そもそも「ワーケーション」って
なんでも、「仕事=ワーク」と「休憩=バケーション」を合体させた言葉がワーケーションの意味だとか。
もちろん造語で、新しい働き方の一つです。
国内で言えば、「沖縄」とか、「北海道」とか、温泉地や田舎暮らしというのも「ワーケーション」の候補地になるでしょう。
ただ生活拠点を移動させることが第一段階だとしたら、第二段階は移動地で昔から行われてきた「地場産業」に関わること。
農業や伝統工芸、旅館など、仕事としてもやりがいを感じられる地場産業でも、人手不足や新しい風を求めていたりします。
もっと気楽に考えて、今とは異なる環境で働きたい人も、「ワーケーション」は魅力的でしょう。
ポイントは移住だけ?
実はもう少し見方を変えると、「ワーケーション」したい候補地は、自身の活動を支える「舞台」を選ぶこと。
つまり、温泉地を選んだのなら、その地に馴染むことも大切ですが、外から見た印象や魅力をいかに残して行けるのかというポイント。
海と山の良さが違うように、その地に合った生き方や活かし方がワーケーションの魅力。
やりがいにもなります。
自分ならどんな風に活かせるだろうか。
例えば、おなじような思いで集まった「ワーケーション」愛好家同士、又は地元民と手を組み、互いの当然や常識を照らし合わせながら、意外性や見過ごされた魅力を掘り起こすこともできます。
双方が他方の魅力に気づきながら、自身のことには気づけないことが多いのも、この「ワーケーション」で変わるかもしれません。
キャンピングカーの魅力
一つにはキャンピングカーそのものの魅力に触れるのもそうですが、もう一つ挙げたとすれば「ワーケーション」に通じることが言えそう。
つまり、気ままに移動先を決め、でも受け身で旅を楽しませてもらうのではない。
娯楽として旅するのではなく、「ワーケーション」として旅を自身が楽しむ。
朝収穫した野菜を使って車内調理できるのも、キャンピングカーならでは。
しかもその収穫を自身で体験したとなれば、スーパーで購入していた時とはまた異なる感情も湧いてくるはず。
さらには、SNSや動画コンテンツに載せれば、「ワーケイション」が広く世界に発信されて行きます。
ここでも大切なのは「等身大」ということ。
なぜなら、海にも山にも、変わることがない良さがあるから。
そして、発信された情報を受けて、また人が動き出せば、そこには新たなビジネスチャンスも生まれます。
もしもそんな視点でキャンピングカーを購入しようと考えたなら、安心安全に配慮された一台が欲しくなるでしょう。
そんなきっかけを通じて、ビルダーもまた新たな可能性と作る喜びに出会い、キャンピングカー市場がますます活気付いていけば何よりです。