「キロ4分15秒ペース」をどう目指すべきか?

 サブ3目標でなくても…

ランニングの成熟度によって、「キロ4分15秒」の解釈が大きく変わるでしょう。

今回は、こみちのような初心者と中級者の間くらいのランナーを想定してこのペースで走るフォームを考えます。

先ず、こみち自身、しっかりとランニング(スプリントではない)で走っていると、キロ4分ペースから4分20秒ペース辺りです。

なので、キロ4分15秒ペースは、出すのに苦労するペースではなく、スピードをキープするのが課題になります。

フルマラソン、40キロ以上をこのペースで走り続けるサブ3目標ではなくても、日々のランニングでキロ4分15秒ペースで走れると爽快感もありますし、足をしっかりと回せている頑張った感もあるので、好きなペースです。

日々のランニングでは、もう少し速いキロ3分40秒、キロ3分10秒ペースでも走りますが、よりスプリント的な動きになるので、長く走るフォームとしてはキロ4分15秒ペースがバランスも良いと思います。

一方で、もっと遅いキロ4分40秒、キロ5分20秒辺りも多く、キロ6分まで落ちる時は歩いてしまっているかもしれません。

キロ4分15秒ペース

こみちの場合、キロ4分15秒ペースはケイデンス185spmストライド幅135センチ辺りで達成しています。

細かな数値は前後しますが、ケイデンスを185spmまで上げて、リズミカルに走った時にキロ4分15秒ペースになる感覚です。

ストライド幅に関しては、普段履いているレボリューションがノンカーボンで、高反発シューズではないので、もう少し本格的なシューズに換えれば、ペースが上がるか、もっと楽にペースをキープできるのかもしれません。

その辺りは、根がアスリートではないので、それはそれでいいのかと思っています。

以前から紹介していますが、ストライド幅100センチを超えるのに兎に角苦労して、練習していた時期があります。

その頃は太ももの使い方を集中的に考えていました。

太ももを押し下げて使うか、押し上げて使うか。

こみちの場合、押し下げることを力強くして、その後に押し上げて走るフォームへと変えました。

今は、その意味ではどちらとも言えなくて、「なんば走り」的です。

両手両足を同じ側を出して走るフォームがなんば走りですが、体を捻らないことに違和感や異変を感じます。

ですが、「接地」を考えると、体を捻るのはスプリントフォームに近く、ランニングフォームとしてはスタミナの消耗を抑えることもポイントで、同じスピードならいかに楽に走れるかが大切です。

つまり、太ももを押し下げるにしても押し上げるにしても、そこで頑張ってしまえば疲れます。

最小限のパワーで走ることが理想なので、接地での足の入れ替えをどれだけ素早くできるかを目指して、フォームはコンパクトにしたいと思っています。

おすすめは、緩やかな下り坂を使って、落ちるように走る練習です。

足を前に出す意識をなくし、落ちながら体重を跳ね返すように走るのです。

ストライド幅を伸ばすフォームとケイデンスを上げて走るフォームの両方を意識して練習します。

こみちの場合、その後の平坦路でキロ3分台で回せるまでになり、坂がなくてもキロ4分ペースが普通に出せるようになりました。

スピードを出す意識が強くなるあまり、スプリントフォームになってしまわないことが大切です。

もう一つ、とても大切なことが、膝関節をロックして反発力を得ることとリリースして前に足を回し始めるタイミングを学ぶことです。

いつまでもロックさせると足が後ろに流れてしまい、ケイデンスが上げられません。

早すぎるリリースは、抜けたような走りになってスピードに乗せられません。

体調や意気込みでこのタイミングが変わるので、上手く合わせられる時と合わせられない時がまだあって、キロ4分15秒ペースのつもりでキロ3分40秒ペースだったり、キロ4分40秒ペースだったり幅があるのです。

この感覚を安定させるには、体幹がとても重要です。

実際、ランニングを始めた頃などは、スピードを出すと体がブレて次の一歩もドタバタしていました。

しかし、今は一歩がしっかりと安定しているので、同じ動作を繰り返しているだけに感じます。

リズムに慣れると、上半身はリラックスして腕を振っているだけです。


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