バウンディングを試す
ランニングを始めた当時、ある動画をキッカケにバウンディングという動きがあることをしりました。
ランニングという動きを分解すると、体重を支えるポジションが重要で、それは乗り込みとも言い換えられます。
そしてこの乗り込みは、全くランニングを知らないとよく分からない感覚です。
しかし、ランニングをマスターする時にはこの乗り込みができないといけないマストとも言える動きです。
そして、乗り込みができているとできる動きがバウンディングでもあります。
なので初心者がいきなり見よう見まねでおこなうと、膝関節に強過ぎる衝撃を与えてしまい、その結果故障へと繋がる可能性も否定できません。
実際、当時のこみちはこのバウンディングを何となくできるまでに1ヶ月くらい掛かりました。
初めて行った時は全く出来ず、無理すると関節を壊してしまいそうで、少しずつ動きを覚えました。
イメージはマリオのジャンプみたいな感じで、ランニングとの違いは接地で上向きの動きがより強調されています。
一方で、バウンディングにはスピードバウンディングという種類もあって、ポンポンと跳ねるバウンディングに対し、ランニングのように前に進むのがスピードバウンディングです。
動きとしては、静止状態からランニングを始める時にこのスピードバウンディング似た動きをすることでしっかりと体を前に運ぶことができます。
加速する方法としては、足を大きく振り上げて掻くように動かすこともできるのですが、そこから速度キープの動きへフォームを切り替えるのは簡単ではありません。
全速力で走って、100mを過ぎて失速するのもこのフォームを使うからで、スピードを楽に保つフォームをマスターするためにも、バウンディングをマスターすることが大切なのです。
今朝も5キロを走って来ましたが、キロ4分15秒ペースで走ることが以前よりも格段に楽に感じるのは、このバウンディングに似たフォームを使っているからです。
足を振り上げるフォームが体の前側で走っているとするなら、バウンディングは体の後ろ側を使っていて、足のスイングスピードの大切さにも気づけるので、youtube などでもたくさん解説動画があると思うので参考にされてはいかがでしょう。