ここのところずっと『56』だったのに
何気なくランニングウォッチを触っていたら、VO2maxの数値が『57』に上がっていました。
上がったから何だという話ですが、こみち自身にとっては初めての数値です。
一年半前、ランニングを始めたばかりの時は『42』とかだったはずで、『50』になった時も何だか嬉しかったですが、『57』が表示されるとは…。
キロ4分ペースで3キロを走れる走力なら『55』と言われているので、『57』はもう少し走れるという評価でしょうか。
今朝のランニングでは、走った時のペースがキロ3分40秒の区間があって、その部分を高く評価してくれたのかもしれません。
普段上がりにくい心拍数も130台から156まで上昇しているので、こみちにとってはこのペースがかなりキツい運動なのだと思います。
そのうち、また下がってしまうとは思いますが、一瞬でも評価が上がったことに喜びたかったので一方的に紹介しました。
VO2maxが上がると何が変化するのか?
こみちの理解では、運動を続けると段々と体内を循環する酸素が不足してしまうのですが、それをどこまで補えるのかを数値として表したものと思っています。
単位を見てもml/kg/minなので、1分あたりに1キロの質量に対して何mlの酸素を提供できるのかになるでしょう。
42mlほどだった一年半前から、今は57まで上昇し、より多くの酸素を循環させられるので、同じ強度の運動も長く継続させられるということです。
でも実際のところ、ランニング開始時に最初に迎える「キツいなぁ」という感覚は変わりません。
ただそれでも走り続けた時に、「もうダメだ!」と足が止まってしまうか、「何か慣れて来た」となるかの差でしょう。
意外かもしれませんが、流石にキロ4分ペースまで来ると疲労感もありますが、歩くのと走るので、どちらが疲れるのかを比べた時に、先に目的地に着き休憩できることを考えると走る方が楽に思えたりします。
辛く感じる時ほど、ダラダラと続くことがより耐え難くなるので、ずっと歩き続けるというのも思う以上に大変です。
例えば500mくらいの距離を、躊躇なく走り出せるのは、それだけ走り慣れて来たからでしょうか。
今の季節だと汗もたくさん出てしまうので現実味はありませんが、例えばどれくらいの距離なら走って行けそうかと思うのか、こみちの場合、10キロくらいなら大丈夫です。
どれだけ時間が掛かっても、そこまで行きつけばいいという話なら、50キロの距離でも行ける気がします。
でもこの感覚は個人差があって、こみちの場合はランニングを始めてまだ経験が浅い時に15キロとか20キロとか無謀に思える距離を目指していました。
それが楽しく思えたんですよね。
今は当時とはまた違う感覚で、走れそうに思います。