昨日のメニューがこなせない!?
今朝も5キロの距離をいつものように走って来ました。
昨日、VO2maxが58に初めて上がり、今朝のランニングとなったのですが、走っている途中でパフォーマンス力が8%低下していると時計の盤面に表示されました。
その時、ペースはキロ4分40秒くらいで、少しずつ体がほぐれて来たところという感じでした。
しかし、昨日の場合、既にキロ4分20秒くらいになっていて、そこからキロ3分台へとペースが上がって行きます。
今朝のランニングでも、迷ったのですが体の重さもあって、ほとんどペースアップできません。
最終的に、キロ3分台には入ったのですが、それでも昨日なら楽々で走れていたペースには到達できず、しかも足を使って走っているので、昨日のような爽快感はありません。
1000mTT
youtube を観ていると、ランニング系チャンネルで1000mを一気に走るという企画があります。
速く走る人で2分40秒くらい、割と多いのがキロ3分台前半という感じでしょうか。
キロ3分前半のペースは、スプリントフォームで走るのか、ランニングフォームで走るのかそれぞれ考え方があるでしょう。
スプリントフォームとランニングフォームの違いは接地にあって、短い距離を走るスプリントフォームではいかに軸足をスムーズに振り出せるかが問われます。
こみちもダッシュ系の練習ではケイデンスを上げたくて、足さばきをいろいろと工夫して試しているのですが、240spmから簡単には上がりません。
同じスプリントフォームでも、より短い距離の場合、接地で地面を蹴り込んだ後に足を前に振り出すとどうしても回転が間に合わないので、ストライド幅を広げる方に力が分散します。
100%で蹴り込むのではなく、数%の力は早めに前に振り出すために使うものなんだそうです。
確かに、こみち自身、スプリントフォームでストライド幅が180センチまで上がり切った状態ではケイデンスをこれ以上は簡単に上げられそうにありません。
言い換えると、ストライド幅を200センチまで上げるコツを知って、あえてもう一度180センチまで落とし、ケイデンスを上げるフォームにするしか無さそうです。
とは言え、現状でストライド幅を160センチに落としても、ケイデンスを280spmまで上げられるのかというとそうではありません。
例えば、今履いているシューズは、接地時にわずかですが足がシューズ内でズレる感覚があります。
これがスパイクを履いていたら抑えることができるのであれば、シューズとのフィット感や靴ひものしめ具合など、わずかな修正が問われそうです。
それこそ体調が良ければ、キロ3分前半なら1000mを走り切れる気がします。
しかし、ダッシュで出せる2分中盤のペースになると、500mを超えた辺りで失速しそうな気もします。
キロ2分中盤のペースは、こみちにとってかなりハイペースなので、足を高速で回し続けなければ維持できません。
平らな陸上トラックではなく、一般の舗装路を走る場合、路面の凹凸やアップダウンで走るフォームがわずかにズレてしまうと、それだけで足の回すテンポが狂い、バランスが取れません。
ダッシュ後に勢いで流す時、「足を回す」というだけなら場合によっては400mくらいは走れてしまうものです。
しかし、
実際、昨日と比べて走れなかった今日は、走るテンポが崩れやすく、安定させて走ろうとすると昨日と同じペースまで上げることはできません。
いつも心掛けている接地時の弾むような足さばきも、今日は上手くできませんでした。
強いランナーは、昨日のいい流れをキープして、今日も走ることができるはずです。
しかし、こみちのようなランナーは、いい感じだった昨日の走りを今日も再現することができずに、また振り出しに戻ってしまいます。
それだけ、いい感触の練習が継続されていかないので、一歩前進もなかなか思うようには果たせません。