VO2maxを意識し過ぎて本末転倒に!?
数日前にVO2maxの数値が初めて「60」になり、それを落としたくないと思って、朝のランニングではペースを上げて走るようになりました。
しかし、急いで走るようになって、明らかに余裕がない走りになり、フォームを崩してしまっているように感じます。
個人的には「ガツガツ走り」ではなく、アキレス腱の反射を推進力にしたフォームを理想としていて、感覚的には上手く走れると自分が思う以上のスピードが得られます。
こみち的には、両者のフォームの違いが太ももの意識にあって、引きつけた太ももを強く落として走るのがガツガツ走りは、30mのような短い距離のダッシュで有効なフォームです。
一方の浮遊感のある腱反射を使う場合、軸足に意識のポイントがあり、乗り込み自重を支えて跳ね返すまでの動きを大切にしています。
つまり、太ももを引きつける動きで、ガツガツ走りとは意識が逆になります。
キッカケはふくらはぎの変化
腱反射を意識して走るようになり、特に準備体操の段階で、階段の段差を使いふくらはぎの筋を伸ばす運動を欠かしません。
両足同時に屈指させるのですが、途中からは片方ずつ意識してふくらはぎを動かし、アキレス腱に刺激を加えます。
そうすることで、実際に走り出した時にもスムーズに走ることができるように思います。
実は自分では気づかず、他人に指摘されて分かったのですが、ふくらはぎと足首の間、知識がないので間違えているかもしれませんが、ヒラメ筋がその運動によって刺激され発達し、以前よりも太くなっていたようです。
足首部分から膝に向かって5センチくらい上の辺りが、三角形の形状で筋張って見えます。
体の後ろ側なので、全く気づかなかったのですが、「正しいランニングフォーム」は足が細くなるとどこかで聞いていたので、ふくらはぎが太くなったということはフォームが間違えているのかもと心配になりました。
それでネットやyoutube で調べていたら、「浮遊感のあるフォーム」というテーマの動画を見つけ視聴していると、今朝からフォームの崩れを気にしていたこともあり、「やはり思っていたフォームで間違えていなかった」と思えたので、今後はVO2maxも数値にこだわらずにフォームを意識して走ろうと思います。