「ランニングパワー」の数値であれこれと想像してみた話

 「ランニングパワー」の数値で想像してみる

今朝のランニングで走った時に、amazfit gtr4がアップデートされてランニングパワーも測れるようになりました。

それで、最も高かった数値が「466w」でした。

いろいろ計算式を探して導き出したのが、1キロの重さ辺り、何馬力かということ。

こみちの場合、計算すると約0.01馬力でした。

つまり、パワーウエイトレシオに直すと100kg/PSになります。

ファミリーカーが約10kg/PSらしいので、10倍の重さを動かしている俊敏さになります。

かなり適当な計算ですが、原付バイクに成人男性が乗車した時のパワーレシオだと25kg/PSなので、こみちの限界パワーの4倍の出力に相当しています。

ということが分かると、繰り返しになりますが、一般成人男性でランニングパワーとして「466w」の4倍、「約1800w」で原付バイクのスタートダッシュに匹敵するということになります。

一般的なファミリーカー同等なら「約4500w」になるので、もしもランニングパワーを知る機会があれば、ちょっと参考にしても面白いかもしれません。

ちなみに、今回のランニングではキロ4分ペースの時が約320wで、キロ3分20秒ペースの時が400wくらいでした。

あまりいい感じで走れていなかったので、体が軽く走りやすい時にどう変化するものかはまだ分かりませんが、体重と速度、加速度それぞれに影響を受けるようなので、今後のランニングでケイデンスやストライド、ペース以外の参考値として活用してみたいです。

こみちくらいのレベルのランナーなら、500wとか、600wとか出るとかなりいい感じなのかもと思います。

そして、もう一つ分かったのは、例えばキロ4分ペースを上手い接地で加減速を抑えて走るとこのランニングパワーは低下するということ。

なので、例えばキロ4分ペースやキロ5分ペースという固定した数値に対して、どれだけのランニングパワーを発揮しているのかを追ってみると、走りの効率性が確認できるかもしれません。

ランニングパワーが低くて、走っているスピードも低いのは当然ですが、同じペースでランニングパワーが低いということはそれだけ無駄がない走りになっていることとも言えるからです。

こみちの場合、ランニングでキロ4分ペースをよく見かけ、今日は約320wで走ったので、この数値を下げられるようにしたいと思います。

一方で、ダッシュなどでは最大値として、600wを超えられると凄いと思うので、どれくらいになるのかまた試してみます。

でも、効率的な走りの参考にするなら、加速区間にキロ4分ペースの速度があっても、ランニングパワーの数値は高くなってしまうので、キロ4分ペースのペース走のような走り方が良さそうです。

あまりペースを固定させて走ったりしないので、それができるのかが疑問ではありますが…。

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