ペースはキロ5分06秒!
昨日からの復調もあって、今日も割と楽しく走れました。
最近、日の出が遅くなって、朝食までの時間が短く、走れる時間が減っています。
そこで、日の出前の薄暗い時刻から走ることにしました。
意外だったのは、同じことを考えるランナーがいて、彼らはさらに頭にライトを付けて走っています。
気合いが違います。参りました。
ランニングに関してはいつも通りで、だいたいキロ6分台のペースから体を動かして、リズムで少しずつペースを上げながら走るスタイルです。
最速のペースはキロ3分00秒でした。
ただそれが本当に追い込んだ時の話で、通常の流れでは飛ばした時でキロ4分20秒ペースあたりです。
トップスピードではなく、流れから飛ばしてキロ3分台のペースまで上げられるとかなり調子がいいのですが、キロ4分20秒ペースというのは昨日に比べるとパフォーマンスは少し下降気味です。
とは言え、今朝も走り始めはもの凄く寒いので、体が温まっていないこともあり、無理はしません。
平均ペースが落ちてしまうとしても、最初の2キロくらいは様子を見ながら走っています。
8キロくらいの距離であれば、前半が速くて後半が遅いということもなく、事実、キロ3分ペースを出したのはかなり後半になった時です。
キロ4分00ペースを出すには!?
8キロのランニングを終えて、帰宅までウォーキングするのですが、その途中でダッシュ練習もしています。
緩やかな上り道があって、そこでダッシュ練習をしていますが、意識するのは着地した軸足をいかに速く前に振り出せるかということ。
そうすることで、反対側の足はしっかりと接地され反発力も得られています。
上り坂をポイントだけ意識して駆け上がってみたところ、キロ4分15秒ペースでした。
速く走ろうとするのではなく、前にしっかり振り出す動作を行うだけです。
ランニングのポジションで、接地した時の足を数字の「4」で、振り出す時のポジションを「7」で例えたりしますが、空中移動に繋がるランニングに移行するためには特に「7」のような足の動きが不可欠です。
「7」のような動きとは、前側になった足の膝が曲がったままで、股関節の付け根くらいの高さまで振り上げられて、そのポジションのまま踏み切り動作も行われて空中移動へと繋がる重要な動作です。
今回、軽く流しながら、でも振り上げた膝頭が目の前にあって、タイミングよくポンと弾む感じがあって、やはりそれがイメージできているとキロ4分15秒ペースでした。
キロ4分ペースにしたいなら、ほんの少し振り上げるスピードを上げるか、上げるピッチを上げれば十分に到達できるでしょうし、膝頭が振り上げられるとは、軸足側もしっかりと体を支えていて、反発力を受けて推進力に転換できるというを意味します。
言葉にすると小難しく聞こえるかも知れませんが、実際に行っていることはとてもシンプルで、だからこそしなければいけないことやしてはいけないことも明白です。
キロ3分ペースと比較すると、キロ4分ペースまではランニングフォームがしっかりと身についていたら、割と簡単に到達できるはずです。
キロ3分ペースになると、足を踏み替えるタイミングも早く、また反発力もより確実に得なければいけません。
それだけ体幹がブレやすく、リズムも取りづらくなります。
現時点で、こみちにとってはリズムを維持することが難しく感じます。