ乗り込みを上手くなれば可動域が広がるのかというと、それは結果的にそうなったと言えます。

つまり、ランニングで必要な動作も、いきなり始められるものではなくて、その前提に当たる骨盤の可動域を広げる直接的な練習とは言えません。

そう考えると、こみち自身は骨盤の可動域をどうやって広げられたのでしょうか。

いろいろな練習を思い返し、コレかもしれないと思ったのが、ベースポジションで一度静止する練習です。

ベースポジションとは、片足立ちでもう片方の太ももを地面と並行くらいまで持ち上げた姿勢です。

一般的なランニングでは、軸足が地面に触れた時、もう片方は真下付近や身体の後方に残っていたりしがちですが、スプリント(スピード優先で短い距離走)ではこのベースポジションで接地タイミングを迎えます。

イメージがないと、想像さえもできないくらい驚く話ですが、地面に触れていない側の足をここまで引きつけて地面に着地できれば、かなり強力に前への推進力が生み出せます。

まだイメージできない場合、競馬の走っている時の足の動きを観察してください。

彼らは、接地前に足を上げて待っていて、タイミングよく接地したら後方に足を流さずにまたさっきのポジションに足を戻します。

この動きから分かるように、長く弱い力で地面を押すくらいなら、ポイントを決めて一瞬で強く押す方がいいということ。

ベースポジションの重要性は、その動きをして走ると実際にスピードが速くなります。

足のスイング速度が上がっているから当然なのですが、左右の足で走るというイメージからはかなり違うので最初は戸惑うでしょう。

今日も淡々と5キロのランニングでした!

 キロ5分からキロ4分30秒ペースで

意識していたのは、しっかりと乗り込み動作することくらい。

乗り込み動作とは、足が地面に触れたと同時に自身の体重も足の裏でしっかりと支える動きを言います。

しかし、慣れていないと安定するまで体がブレたり、接地動作と支える動きが別々になったりして、結果的に接地の処理が上手く行えません。

ランニングスキルの優劣をつけるとするなら、乗り込み動作ができることはとても重要なポイントです。

今朝のランニングでは、何となくキロ5分台から走り始めて、リズムをキープさせて淡々と走ったのですが、体が解れて自然にペースが上がり、キロ4分30秒ペースまで緩やかに上昇しました。

信号で一度立ち止まり、そこからまた走り出しても、最初はキロ5ペースで、そこからまたキロ4分30秒ペースまで上がっていました。

途中で少し意図的にペースアップした区間もありますが、概ねペースを変えることなく走ってきました。

最も飛ばした区間でもキロ3分ペースで、ストライド幅は170センチでしたが、ケイデンスは200bpmで、少しピッチを上げて走った感じです。

それ以上、ペースを上げられなかったということでもないのですが、淡々と走ろうという意識で、ペースアップはしませんでした。

ランニングでスイングスピードを意識する理由

 20mダッシュの速さ

20mと言わず、もっと短い距離を速く走るには、太ももを押し下げる力の優劣がとても重要です。

もちろん、走るのは足の回転運動なので、太ももを前に引き寄せる力があれば、なおさら有利でしょう。

ラダー(平たいハシゴのような)を地面に敷き、リズミカルに足を素早く動かすことで、足の上げ下げを俊敏に行う練習をすると、より短い距離を速く走るためには有効ではないでしょうか。

昔、足の速い野球部員が、陸上部員と競争し、スタートから途中まではむしろ野球部員の方が速くて、後半に陸上部員が追い込むというパターンだったりします。

つまり、走るフォームというのは、短い距離ではあまり関係なく、トップスピードに到達した後から影響します。

なので、800mを超えた中長距離走になると、短距離走のフォームでペースを落とし、あとはスタミナでガツガツと走り続けることもできますが、いわゆる陸上部員が行うフォームのように足を引き寄せる力を使って走ることもできます。

単純に太ももを押し下げて地面を蹴ることで進むフォームと、一度到達したトップスピードの推進力をキープするために、足はできる限り邪魔をしないように、地面に触れたらすぐに持ち上げることで走るフォームがあります。

自身のフォームがどちらに近いのかを知るなら、接地した軸足に対し、遊脚がどこまで戻っているのかではないでしょうか。

軸足で自重を支え、その後に後方の遊脚を引き寄せているなら、太ももを押し下げる力で走っているかもしれません。

上り坂や短い距離を力強く走るフォームです。

一方、軸足で自重を支えた時に遊脚が軸足に並ぶかそれ以上に前に来ていれば、スピードをキープさせるフォームでしょう。

太ももを押し下げるフォームでは、太ももも上側の筋肉をたくさん使いますが、太ももを引き上げるフォームでは体の後ろ側、背中やお尻、太ももなら裏側をたくさん使います。

また腸腰筋も使うので、太ももの筋肉のつき方でもその人のフォームが予想できます。

こみち自身の太ももを改めて観察すると、一番目立つのは内転筋の膨らみでしょう。

そこから太もも裏側のハムストリングに盛り上がります。

一方で、太もも前側の筋力は目立つほど発達していません。

学生時代の印象はもっと隆起していたように思いますが、毎日ランニングしているのにほとんど変わっていないので、それだけ押し下げる動きを使えていないのでしょう。

それだけに短距離ダッシュのスピードも遅くて、トップスピードも随分と前から頭打ちです。

違うのはトップスピードをキープさせる接地から振り出しまでの処理速度で、太ももを持ち上げる動きになります。

こみちの場合、疲れていたり、体調不良の時ほど、太ももを押し下げて走っていて、そのフォームではどうしても疲れてしまうので長い距離ではキロ4分ペースを切ることはできません。

むしろ、キロ5分、6分くらいまで落ちて、腰も下がりフォームもバラバラになっています。

スイングスピードとは何か?

スイングスピードとは、軸足が地面触れているタイミングで遊脚を引き上げるスピードです。

上の方まで頑張る必要はありません。

イメージは軸足の横を過ぎる時にどれだけ素早く振り上げているのかです。

振り上げるスピードを高めるために、軸足は押し込む動きをしています。

踏ん張ることで、反対側の遊脚を引き寄せやすくするのです。

「地面を蹴る」のではないという表現は、蹴ること(太ももを押し下げる動きの後の方)とは違い、太ももを振り上げる動きのサポートとして軸足は地面に押し込むような動きをします。

下方向に押すので同じように思えますが、遊脚が何をしているのかで全く意味合いが変わります。

例えば、前傾姿勢で両手を壁につけて、太ももの上げ下げ動作を行うとします。

振り上げた太ももを強く押し下げる動きに着目すると、短距離走のフォーム。

押し込む動きに合わせて引き上げる動きに着目すると中長距離走のフォームになります。

中長距離走のフォームが少し難しいのは、短距離走のフォームは片足ずつ動かしますが、両足のタイミングがとても大切で、入れ替える時に一気に行うことが重要です。


キロ6分ペースで淡々と!?

 速く走るつもりはない!

今朝も身震いするような寒さでした。

淡々と5キロを走れればいいと思って、全くペースを意識しないで走り出しました。

500mくらい走った所でキロ6分ペース。

もうそのままでいいと思って、手足だけ動かしながら頭は全く違うことを考えています。

目の前の風景は見えていても、意識としては薄く、しばらく考えごとをして「嗚呼、ここか?」という感じです。

その時が2キロ付近。

5、6分何かたわいの無いことを考えていたようです。

改めて前を見て、それこそ特に何も意識せず、もちろんペースなども考えないで走りました。

段々と調子に乗っていることは気づいていて、チラッと時計をみるとキロ4分20秒ペース。

やはり速くなっていました。

足を前に出しているという感覚はなくて、でもテンポが今までよりも早くなっていて、それがペースを上げさせていると感じます。

実際、ケイデンスが185spmまで上がっていました。

ピッチ走法よりなフォームだと言えます。

その後、ペースも緩やかに落ちて、目標の5キロを走り切りました。

途中、意図的にペースを上げて、3分前半、2分後半に入った区間もありますが、それ以外は特に意識することもなく走っただけでした。

軽い凍傷!?

今、右手の指、先端から第一関節までが痛いです。

軽く熱を持っていて、左手で触れると熱っぽさを感じます。

今朝もランニングは摂氏0度前後。

道の脇に停まっている車のフロントガラスなどは凍って白くなっています。

もちろん、手袋を装着してランニングしていますが、特に断熱性の高いものではなく、いたって普通の手袋で、ランニング中は段々と指先から冷たくなり悴む感覚に襲われます。

そんなことが影響したのか。それとも何か別の原因なのかは分かりませんが、指先が痛いのは事実です。

昨日に気づいて、今朝もまだ同じように痛いという感じです。

家にいる時は温かくして保護していますが、以前、短いソックスでランニングをしてジャージの裾とでカバーできなかった幅の露出部分が、寒い風に当たってその部分の肌が軽く霜焼けみたいになっていたことがあります。

それ以来、ソックスを長いものにして肌を保護しているので、足の方は大丈夫ですが、手の指先は末端から冷えてしまうので避けられません。


ランニング経験者が当たり前になっていること

 腕振りの大切さ

立った状態で、両腕をランニングするように動かしてみると、その動きに連動して骨盤も左右に動き出します。

改めてこみち自身で試したら、5センチ以上の可動域があることに気づきます。

つまり、骨盤が前後に動くことで、ランナーであれば誰もが気になるストライド幅を稼げます。

単純に、こみちの場合なら腕振りをすることでストライド幅が5センチ以上増加していることになります。

両肩の引き具合

普段は巻き肩で猫背なこみちですが、ランニングする時は背筋も伸ばしますし、両肩も少し後ろに引き、軽く胸を張っています。

肩甲骨の下、5センチくらいの場所にポイントを置き、そこが上半身の基準になっていて、ランニング中は最も固定されている部位になります。

普段の5キロランで、心拍数は上がっても呼吸できないほどゼイゼイとなってしまうまで追い込んでいないので、胸を軽く開いても猫背でも変わらないのかもしれませんが、実際には胸の開き具合は呼吸のしやすさとかなり関係があります。

結果的に設定した距離を設定したタイムで走れればいいだけですが、もしも脚力やスタミナの消耗前に息苦しさで走れないと思うなら、両肩の引き具合や背骨の伸ばし方、骨盤の傾きなどを工夫してみるといいでしょう。

アゴを引く

疲れてくるとアゴが上がります。

アゴが上がると、結果的に猫背になり、呼吸のしやすさが低下して、より走れないフォームへと落ちてしまいます。

実際、ある程度のペースで走っている時、アゴは引いていますし、イメージとしては胸部辺りが膨らんで浮いているような錯覚になります。

胸部がいつもより高い位置になるのは、骨盤も立っていて空中移動が積極的に行えていることでもあります。

当然、より積極的に空中移動しているので、ペースも上がっているはずです。

目線が高くキープするには、接地位置も真下で、より引きつけて接地し蹴り出せていることにもなります。

こみちの感覚では、理想的なフォームとそうではない時で5センチ以上目線の高さが違います。

スプリントフォームの時は、10センチ以上も違って感じます。

フォアフットで接地すれば、それだけ骨盤の位置は高くなるので、接地の処理が上手くなればそれだけ目線も高くなるはずです。

なので、走るのをやめて歩き始めると、急に視界が下がって感じます。

体を横振りしない

これは筋力が弱い時に起こる症状ですが、ペースアップしたい時に、背筋を使うことができないと体を背骨を軸に回転させて横に振るように走ってしまいます。

スタミナがなくなってしまうとそんな動きになりますが、その理由は背筋や腸腰筋、内転筋などが強くないからでしょう。

足を前に出すキッカケを太ももの動きで始めてしまうと、下から抜くように前に振り出すには腸腰筋の動きが欠かせません。

一方で骨盤の前後の動きがキッカケになっていると太ももはやや外向きに送り出されて、それを真っ直ぐにするために内向きに閉じようとするので、内転筋が発達します。

こみち自身も太ももの形が変化していて、内転筋(内腿)が膨らんだことで膝頭を合わせると両側で触れています。

つまり、ケイデンスを上げて走りたい時に、太ももを意識するのではなく、腕振りから意識して骨盤の動きにメリハリをつける方がいいはずです。

力を入れて太ももを外側から回して前に出してしまうと、結果的にスピードには繋がりません。

外からではなく、下から。

そのためには「姿勢」を見直すことにもなります。

どうしてもシューズの機能などは気になりますが、NIKEレボリューション7を履いていても、キロ4分、3分中盤辺りならそれなりに走れてしまいます。

競技や大会で順位を競うような場面ではどうかとも思いますが、言い換えればシューズの機能など気にしなくてもフォームさえキープできればペースも出せるという結果でした。

今日も淡々と5キロの早朝ランニングでした!

 寒かったのですが…

今朝は零下という冷え込みで、表に出て身震いしました。

かと言って厚着すると、走るには邪魔なので、走り出すまでの間は本当に寒いです。

表通りまで移動し、アキレス腱や膝、股関節などのストレッチをしてランニング開始です。

走り始めて、今日は軽く感じました。

ペースも自然に上がって、キロ3分40秒が心地よく走れます。

この寒さなので、ほとんど人とすれ違うことはありませんが、上下フル防寒着の男性とすれ違いました。

雪山でも行けそうなくらいしっかりと厚着されていて、ジャージにトレーナーのこみちとはまるで違います。

走り始めは寒かったですが、途中からは腕まくりして心地よく感じます。

後半にペースアップしようとしたら、左膝に一瞬、イヤな痛みが走り、無理せずにペースダウン。

そこからしばらく歩きに変えて、膝の様子を気にしました。

筋肉というよりも靭帯の方が心配になる痛みだったので、今後の様子を見ることにします。

接地で少し滑ったような瞬間があり、その時に膝関節に異変が起こったのかもしれません。

段々と温まってきたとは言え、まだ寒い朝なので、体が完全に解れている訳ではなかったのでしょう。

慣れは怖いものなので、無理し過ぎないように気を引き締めます。

ランニングのペースを決めるのは…

 今朝も5キロを走ったのですが

ただ「走る」という意味で、現状、キロ3分台は特別なペースではありません。

手足を動かして、到達できることが分かっているからです。

でもランニングを始めた一年数ヶ月前、一瞬だとしてもキロ4分辺りが限度でした。

その内、ランニングにも慣れてキロ3分台を瞬間的に記録できるようになったのですが。

当時と今を比べて、何がどう違うのか。

それは足のスイング速度だと思います。

スイング速度…、つまり足を押し下げて引き上げるまでの時間が短縮したということ。

ただ押し下げる。ただ引き上げる。

それなら力いっぱい行えばいいのですが、押して上げるには途中で減速しまた逆方向に力を発揮させる動きに耐えられなければいけません。

それには腹部回りの筋力や腸腰筋、臀筋など、ランニングではその辺りの筋力が欠かせません。

さらに言えば、こみちのように運動経験がない人が練習する時、筋肉を酷使し過ぎるとケガをします。

筋断裂のようなケガになれば、地面に足をつくのも大変で、走ることもできません。

こみちもそこまで大きなケガではありませんが、筋肉を傷めて1ヶ月くらい走れないということも数回経験しています。

過去に知り合いの方でランニングを始められたのですが、やはりケガをしてやめてしまいました。

つまり、ランニングのスキルアップは、言ってしまえばスイングスピードも一因です。

しかしこれもなぜ速くできるのかを掘り下げると、筋力やバランスなど、いくつかも部位に着目しなければいけません。

しかもただ練習すればいいということではなく、自身の体力や筋肉の質、体調などにも考慮して運動負荷や持続時間をコントロールすることも求められます。

そして、結果的にスイングスピードが向上すると、今の普通のつもりで走るペースが以前なら相当に頑張っていた状況だったりするのです。

しかも、リラックスしている度合いは全く違うので、同じペースでも疲れ方が違います。

体が動きにも慣れてくれば、静止状態からジョグをしても、気づけばキロ5分ペースになりますし、体調が良ければさらにキロ4分台にもなっています。

メリハリをつけて走るとさらにペースも上がり、今はキロ3分20秒ペースになっていると「いつも通り」と思えます。

ダッシュで走って到達しているペースではなく、ランニングとして足を回しているだけなのがポイントです。

別の機会にも触れていますが、乗り込みから振り出しの処理が上手くなれば、足を回せば押し込みもしていますし、骨盤からしっかりと動いているはずです。

特に最近、ペースアップしても体がブレなくなりました。

ペースそのものは頭打ちを感じますが、以前よりも安定感が増しています。

履いているレボリューション7が安定感の強いシューズで、それも関係しているのかもしれませんが、スイングスピードとは別に、スイング軌道が変わらないようにもなりました。

たまに街中を車で移動していると、歩道を走るランナーを見かけます。

いい感じのペースで淡々と走られていて、ふとペースが気になります。

キロ4分ペースは、時速15キロで、自転車を普通に漕いだ時と同じくらいです。

そう考えると、キロ4分ペースで走っているランナーはそう多くありません。

ランニングというよりもジョギングという感じで、心肺機能を刺激してスタミナの強化を狙ったトレーニングになっているからでしょう。

こみちも日中に市街地を走って、キロ4分ペースにはあまりなりません。

継ぎ目のある歩道では走り難いですし、脇から歩行者や自転車、車が出て来るかもしれないからです。

なので、速くてもキロ5分ペースでしょうか。

多分、見かけるランナーの方々も同じで、安全の確保できない場所ではペースも落として走るのが正解でしょう。

でも、ペースを落としても足のスイングスピードってある程度予測できます。

というのも、関節の使い方が柔らかい人はやはりスイングスピードも高くできるからです。

ランナーではなかったのですが、たまたま見かけた方がとてもキレイなフォームで驚きました。

別に速くも走っていませんが、あれだけしっかり足が使えていれば、少し本気になればかなり速いだろうと思わせます。

いずれにしても、スイングスピードを高めることで、ランニングのペースは上げられるという話でした。

ランニングシューズのソールを潰せばやっぱり速いという話

 足を回すだけのランニング

ランニングの質を決めるのは、接地前後の動きだと思います。

具体的には乗り込みから振り出しまでの動き。

もっと詳細に説明すると、空中移動を終えて足が地面に触れて自重を支え、推進力を受けながら前に再び飛び出すまでの動きです。

最近、乗り込みから振り出しまでの動きを、ただ足を回す感覚で行って走った時に、ペースがキロ4分10秒を指していることが多い気がします。

言ってしまえば、ピッチ走法のようなもので、リラックスして足を回転させながら走っている場合です。

シューズのソールを意識して潰す!

ランニングで乗り込みから振り出しまでの動きが重要だとして、いかにブレることなく滑らかに走れるかもフォーム作りの方向性でしょう。

こみちで言えば、キロ4分10秒のペースには到達できるので、ずっとその先にはサブ3を達成する平均キロ4分15秒さえ目指せる試算です。

おまけに、履いているのは高反発なシューズではなく、安定重視のレボリューション7。

以前試しに履いたズームフライ。

噂どおり高反発なシューズで、軽いジョギング感覚で足を回せば、グングンと前に進みます。

ランナーにとってストライド幅を5センチ伸ばすことは、走力を格段に向上させることとも言え、シューズによってペースがかなり変わることは経験済みです。

その上で、レボリューションでキロ3分台で走るのは、今のこみちにはジョギング感覚とはいきません。

つまり、ピッチ走法で到達は困難です。

じゃあどうすればいいのか。

それがしっかりとシューズの「ソールを潰す」フォームを意識することです。

レボリューション7の潜在的なスペックは分かっていませんが、いわゆるレーシングシューズのように反発を得る意味で潰すのではありません。

安定重視に作られているので、ある程度乗り込みをしても優しくソールが受け止めてくれます。

つまり上から押しても、その力の何割かをソールが潰れる中で吸収して、残りの力が反発になって戻っているので、より強くしっかりと潰すことで反発力を増し、推進力へと変換させようというものです。

潰し方はいたってシンプルで、真下接地で、骨盤を押し下げて足の裏に力を加えます。

そうすることで遊脚側の骨盤が上がり、素早く引きつけられることにも繋がります。

それを意識しながら走ると、こみちの場合キロ3分40秒、キロ3分20秒、この辺の数値が押し込む力加減で変わります。

足を回す行程の中で、接地時の一瞬に下方向への加重が増えるだけなので、ケイデンスを落とすこともありません。

接地してバランスを取って、足でキックするという流れではなく、接地した瞬間、その時には押し込みも終わっています。

ピッチ走法から始める押し込みまでの道のり

普通のシューズを履いて、ランニング時のストライド幅が120センチを超えるのではあれば、それこそ足の回転に加えて、骨盤のサイド側の上下動を行えばいいだけです。

しかし、110センチまでの場合、骨盤の動き以前に接地位置の見直しから始めた方がフォーム作りには役立ちそうです。

半年くらい前までは、踵接地とかフラット接地などを特に意識していましたが、言ってしまえば、体に対してどれだけ近くで接地しているかに過ぎません。

踵から接地してしまう原因は、幅が広く、真下着地やお尻で走るというような課題に取り組まなければいけないからです。

それがマスターできていて、でもフォームとしては踵接地になっている場合、こみちは少し骨盤の前傾を増やし、やや立てて走ることで、接地位置を手前にしています。

両肩の引き具合が増し、胸を開いているということ。

そうすることで、踵接地からフラット接地へと変化します。

グッと足の裏に力を加えられることで、ソールを潰し、前方向の推進力が増します。



「走らなかった」という後悔をしないために…

 5キロという距離

楽勝ということではないですが、今の体力を考えると5キロを走ること自体は大変ではありません。

ペースを落とせば、ゴールできることを知っているからです。

朝、目が覚めて「今日のランニング…」と思って、「辛い」と感じたこともありますが、「今日は休み」と二度寝したことはありません。

理由はとてもシンプルで、ランニングが終わる1時間後、きっと走っておけばよかったと後悔してしまいます。

結局、夕方や夜に時間を見つけて走ることを考えると、走れる時に走っておいた方がいろいろと面倒ではありません。

夜であれば、家族も入浴するので、シャワーで汗を流すと言ってもすぐに浴室が使えるとは限らないからです。

走り出してからも、ショートコースに変更しようかと過ぎったりもするのですが、結局は5キロを走ることにしています。

3キロで帰宅して、「2キロ短かった」と気になるくらいなら、その時に済ませておいた方がいいからです。

2キロなら、10分前後しか変わりません。

10分早く帰宅して、そのあとくよくよ考えるよりも、終わらせて別のことを考えた方がいいですし。

それを布団の中で考えるのです。

「今日も走ろう!」と。

しかし、運動を管理するアプリで、強度不足だと警告されました。

キロ3分台でも走っているのですが、その距離が短いという指摘です。

特にキロ6分台からスタートして、キロ4分台で走っている区間が遅くなり、前半のほとんどをキロ5分台で走っているので、後半に少しペースアップしても運動強度が十分ではないという指摘も頷けます。

しっかりと走ろうという意識が薄く、5キロさえ走れたらいいという気持ちなので、自分で追い込む意識がないんでしょう。

5キロを走り終えて、それでも今日の想定運動量の50%。

つまり、10キロくらいは走って欲しいということです。

今から5キロを走ること自体はそう嫌でもありませんが、またシャワーを浴びて着替えてという流れまで考えると確かに面倒です。

でも、今日も5キロを走ったので、それ以上はもう考えません。

「ストライド」が180センチを超えたけれど…

「ストライド」は「歩幅」ではない!?

ストライドを歩幅と理解してしまうので、ストライド幅を広げるには大股を連想してしまいガチです。

しかし、結論を言ってしまえば、ストライド幅は空中移動した距離なので、ジャンプする時にどれだけ強く適切な方向に飛んでいるかで決まります。

今朝のランニングでラストスパートとして限界までペースを上げました。

その時のペースはキロ2分30秒だったのですが、最大ストライド幅は180センチを超えていました。

今までなら、そんな時に170センチ台が多かったのですが、今回に限ってはそれ以上だったことになります。

ただケイデンスの方が下回ったので、ペースとしてはいつも通りだったということでしょう。

では、ストライド幅が広がるフォームとは、どんなフォームなのかというと、それは乗り込みから踏み切りまでの動作がスムーズで、ブレずにしっかりと前に飛び出しているフォームです。

同じペースだとしても、一年前と比較しもフォームはかなり安定しているのが分かります。

体幹が強くなったことで、ストライド幅を決める乗り込みから踏み切りまでの動きがブレないので、毎回しっかりと前に飛び出せるのでしょう。

しかも、今朝はフォアフットで、踵を全く地面に付けずに最後を走り切りました。

普段なら前足部がわずかに先でも、踏み切りまでに踵が地面に触れてフラット接地になっています。

つまり、それだけ前傾し、しっかりと足の裏で自重を支えて跳ね返すだけの踏ん張りがあったとも言えます。

ケイデンスが下がってしまったのは、足の稼働幅が増して、後方に遅れた足を前に振り戻すのに手間取ったからで、接地時間の長さが関係しています。

速く走るなら、いかに接地時間を短く、つまり自重を支えて跳ね返すまでの動きが素早くないといけません。

今回、ストライド幅が180センチを超えたことで、強く踏み切ることはできると分かりました。

次回の課題としては、接地位置をもっと体に近づけて、一気に自重を前方向に流すことに慣れることです。

キロ5分ペースからキロ4分40秒、キロ4分、キロ3分20秒、キロ3分とペースを上げて、最後がキロ2分30秒でゴールしたことになります。

ペースだけを見ると普段よりもしっかりと走れたことになりますが、足の引きつけ動作が遅く、スムーズに走れないことは大きな課題です。

特に後半、力みが出て、足の軌道が真下ではなく、少し横から膨らむようになってしまったので、フォームキープを再確認したいです。

淡々と走り続けるフォームとは?

 こみちが設定しているフォームの種類

現時点でのこみちが淡々と走り続けるフォームは、キロ4分10秒ペースです。

数値そのものは便宜的なもので、速いとか遅いではありません。

では、そんなこみちがキロ5分ペースで走っている時、何が変わっているでしょうか。

先ずケイデンスが落ちています。

ケイデンスとは、足を回転させるタイミングのことですが、1分あたり180回という目安がありますが、その数値が下がってしまうことでペースも落ちます。

これがキロ6分や7分になると、低下したケイデンスにストライド幅も狭くなり、さらにペースが落ちてくるのです。

早歩きした時に、ペースがキロ8分台、9分台なので、キロ7分ペースというとほぼ歩いている歩幅で、足は少し早く回せているようなフォームです。

では、キロ3分台の時はどうでしょうか。

確実に言えるのは、ストライド幅が広がっていて、さらにケイデンスも上昇していることもあります。

ピッチ走法、ストライド走法というフォームの種類がありますが、体調によってペースアップする時の方法はどちらもあって、また両方ということもあります。

ケイデンスが足の回転だとすると、ストライドは歩幅…ではなく、足を入れ替える瞬発力です。

まだランニングに慣れていなかった頃、ケイデンスを上げるとストライド幅が狭くなって、ストライド幅を広くするとケイデンスが下がってしまいました。

その原因は、ストライドを歩幅と考えていて、走る時にどれだけ大股で走れるかをイメージしていたのですが、足をより幅広く動かせば回数は下がって当然で、練習するべきは同じ歩幅で速く動かすことです。

足のスイングスピードを上げることが、ストライド幅ということです。

つまり、足は常に同じスピードで回しているのではなく、接地前後で速くて、空中移動中は遅くなります。

よく、ゆっくりに見えて速いランナーがいますが、そんなランナーはみんな足の動きに緩急があるということです。

このブログでも何度も触れていることですが、接地して地面を押しても推進力にはなりません。

自重を支えた時に、足がその重みに負けないようにしっかりと踏ん張り、そのまま前に倒し込めれば十分です。

膝関節が曲がっていてもいいのですが、曲がった状況から真っ直ぐにしようとすると足に負担が掛かり、それは地面を押していることにもなるので、接地してから膝関節を過度に動かそうとするくらいなら、前に倒し込み次の一歩へと繋げることを優先させるべきです。

しかし、それができない原因は、自重を支えきれていないからで、言えば「真下で接地する」という基本に立ち返る必要があります。

さて、淡々と走るフォームともう少しペースを上げたフォームの差は、乗り込み時のキレなのですが、乗り込みとは自重を支えるタイミングでもあって、真下接地をマスターした後に接地して地面に重さが一番掛かる時に足の裏をさらに押し込みます。

支えて押すではなく、支えながら押すことがポイントで、同時に行うことが必須です。

これがバラバラになると、初心者だった頃のフォームに戻ってしまいます。

つまり、大きく振り出した足もしっかりと引きつけられなければいけないので、歩幅を大股で増やそうとしてしまうと、結果的に上手くは走れないフォームになってしまうのです。

足の入れ替えるメリハリなので、接地時に乗り込み、そのまま素早く足を入れ替え、スイングスピードを高めたいのです。

こみちが淡々とではなく、キレを感じて走るとキロ3分15秒ペースになり、ケイデンスも上がりますが、ストライド幅も20センチくらい増加します。

つまり、足をそれだけ早く入れ替えているのです。

足を入れ替えるとは?

片足で立ち、もう片方の足を振って、前にジャンプしましょう。

着地では立っていた軸足とは反対側の足で立ちます。

つまり、片足立ちして遊脚を振ってジャンプ。着地は遊脚で行い今度は軸足だった足を振ってジャンプ。

それを繰り返すことで、足を入れ替えられます。

初心者の頃は、スイングスピードが遅いので、軸足で立っている時間がとても長くなっていました。

いかに足を前に振り出せるか。

腸腰筋の強化もありますが、腕振りや肩甲骨、背筋力なども関係していることに気づきでしょう。


なぜ、コンパクトなフォームでもペースが上げられるのか?

 大股とは真逆!?

初心者の方がランニングを始めると、もしかしたら300mも走れないことに驚くかもしれません。

社会人になって運動からしばらく遠ざかってしまうと、自分がイメージしているよりもずっと身体は運動に不慣れだったりします。

そこでランニングなどを始めることになった場合、気をつけたいポイントがあって、息が上がらないくらいゆっくりなペースでのランニングに慣れ過ぎてしまうこと。

とは言え、社会人ランナーの場合、あまりに運動から遠ざかっていると、思わぬケガに発展してしまうこともあるので、そんな時はケガしない程度のペースで走ることも大切です。

しかし、遅いペースに慣れてしまうことで、本来のランニングフォームが身に付かず、いつまでも身体に負担を掛けたフォームで走り続けてしまうでしょう。

例えば、ペースを上げる走るというと、初心者は足の開脚を広げようとします。

つまり大股で走ろうと試みるのです。

それは陸上選手が走る姿を覚えていて、彼らのフォームに近づけようとするからでしょう。

しかし、彼らのフォームは結果的になっているのであって、意図的になっているのではないことも知っていた方がいいかもしれません。

膝を高く上げ過ぎて走ってしまう!?

ここで理想的なフォームの説明をすると、必要とされるのは足の開き度合いではなく、足のスイングスピードです。

コンパクトなフォームでも十分にペースが上げられるのも、足のスイングがしっかりと上げられているからです。

言い換えると、ひざ頭をしっかりと上まで持ち上げても、そのスイングスピードが遅ければあまり意味がなくて、移行期間という意味であれば、腸腰筋を意識するキッカケになるといいのでしょう。

しかし、前に振り出した足が勢いを失って、さらに上へと引き上げる動きは必要ではありません。

前方向の推進力を逆に上向きにしてしまい、効率的に前には進まないからです。

言ってしまえば、軸足と遊脚の入れ替えをどれだけ素早く行うのか、そのタイミングでのスイングスピードを高めたいのです。

そして、ケイデンスを上げる意味でも、高まった足のスイングをできるだけ素早く逆向きへと変換したいので、足の振り幅は狭くできるなら狭い方がいいくらいです。

しかし、ある程度のペースで走ると、1秒で何メートルも進むので、わずかな時間だとしても足はすぐに後方に追いやられてしまいます。

つまり結果的に後方に流れた足を前に振り出す動きになるので、必然的に足の可動域は広がります。

乗り込んだら直ぐにその足を前に振り出す。

それを実現させようとすると、無駄に地面を蹴ったり押したりしなくなるでしょう。

そして、これはランニングを始めて最近になって気づいたことですが、スイングスピードが上がったフォームの時、骨盤の前傾角度が増し、足は押すよりも引き抜く動きに着目しています。

さらに膝を折りたたむタイミングが合えば、脚力を使わなくても高いペースで走り続けられます。

そこに気づくと、コンパクトなフォームでもしっかりとペースを上げられることが分かります。

大股や地面を押すことではなく、足を素早く入れ替える動きを先にマスターすると後が楽になります。

今日も走って来ました!

 淡々と5キロを走るだけ

これまでの試行錯誤もあって、フォームは随分としっかりしたように思います。

乗り込みすればペースも上げられますし、疲労感や息の乱れも最初と比べたら全く違います。

ペースはキロ5分20秒。

途中、キロ4分30秒に上げますが、あまりペースを気にしてはいなくて、5キロというノルマを淡々と走りました。

心拍数も平均で120bpm前後。

少し緊張した時に出てしまうくらいの心拍数です。

それ以上に5キロを走り終えて、アプリで確認すると運動量が「2」。

これまで少ない時に4とか5ということがありましたが、2は初めてです。

1日の運動量を13以上に保つことが推奨されているのですが、単純だけど計算だと毎日30キロくらい走ることになってしまいます。

実際には、今から同じ5キロを走ると、一回目よりも身体的に疲労するので数値がしっかりと上がります。

過去のケースでは、15とか20ということもあったので、2と言うのはそれだけまだ身体が運動に反応していなかったからでしょう。

ペースは別としても、楽に走る方法を知っていると、5キロくらいでは運動にはならないとも言えます。

ある程度の強度(ペース)で走るからこそ、運動になるということです。

今のこみちなら5キロしか走らないならキロ4分台のペースでは走らないと、せっかく走っても効果が期待できません。

寒い中走ったのに、意味がないのはもったいない話です。


今朝も…走って来ました!

 いつも通り5キロをランニングです!

今までなら当たり前のように準備をして家を出ていたのに、「心のどこかでサボろうか?」と思ったりしながら家を出ました。

走ってしまえば、5キロが長いとかキツイということもありません。

ただ先日も話しましたが、トレーニングにならない走り方ってあって、それを続けてもあまり効果はありません。

それでもキロ4分10秒ペースで走っている区間もあるにはあるのですが、走り終えて満足感は薄くままです。

NIKEのレボリューション7に替えて、足は確かに楽になっていますが、ペースは二段階くらい下がっていて、特に接地から振り出しのスムーズさは感じません。

ただ、そこまでフォームを細かく意識しなければ、安定感があって走りやすいのも事実です。

また楽しく走れるように、気持ちが戻って来るまでは、淡々と走って行こうと思います。

今が耐えどき!ランニングを淡々と続けること

 ランニングする時間を確保する!

こみちの場合、ランニングで走るのは1回5キロというパターンが多いです。

時には10キロや2、3キロということもありますが、早朝のランニングは5キロを守っています。

体力的、その場の雰囲気的に言えば、あと2キロ増加しても問題はありませんが、家を出て帰宅しシャワーを浴びてまでをトータル1時間以内に収めたいとも思っています。

帰宅後、朝食と弁当を作り、食事を済ませてひと息つくまでを決まった時刻までに終えたいのもあって、ランニングの距離を早朝に増加させるのはさらに早起きするしかありません。

今、平均睡眠時間は5時間前後。

ここから30分を削ると日中の活動にも影響するので、5キロの距離が時間的にはギリギリです。

実際、ランナーのあるあるですが、走らないと変な罪悪感が芽生え、実際に走ることよりも、そのプレッシャーの方がきつかったりします。

というのも、毎日走っていると、疲れない走り方が分かって、同じ5キロをランニングしても体力消耗や健康維持に繋がらない楽々フォームというのがあるからです。

今朝もキロ6分まで平均ペースを落として、疲れないというか、走った爽快感の薄いランニングをしました。

疲れている時などには有効ですが、これが頻繁になってしまうと走っている意味を失います。

トレーニング的にペース設定を決めて走ると効果的ですが、やはり後でしっかりと疲れます。

走るのだから、そうでないといけないのですが、ここ数日、どうも手抜きになっています。

ここが頑張りどころです。

『リアルタイムパフォーマンス』の数値は当たっている!?

 amazfitのZeppアプリ

Zeppアプリとは、amazfitが提供している健康アプリで、こみちは日々のランニングの他、睡眠の状況などで愛用しています。

特に運動面では、連続して10分から15分程度続けていると、スマートウォッチの盤面に「リアルタイムパフォーマンス「+3」」のような指標が表示されます。

5分毎だったか、10分毎だったか、毎分ではありませんが、それでも運動の効率を教えてくれます。

ランニングでは心拍数の変化やペース、VO2maxなどいろんな指標ありますが、「リアルタイムパフォーマンス」は、その人の「今の調子」を教えてくれるものです。

走っていて「なんだか体が重い」と感じる時は、リアルタイムパフォーマンスの数値も「−」になっています。

ただ、こみちの場合、NIKEのレボリューション7には着替えてから、普段のランニングペースが1キロ辺り30秒程度遅くなっていて、リアルタイムパフォーマンスも「+」になることが減りました。

今朝もしっかりと走って、キロ4分20秒ペースだったのですが、パフォーマンスの指数は−5%で、楽に速く走れているというタイミングがありません。

レボリューション7の話

理由ははっきりしていて、レボリューション7はいい意味でショックをしっかりと吸収してくれ、ランニングでの疲労を軽減してくれます。

そして、吸収してくれるということは、前に進む力も弱めてしまうので、結果的にペースは落ちてしまうということです。

硬くて反発の大きいシューズは、速く走れる分、疲労感にも繋がるということで、フォームがしっかりできていないと、またそれに耐えられるだけの体幹がないと、故障のリスクも高まってしまいます。

その意味でも、健康的にランニングするのであれば、「ケガをしない」ということが最優先なので、レボリューション7のようなシューズは初心者はもちろん市民ランナーにもおすすめだと思います。

ショートインターバルで、キロ3分10秒ペースで心地よく足を回して走るというようなシーンでは、もう少し反発がダイレクトに返ってくるシューズの方が走りやすいのも事実です。

とは言え、レボリューション7でも、短い区間ですがペースアップするとキロ3分台や2分台の後半にはなるので、走れないということではありません。

ただ気持ちよく足が回せているという感覚が薄いだけです。

表現があっていうのかは微妙ですが、少しぬかるんだ場所を歩くと、着地してまた足を上げるまで少しもっさりします。

言えば、レボリューション7ではそんな感覚になるのです。

ポンポンポンと軽く弾む感じではなく、グニュ、グニュ、というソールに力を吸収されている時間はあって、結果的にふくらはぎを疲労させてしまうのも、このグニュという時間に前足部で地面を押してしまうことが影響しているように思います。

スマートウォッチは楽しい

スマートウォッチがあると、ランニングもより楽しめます。

こみちはGtr4を使っていますが、購入時にGarminと悩みました。

価格が倍以上違っていて、でも確かにGarminを評価しているネットの声も多い。

でも、結論を言えば、amazfitのgtr4で過不足は有りません。

例えば、スピーカーも付いているので、イヤホンを持っていない時でも音楽を聴きながらランニングできます。

音の大きさも細かく設定できるので、ランニング中ということであれば、小さな音でも流せるので使い勝手はいいと思います。

Garminになると、ランニング系ウォッチには最上位の965にもスピーカーは付いていません。

イヤホンが必須なので、家を出る時に荷物が1つ増えます。

イヤホンなので重量差はほとんどないのですが、身軽でランニングしたいという意味ではその1個が意外と面倒です。

かと言って、さフラッグシップfenix 8にはスピーカーも搭載されていますが、価格は10万円を超えてしまいます。

充電のヘタリも含めると、5年使い続けるのは厳しい気がするので、年間2万円以上を掛ける価値があるほど、ランニングを楽しめているのかがポイントです。

こみちの場合、一回5キロ程度ですし、走っても10キロとか15キロ。

gtr4にはマップ機能も追加されましたし、理想に対して完璧ではありませんが、希望することのほとんどができる時計です。

それで3万円くらいとなれば、Garminに憧れつつも、買い換えるだけの理由が見つからないのも事実です。


ランニング前に『レディネス』の数値を確認する!

amazfitのgrt4を愛用している!

gtr4のようなgpsの測位や心拍数の計測ができるスマートウォッチを使うと、それまで何気なく過ごしていた日常生活が可視化できます。

分かりやすいところでは、通常の心拍数がどれくらいかを知ることで、「今日」の体調を予測することができたりします。

認識が間違えていなければ、スマートウォッチによる計測は正式な心拍数としては公認されないみたいですが、ここで大切なのは過去との変化度合いで、数値そのものではありません。

さらに、心拍数は心臓の鼓動ですが、そのタイミングも常に一定間隔ではなく、自律神経とも関係しているそうです。

つまり、「心拍数」が分かると言うことから、刺激に敏感になる交感神経、リラックスしている副交感神経の状態も分かるのです。

集中したい場面で、または就寝前のくつろいだ場面で、しっかりと「心拍数」がその状況に合っていれば、それだけ生活リズムも整っていると言えます。

しかし、どうも寝付きが悪いとか、ぼんやりして集中できないということが日常生活で感じられたとするなら、「心拍数」を知るということから始めてもいいのでしょう。

そして、amazfitの提供しているアプリを使うと、スマートウォッチで計測したデータを管理してくれます。

こみちの場合は、スマホと連携させているのですが、例えばランニングをして帰宅し、スマホの近くで別のことをしていると、自動でデータを移行してくれます。

なので、「今日の調子はどうかな?」と思ったタイミングでアプリを開けば、睡眠時間はもちろん、就寝中の呼吸数なども可視化されています。

特に「レディネス」という数値を確認するのですが、言ってみれば「今日一日頑張る準備がどれくらいできているのか?」を教えてくれます。

数値が高い時は、体も心もしっかりと休息できたんだと思えますし、数値が低かった時には、先ずは優先することから進めようというような心構えができます。

毎朝、雨や予定が重ならない限り、5キロのランニングをしているのですが、同じ距離だとしても、その時の消費カロリーはかなり異なります。

走るペースで変わるとも言い切れず、ゆっくり走っても心拍数がずっと高いままだったりして、自身の感覚とはかなり違っています。

それ故に、スマートウォッチを使って日々の体調を計測することで、気づきになっています。

こんな記事はいかが?