amazfit t-rex 3 pro
今もamazfit gtr4を使っています。
ランニング中にスピーカーから流した音楽を聴くのですが、早朝のまだ薄上がりな時間帯では周囲への存在アピールも含まれています。
なので、イヤホンで聴ければいいと言うものでもないので、音楽を鳴らせることはランニングウォッチに欲しい機能なんです。
gtr4はgpsの捕捉も早く、MAPも使えるようになって、こみちのランニングで大きな不満はありません。
しかも専用アプリで作ったルートをウォッチに転送すれば、そのルートを辿ってランニングすることもできます。
以前はgpxファイルを作成していたのですが、操作性の面で少し面倒でした。
それが簡単になったので、「今度はこのルートで走ってみよう」と言う楽しみ方ができます。
最新機種の「t-rex 3 pro」は、amazfitのラインナップでもフラッグシップと呼べる上機種です。
gtr4 との違いを挙げるなら、アウトドアでのタフさとナビ機能の充実ではないでしょうか。
先程もアプリを使って簡単にルート作成できることを紹介しました。
しかし実際に使用した時に、ルートが工事などで通過できないこともあります。
また何らかの理由でコンビニや駅を探したい時もあります。
gtr4ではルートに沿って走ることはできますが、それらの対応には適していません。
もちろん、スマホで確認すれば良いだけなので、ウォッチにどこまでを求めるかによります。
ただ、t-rex 3 proの場合、ルートの再設定がウォッチだけでもできるようで、しかもその場所に近いコンビニや駅なども調べて、ルート表示できるらしく、それはとても心強い機能です。
こみちの知る限り、Garminの900番台のモデルやfenixシリーズでなければできない機能なので、amazfitのモデルには勢いを感じます。
例えばGarminに場合、スマホが電波を受信できない山奥などで、場合によっては遭難の危険が迫った時に、衛星回線を使い位置情報を外部に伝えることができるモデルもあります。
そのような危険性のある登山やトレッキングでは、小型のgpsレシーバーなどを持って行くことも多いそうですが、ウォッチにも同じような機能がついていたら安心感は大きいでしょう。
そのような機能はまだamazfitのラインナップにはないので、そこに両社のコンセプトの違いが現れています。
例えば、街中でのルート作成でも、自動車専用道路や路側帯、歩道などでも走ることが難しい場所や区間が存在します。
ある場所まで自動でルート作成した時に、そのルートがどこまで安全に走れるコースなのかは、かなり重要なポイントです。
まして登山では、越えられない沢などもあるでしょうし、壊れた橋では渡れません。
いかに使えるルートであるかがとても重要です。
amazfitとGarminで、どれだけ選択するルートに違いがあるのかは調べてもいませんが、「ルート作成機能」と一口で言っても、どれだけの精度なのかで価値も変わります。
マップ表示ができなかった頃と比較すれば、それだけでもかなり助かるので、もう日常的には十分に感じますが、欲を言えばウォッチだけでできる機能が増えると助かります。
例えばGarminはamazfit の1.5倍くらいするので、老舗の信頼度と新鋭の勢いとでどちらがいいのか悩むところです。
特に自身の現在地が不明確で、脱出ルートが担保できないような場面では、その信頼性に大きな価値があります。
つまり、それだけ危険性を感じるようなルートを辿るつもりなら、それに見合うモデルが欲しくなります。
また、新しい機能を気軽に試してみるなら、amazfit のモデルはおすすめです。