キロ8分ペースからキロ3分20秒ペースでランニング

 キロ4分ペースのランニングでは…

Amazfitのランニングウォッチには、PAIなる数値があり、運動量を試算してくれます。

経験的に、心拍数と運動時間が関係しているようですが、こみちの場合、キロ4分ペースとキロ6分ペースでの心拍数の変化が大きくありません。

キロ4分ペースは、計算上、同じ距離を6分ペースで走る時よりも33%時間が短くなってしまいます。

心拍数がほぼ同じなら、運動時間が短くなるキロ4分ペースの方がPAIも数値も低くなります。

昨日、いつものようにキロ6分ペースから始めて、慣れて来たらペースを上げて、キロ4分20秒くらいをキープして走ったのですが、その結果5キロ走ってもPAIの数値が「3」でした。

以前までは「8」くらいで、それ以前は「13」でした。

これだけ数値が変わったのは、心拍数の上昇が少なくなったからです。

キロ8分ペースから始めて

今朝のランニングも5キロでした。

体が慣れてからもペースを抑えてキロ8分、キロ7分ペースで走っていました。

ラスト1キロだけペースを上げて、キロ4分ペース、さらにケイデンスを上げてキロ3分20秒ペースまで引っ張りました。

ちなみに、キロ3分20秒ペースの時、ストライド幅が155センチ、ケイデンスが200spmでした。

これが、ストライド幅140センチでケイデンスが215spnでは理想的なフォームではありません。

乗り込みから踏み切りまでの動きに問題があるからです。

昨日も書いた記事の内容にも被りますが、ケイデンスは上げても210spmまでで、通常は190spmまででしょう。

つまり、ペースを上げて走るなら、ストライド幅が広がっていかないとダメだと思います。

こみちの場合、シューズにカーボンプレートが入っていませんし、ソールの素材も高反発ではありません。

母指球辺りのソールはペラペラで、地面の凹凸が分かるほど貧弱です。

その意味で、しっかりとペースを上げた時にストライド幅が155センチになったのは大きな意味があって、例えばキロ8分ペースでも接地のタイミングやいなし方を練習する意味では十分に効果があるからです。

ケイデンス200spmも、限界を迎えた数値ではなく、体幹がキープできるギリギリを狙ってのもので、キロ3分台のペースでできる体幹トレーニングだと思っています。

5キロのランニングを終えて、ランニング後の体操とウォーキングの時にも軽く流して走りましたが、自然にキロ4分ペースまで上がっていました。

余談ですが

ランニング中に時々遭遇するランナーが数名います。

今朝も行き違った一人のランナーがいて、こみちはキロ7分ペースで走っていた時でした。

ケイデンスが170台でストライド幅が80センチ台。

すれ違った時に、相手の方がアップテンポでした。

多分、180から185くらいでしょう。

でもストライド幅は、そう広く感じません。

多分、100センチ前後だと思います。

つまり、キロ5分ペース。

遅いペースではありませんが、何かその方の雰囲気からは中途半端に思えます。

日焼けし、短パンから見える足は筋張っていて、走りこんでいるランナーに見えます。

なので、キロ4分ペースでも走れたでしょうし、もう少しフォームにメリハリがあっても良さそうです。

パッとみて思ったのは、踏み切り動作がほとんどなく、接地時間が長くも感じます。

腰の位置が低くて、足が積極的に動いてしまっている(股関節から走れていない)感じなのです。

同じキロ5分ペースでも、股関節から動かさないとどうしても練習の成果が結果に結びつかないと思うので、頑張っているのにもったいないと思ってしまいます。


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