キャンピングカーも「EV」がいい!?

 2022年の春に登場する!?

日野自動車の「日野ポンチョ Z EV」は、新たな時代を感じさせる「電気自動車」です。

バッテリーの容量も105kWhとかなりの大容量。

というのも、「次世代型キャンピングカー」で大切なのは、「完全独立型」であること。

特に国内でのキャンピングカー事情を考えると、その停車場所に苦労するとも言われていて、自由を求めて購入しても、気づけば駐車場探しと消費する燃料や生活ゴミの処分に追われてしまうというオーナーも少なくないからです。

また、現状のキャンピングカーの多くはガソリンを消費するエンジンで駆動し、エアコンや電子レンジなど、多くの電化製品を搭載しているのでサブバッテリーの大型化は避けられません。

そして、天井のソーラーパネルや走行による発電、外部からの充電などを上手に使い、電力確保にも頭を抱えます。

ではいっそのこと、「電気自動車」をベースにキャンピングカーが作れないだろうか?

という疑問や期待が高まるのも自然の流れでしょう。

そして、日野自動車が販売を予定している「日産ポンチョ」に期待が膨らみます。

全長が約束7メートルクラスなので、一般的なキャンピングカーが5メートル前後と考えるとまだまだ大型ボディーではあります。

さらに、現段階での総重量が8トンとも言われていて、運転できる免許が限られるのも気になるでしょう。

ただ、「日野ポンチョ」のような一台が時代を牽引してくれるのは確かなことで、市場のニーズが高まれば、技術開発や販売コストも大きく見直されるからです。

昔なら10年一昔前とも言われましたが、近年では5年、いや3年でも大きく時代が変化するので、2022年に「日野ポンチョ」が登場すれば、近い日にキャンピングカー仕様も登場するかもしれません。


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