数日前に「57」に上がり喜んでいたら…
正確な情報ではありませんが、こみち自身の認識は12分間走で3000m走れたら「55」だと思っています。
つまり、キロ4分ペースで3キロを走り切れる走力が「55」。
今回の「58」は3100mに相当し、キロ3分55秒ペースくらい。
最近、しっかりと走った時にキロ3分40秒ペースくらいが心地よく、前回の記事でも触れたのですが、もしかするとキロ3分ペースというスピードにも到達できてしまうと思ったところです。
ただ計算してみると、キロ3分40秒ペースとキロ3分ペースはかなり求められる能力が違うので、現時点は簡単ではないことが分かったところでした。
記事を書いている時は全く気づいていなくて、今さっき時計を触っていた時に「58」と表示されていたので、「58?」と思った次第です。
でも、走っているペースを考えると、「58」という数値も特別に過大評価されている訳ではなくて、確かに少し前ならキロ4分30秒ペースとかキロ5分ペースとか、いろいろで、ギリギリキロ3分50秒ペースでもちょっと走れていたという認識でした。
キロ4分ペースで走り続けることが(と言っても2、3キロの話ですが)できるようになり、今はもう少し速くなってキロ3分40ペースくらいなので、実績から判断すると「58」に評価されたんだという感覚です。
前回の記事に重複しますが、キロ4分ペースからキロ3分40秒ペースに上がったのは、脚力が増したからではなく、推進力を妨げないように足さばきが上手くなったからだと思っています。
空中移動を積極的に使えることで、最初に出したスピードをできだけ落とさないように足が動くことで、ペースアップしたのに心拍数はむしろ下がっているというような結果になるのでしょう。
キロ3分ペースなら頑張って走らない無理ですが、キロ3分40秒ペースなら淡々と左右の足を出し続ければいいので、路面が荒れていなければかなりイージーに走れます。
なので、「キロ3分ペースも出せてしまうのでは?」と妄想が膨らんだのですが、ランニングフォームの自分なりの完成形に行き着き、その後、それが楽に走れるフォームであることに気づいて、だから無意識に手足を動かしているとキロ3分40秒ペースにもなっていたりします。
特に後半はキロ3分30秒ペースを切るくらいなので、ランニングフォームとしては間違えていなかったのでしょう。
自分で言ってしまうと変ですが、ランニング中にしっかりと走った時に「速いなぁ」と感じます。
前方の景色が迫って来る感じが以前とは違い、どんどん前に進んでいるので、走っていて気持ちいいです。
これもスプリントフォームをインターバル練習で行って来た結果だと思うのですが、30mや200mなど、ダッシュでトップスピードを作り、そのまま足を回して走るという練習を最後に数本行っています。
ストライド幅が180センチ。ケイデンスが220から240くらいまで上げるのですが、その時の体の動きがめちゃくちゃ速くて、しかもトップスピードをキープして走ることでスプリントフォームも安定します。
だから、ランニングフォームとしてキロ3分40秒ペースは、動きとしてはかなり楽なので、タイミングだけ合わせて足を回せば走れてしまいます。
今回、「58」に上がって、「なるほどなぁ」と思った次第です。
ペースとして速いか遅いかよりも、しっかりと地面を捌けるようになったことで、楽に走る感覚が分かりました。