garmin から新しく「970」が発売されるけれど

 10万円を超える価格に…

最近の物価高を考えれば、そうなるだろうとも思っていましたが、こみちには躊躇う価格です。

ランニング時に音楽を聴いていて、でもイヤホンで聴くのは意外と不便なので、「970」にスピーカーがあるのは嬉しいポイントです。

以前は何が何でも「地図」が欲しくて、使っているGTR4でも簡易的ですが現在地などを知ることができるので、その便利さはよく理解しています。

ただランニング中にあの時計の盤面を一瞬見て状況を理解できません。

ルートナビゲーションの機能で、「そこを曲がれ」のような指示に沿うのが現実的でしょう。

だから、こみちはしませんが例えば「登山」で使うのかと言うと、便利ではあるけれど、身の安全のためなら別の方法も準備すると思います。

トレランの用途で、自然の中だけど閉ざされたコースでの使用に最適化されている印象です。

電波が届くエリアならスマホを使うでしょうし、それが難しいエリアなら衛星回線が使える専用機で安全性を確保すると思います。

一方で、日常では「今日の天気は?」などの問い掛けで、時計が情報を提供してくれるのが助かっています。

GTR4には時計の操作を助けてくれるモードの他に、Alexaの簡易版があり、すべてではありませんが「〇〇ってどこの県?」などと聞けば、スマホを介して調べてくれたりします。

スマホを自室に置いてダイニングで食事している時に「アレって何だっけ?」と気になった時に気軽に聞けるのは便利です。

例えば、Garminの「970」が、従来の操作も確保しつつ、でもメインは「AI」で、「ランニングしたい。記録して!」と言えば、それでスタートできると便利ですし、「記録終わり」の合図で、ランニングの結果を分析してくれたりしたら、10万円以上でも価値があると支持されるのではないかと思います。

例えば、自身の走力を日々のランニングから時計が把握していて、「大阪までどれくらいで行ける?」と聞けば、マップにルート、ランニングでの予想時間、自転車での予想時間などが表示できて、「どんな方法で考えていますか?」などの確認から、最終的に「今の走力では残念ながら2泊しないと難しいです」まで教えてくれたら面白いですよね。

「ラスト20キロは電車移動だったら?」

そんな問い掛けにも、プランを探してくれて、「〇〇駅まで移動すると残りは18キロです」とまで伝えてくれたら、もしかしたら走って行こうかと想像できます。

日々のランニングの質問でも、「キロ4分ペースで走るにはどうすればいい?」と聞けば、今の走力と目標までの開きを分析し、トレーニングを提案してくれると便利です。

ココは良かった。でもココはもう少しこうしないと達成は難しいと教えられたら、トレーニングがもっと楽しくなりそうです。

こんな機能が体験できるのなら、例えば「970」が10万円超えでも高いとは思わないでしょう。

いずれはそうなって行くのでしょうが、どこまで次世代の雰囲気に進化しているのか、実機が気になりますね。

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