夜明け前のランニング

 以前は午前4時台だった日の出も…

最近の日の出が午前5時台になって、秋に近づいていると感じます。

ですがそんな早朝でも暑くて、今朝は27度くらいありました。

5キロを走り終えると、着ていたTシャツは汗でびっしょりになっているほどです。

日が登った日中に、屋外でのランニングは流石に勇気も出なくて、早朝や夜に走ってしまいます。

今朝もスタートはキロ5分40秒ペースで、ちょうどサブ4のペース。

淡々と走って、このまま走り終えてもいいなぁと思っていました。

ですが、体が動きに慣れると自然にペースが上がって、キロ4分40秒、キロ4分20秒と変化しました。

大体キロ4分15秒がサブ3なので、このペースで走り切れたらと思いました。

するとコースでもあまり人と鉢合わせない区間で、ライトも反射素材も身につけていないランナーの方に気づきました。

5mか10mか、こみちはもうコースを覚えてしまっているので、ライトがなくても勘で走れてしまいそうですが、小型のライトを持って走ります。

路面の確認の他に、自分の存在を周囲にアピールするためです。

やはり車が少なくなる時間帯ですが、滅多に通らない道でも数台とすれ違います。

存在に気づいてくれて、狭い車道で減速してくれることもありますが、ギリギリをかなりのスピードで通過する車もいて、ライトはそんなドライバーに自分の存在をお知らせするアイテムです。

前方で見つけたランナーは、感覚でキロ6分、7分くらいのゆっくりです。

しっかりと足を回して走るこみちは、どうしても追いついてしまいます。

「人か? 人がいる!」

一度、路面に向けていたライトを前方に振り、そこにランナーがいることを確認して、できるだけ驚かせないように間隔をあけて追い抜きます。

抜いた瞬間、相手が驚いた様子だったので、「おはようございます!」と告げて、そのまま走って行きました。

しばらく走って、交差点で信号を通過して、一度ペースダウン。

そこまでキロ4分くらいでした。

ゴールまではあと2キロくらいで、またしっかりと足を回してキロ3分30秒ペースで走ります。

終盤、キロ3分10秒まで上がり、久しぶりにそこまでペースアップできたと思いました。

ケイデンスは198で、ストライド幅が150センチ台と、接地での入れ替えがスムーズにできたようです。

短パンで走ると足を回しやすいのですが、今朝はジャージでした。

それでも体調がよかったのか、スタート地点で準備体操をしている時に時計が「疲れている」とお知らせしてくれたので、今朝はゆっくり走ろうと思っていました。

でも結果的にはペースを上げて走ることができました。

スプリントフォームでスピードを稼いだと言うよりも、ランニングフォームのままでテンポアップして得られたスピードです。

ショートインターバルではキロ4分20秒ペースくらいで走って、力強く走ったと言うよりも、いい感じで足を回せたと思っています。


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