10Lのリュックを背負って
ランニングは足で走るものですが、肩甲骨や背骨の動きも大切です。
体に合わないリュックを背負うと、ランニングの度に荷物が揺れて推進力の妨げになります。
こみちとしては10Lサイズのリュックを上限に、荷物も2キロくらいまでに制限し、時々はランニングでもリュックを背負って走ります。
以前は、背負うことで感覚的にはペースが約1分程度遅くなっていましたが、最近ではキロ4分前半から6分ペースあたりが多いようです。
ペースに起こるスピードの差は、主にストライド幅で、例えば今日のランニングではストライド幅が120センチを超えて、キロ4分20秒から40秒あたりでも走れました。
リュックの重さは計測してはいませんが、500ccの水が入ったボトルや上着などもあって、1キロ以上2キロ未満だと思います。
過去にランニングの途中でこの500ccの水を捨てたことがあり、かなりペースが変わったので、500gの重さがランニングに与える影響は少なくありません。
ただ、今回の4分台のペースで気づいたのは、乗り込みで受け止める重さが増すことで体幹が安定するまで僅かでも時間を要し、それにより踏み切りのタイミングが不安定になります。
最近のランニングでは乗り込みから踏み切りまでの動きを特に意識しているので、その意味でも数ヶ月前のランニングフォームになっていると感じます。
本来なら乗り込みのタイミングで自重と推進力による増加分を受け止め、踏み切りへと力を流せるものが、この乗り込みで手間取ることで膝関節の負荷を考えてストライド幅を広げられませんでした。
しかし、「大股」で走ることでストライド幅を広げているのではなく、力強い踏み切りによって行うことが活かせると、タイミングとスムーズさ次第でフォームはコンパクトとでもストライド幅を狭めなくてもいいのかも知れません。
実際、今回はストライド幅が120センチを超えていたので、上体を制限されてもストライド幅を落とさないことができると感じました。
とは言え、今は2キロ未満の話で、できれば1キロ前後の重量増の話です。
約3キロの距離を数ヶ月前はキロ5分ペースで驚いていたものが、今はキロ4分前半で、最速ではキロ3分後半でした。
ストライド幅が130センチを超えると、走り方次第ではキロ4分ペースを切れるようになるので、足の動きが悪くなかったということでしょう。
限界までペースを上げて走ったということではなく、リュックを背負ってフォームを意識して走った時に結果的にどれくらいのペースだったのかということで、リズムに乗って走っている時に腕時計で確認するとキロ5分ペースよりも速かったので、「こんな感じなんだ」と走りながら思っていました。
一つ補足を加えると、フォアフットでは走っていません。
踵接地でもないのですが、乗り込みでは踵までしっかりと地面に触れていました。
接地のタイミングが本来よりも早くなったことで、以前に傷めていた左ふくらはぎの違和感があったので、それだけ負荷が大きいのと、タイミングの悪さから傷めてしまうのだと思いました。
フォームを考えると背負える重量は1キロ未満が理想で、つまり今の体重から1キロ太ってしまうだけでもフォームが変わってしまうということです。
その意味でも、リュックのサイズが10L以上になるとランニングフォームは全く別ものになるでしょう。
特にストライド幅が130センチ以上で走るランナーなら、より顕著に感じると思います。
かと言って、100センチ以上で走るもの、重量のあるリュックを背負ってしまうと簡単ではありません。
空中でバランスを崩して、乗り込み踏み切りがバラつくので、走っていても楽しくないからです。