キロ5分17秒ペースで
ハムストリングの違和感も少し収まり、軽くランニングして来ました。
ペースはいつも通り、キロ7分ペースくらいから。
しばらく走っていなかったので体はとても軽く、序盤からペースが上がり過ぎないように抑えて走りました。
とは言え、段々とリズムが出て来て、2キロ過ぎたあたりで500mくらいの距離をキロ3分40秒台で走ることができました。
傷めている左足主導ではなく、右足主導で左足は補助的に使いました。
体の使い方が左右逆になるので、少しフォームはぎこちなさがありますが、これまでにもランニングで右と左を入れ替えて来たので、その意味では大きな違和感ではありません。
特筆するべきポイントは、キロ3分台後半のスピードが出せるようになったこと。
以前に比べて、キロ4分ペースが頑張って出す速度域ではなくなりました。
そんな風にいうと、なんだか上達したように思いますが、以前よりもフォームの安定感は増していて、もう少し言えば手足の動かし方に精度が上がって来たと感じます。
つまり、筋力的な上達ではなく、筋力や体のポジションをコントロールすることに慣れて来たということ。
腰高なフォームと同じ意味合いですが、今朝のランニングでは視線がいつもより少し高く感じました。
歯を食いしばってトップスピードを出したのではなく、流れに沿ってリズムだけ合わせた感じで、ケイデンス約195spm、ストライド幅145センチまでアップさせることができています。
ストライド幅に関しては、145センチという数値も割と最近では見かけるようになったのですが、キロ5分ペースくらいからポイントを作りリズムを変えてペースアップした時に、筋力主導のフォームではなく、弾む感覚を維持していられたのは進歩でしょう。
ケイデンス195spmもピッチ走法の時は割と出てしまうのですが、意識としてはゆったりリズムのままで走っていたので、小走りにした感覚はありません。
これで左足のハムストリングがもう少し回復できれば、一回りフォームがパワーアップできる気がしますが、今のタイミング重視のフォームだからこそ力感が少なく走れているのかもしれません。
結果、最高速はキロ3分34秒ペースで、上体がふらつかずにフォームをキープできていたのもしばらく控えたことで変わったところでしょう。
走らない時も、ウォーキングはしていて、さらにストレッチ体操をこまめに取り入れて来ました。
その辺りが成果になっていたのなら、今後もランニング以外の部分で取り入れていきたいと思います。