今朝のランニングは7キロでした!

 ペースはキロ4分57秒

ランニング全体で最大のストライド幅が135センチしかなくて、代わりにピッチで走ったランニングでした。

トップスピードはキロ3分44秒ですが、一瞬だけ出たスピードではなく、キロ3分台後半のペース区間が長かったです。

一方で課題も見つかり、前に進むスピードが増して来ると、それだけ軸足が後方に置き去りとなり、前にしっかりと振り出そうとしても容易ではありません。

最近の試しでは、前に振り出す前に踵をお尻に当てるように持ち上げて膝頭を前に振り上げると、膝下がスパッと前に出て来ます。

それでもキロ3分台までペースが上がると、そこから意図的に加速させるには的確な着地動作が不可欠で、踵着地では間に合いません。

かと言って、つま先で接地しても足首が緩いと結局は素早い反発動作にはなりません。

ベストなタイミングと距離感をキープし、しっかりと推進力に変換させることが求められます。

ダッシュでキロ2分台まで上げるのも大変ですが、一度キロ3分後半のペースで疾走し、そこから意図的に加速させるのは全く異なる能力が必要です。

今回、途中からの加速でキロ3分40秒台に上げられたのですが、ポイントは足を降ろすことと振り出すことのどちらに意識を持てるのかで、中間加速では降ろすことを意識しがちです。

しかし、体の後方で行うことの多くは推進力になりませんので、接地後に足で何かするくらいなら、いかに素早く前に振り出せるのかを意識するべきです。

特に振り上げは、体幹が安定しているからこそできる動作なので、スピードに対して体が遅れていない状況を作らなければいけません。

こみちの場合、キロ4分30秒くらいのペースからなら、キロ3分台へペースアップできますが、キロ4分ペースまで上げてしまうと、そのリズムに合わせてしまい、さらに素早く足を動かすことが出来ません。

最近まで、キロ4分20秒ペースからキロ3分後半ペースまで上げる課題に取り組んでいますが、さらにキロ3分後半ペースからキロ3分ペースまで上げるような追い込み練習はして来ませんでした。

今朝のランニングがピッチ寄りの走りだったのも、リズム感で走りながら、さらにテンポを上げたからです。

これがストライド幅の拡大でスピードを上げるストライド走法だと、ピッチ走法以上にしっかりと接地後に推進力を高めなければダメで、どちらかと言うとさらに難易度が高めです。


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