走り始めた時から
ランニングは、キロ7分ペースくらいから始めます。
もっと調子が悪いと、しばらく歩いてから段々とランニングフォームに移行しています。
今朝も最初の2分間はキロ7分ペースで、そこから3分間をキロ6分ペース。
そして、さらに2分後にはキロ5分ペースという感じでした。
今朝は本当に体が重くて、準備体操の段階で距離を短くしようと思っていました。
実際に走ってからもダルさは変わらなくて、途中からキロ6分ペースのままでもいいと思って淡々と走っていた感じです。
最速キロ3分30秒!?
キロ5分ペースを切ってから後はキロ4分20秒台で走り、5キロ走のラストスパートで追い込んだ時にキロ3分30秒ペースまで上がっていました。
ケイデンス180spmでストライド幅が増えることでペースも上がって来るのが流れですが、キロ3分台のペースに入るとストライド幅が頭打ちになりケイデンスが上がります。
今回で言えば、ケイデンス190spmでストライド幅150センチでキロ3分30秒ペースでした。
最近は追い込みでキロ4分ペースを大幅に切ることが少なかったので、結果的には足が動いてくれました。
ランニングの後、ウォーキングに変えて、途中で少しジョグを挟んだ時に、一本だけダッシュをしたのですが、踵まで接地したフォームですがキロ2分40秒台でケイデンス213spmまで回せました。
ストライド幅が176センチになっていたのも、ほぼ静止状態からの加速だからできたことです。
ランニングで既にある程度推進力が働いていると、接地でしっかりと地面を押し込むことができません。
つまり、こみちの場合、まだまだ乗り込みから踏み切りの区間で、本来ならストライド幅180センチまで押し込める脚力があるのに、ランニングでは140センチ台まで低下しているということでしょう。
ランニングで追い込んだ時はケイデンスが190spmなので、その後に213spmまで回せたことを考えても足もまだ回せたはずです。
どうして回転速度が低下してしまうのかと考えると、接地でブレる体を安定させるロスが出るからでしょう。
ランニング中は、次々に足を運んでいかなければなりません。
ベストで接地しているとは限らないので、どうしても不安定にもなりやすく、乗り込みから踏み切りまでが安定しないのでしょう。
この辺りは、陸上トラックとロードの差で、路面が刻々と変化するロードではそれだけ体幹がないとタイムロスが大きいのだと思います。
その意味で、足を上げるのではなく「落とす」という意識を持つことが大切で、接地時に安定しやすいと考えられるからです。
振り出した足を勢いでそのまま接地すると、どうしてもタイミングにブレが生じます。
これが既に振り上げた足を「落とす」という意識にできることで、どこに接地すると良いのかより確認できるからです。