「乗り込み」とは？
「乗り込み」とは、ランニング中に伸ばした足が地面に触れて離れるまでの動き。
ランニングとは何かをいろいろと考えて、やはり最も重要なポイントが「乗り込み」だと思っています。
乗り込み前の「振り戻し」
特に振り戻し（前に振り出した膝下が接地のタイミングで再び手前に戻ってくる動き）のタイミングで乗り込みを行い、着地による地面からの反発に合わせながら走るというものです。
現時点では
フォームが変わっただけですが、必然的に腰を高い位置でキープし、全体的に縦方向を感じる姿勢です。
以前までは横に長く感じるフォームで、その原因は前後に足を振り出しながら走るからでしょう。
今朝のランニングは４キロで、ペースもキロ６分から４分くらいです。
ただ設定ペースを気にしない代わりに、接地で乗り込み動作がしっかりと加えられているか確認します。
体を軸にして振り子のように足が動いているのではなく、もう少し体の前側で足が斜め上方向に動いている感覚です。
加えて、以前から紹介しているように骨盤が両サイドで上下動していて、着地で最下点を迎えます。
今朝の段階では、まだふくらはぎの負荷を考慮し、踵までしっかりと着地しながら動きましたが、理想的なフォームとしてはフォアフット着地で行います。
後傾になりやすい踵着地に比べても、振り戻しを意識したフォームではフォアフット着地の方が馴染みやすく、練習メニューとして新たに前足部だけで軽いジョギングを行い、足首まわりの固定化に努めています。