初マラソン観戦で分かったこと

 マラソン観戦に出掛けて

初めて、間近に競技をしているランナーたちを見ることができました。

白バイに先導されて、大学生くらいの若々しい走りをしている第一集団が通り過ぎていきました。

その後、市民ランナーの上級者、中級者、初級者、初心者と続きます。

ランニングフォームの違い

こみちが思うランニングフォームには、いくつか種類があって、強いて言えばスプリント、ランニング、ジョギング、LSDに分けることができて、スプリントではキロ3分ペースを筆頭にペース配分が異なります。

第一集団が現れた時に、歩道を一緒のペースで走ってみたら、キロ3分ペース前後でした。

同じくらいのペースで走るには、最初ケイデンスが足りなくて、193spm前後まで上げなくては付いていけません。

しかもストライド幅は165センチ以上で、結果的にいつもよりも数値が伸びていました。

ちょっとした荷物の入ったリュックを背負い、ジャージの上に分厚いジャージを二重で履いていて、走りやすい格好ではなかったのですが、その割には短い距離ながらトップランナーのテンポを知ることができて満足です。

参加ランナーも集団の真ん中を過ぎて来ると、ランニングフォームも変化が見られ、膝頭の上がり方が低くなります。

さらに後方になると、足が地面からほとんど上がらなくなって、強いて言えばすり足の様なフォームです。

膝関節の負担を考えるなら、すり足のフォームが理想的です。

反発による推進力は望めないので、それこそピッチ走法でテンポを活かして走るのが理想的でしょう。

おおよそキロ5分20秒から40秒の辺りで走ることになります。

もう一度、トップ集団のフォームを見直せば、フラット着地で短い接地でした。

はっきりと分かりませんでした、薄底シューズのランナーはほぼ見つからず、トップ集団も厚底シューズを使っています。

その効果がどれくらい期待できるのかは答えられませんが、ストライド幅が170センチ以上になっているのでしょう。

今後の練習方針

競技に参加しタイム短縮を目指すのであれば、スプリントの動きを取り入れたフォームで、段々と距離を延ばせるようなメニューになるでしょう。

一方で、ランニングを運転不足の解消や気分転換と考えるなら、フォームとしては第一集団に追走した時にキロ3分ペースまで上げられたので、スピード的にはもう十分かもしれません。

それこそ、旅ランを楽しむだけの基礎体力が身についたのでしょう。



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