8ヶ月のランニングで体がどう変わったのか?

 まず痩せた!

1日あたり11000歩。8ヶ月のトータルで2408キロを走破。運動時間444時間。174729kカロリーを消費(約22キロの脂肪を燃焼に相当)。

「ランニングで痩せるか?」という問いに対して、少なくともこみちのように、毎日10キロ相当の距離を約1時間30分のランニングすれば、脂肪を22キロ相当減らすことができる。

月に2.5キロくらいずつ体重を下げられるとも言える。

その期間、特に食事制限などは一切していない。

ただ運動量の増加で、途中から貧血が増えて、「鉄分」の摂取を心がけるようになった。

体の変化

こみちの場合、やり過ぎです。

なぜなら、顔立ちが誰の目にも分かるほど変化したから。

分類としては「痩せている」と言われるでしょう。

以前も書きましたが、腹筋は6つに割れていますし、わき腹も筋肉がついて、いわゆるスポーツ選手のようなお腹まわりになりました。

大臀筋が発達し出っ尻ですし、ハムストリングスは幅10センチくらいの筋のように太もも裏側に出っ張っています。

また最近の変化で胸筋が付いてきました。

ランニングでは腕を振っていて、一時期は腕も痩せて胸も脂肪が落ちて肋骨が浮き出てしまうほど痩せてしまいましたが、この頃は腕振りで胸の筋肉が当たるほどにはっきりと存在があります。

あと背中。

ランニングをすることで姿勢が変化し、巻き肩も直ります。

結果的に痩せていても、広背筋が増えているのでわき腹あたりは肋骨に皮しかないのに、背中側には筋張った筋肉が薄くですが乗っています。

ランニングをするにあたって

まずケガをしないこと。

運動不足解消を目的にランニングを始めるなら、特に膝の故障には注意しましょう。

走り方が分からないまま、急にランニングをしてしまうと、普通は膝に痛みが伴います。

それまで経験していない負荷が掛かるので、ある程度は仕方ないことでしょう。

しかし、走り方も分からずにとりあえずランニングしてしまうと、高確率で膝を壊します。

壊すとどうなるか。

これはこみちの経験談ですが、階段の上り下りが大変になったり、座った状態から立ち上がる時にキツかったりで、日常生活に支障が生じます。

こみちの場合、日常のストレス発散もあって、運動しないという選択肢はなかったのですが、特にマラソン大会に出たいというような目標がないのであれば、ランニング以外の例えばサイクリングやウォーキングという選択肢も検討しましょう。

例えば今朝はウォーキングを3キロ、30分ほどしました。

この運動で消費されるカロリーは約190kカロリーで、多分、運動を始めたばかりの人であればもっと多くのエネルギーを消費できるはずです。

こみちの場合、平均で1日に1万歩歩いていることになるので、30分のウォーキングで約4000歩、つまり1万歩を歩くと500kカロリーを消費できることになります。

言い換えると、運動を習慣として取り入れなくても、通勤などで30分歩くことでも十分に運動効果が期待されるでしょう。

ちなみにウォーキングで30分の運動は、ランニングで2キロから3キロの距離を15分くらいで行うことと同じで、運動不足解消という意味では10キロも走る必要はありません。

こみちの場合でも痩せ過ぎてしまいましたし、体つきの変化が大き過ぎます。

運動能力は向上しますが、場合によっては膝を壊してしまったかもしれませんし、肉離れのような症状を慢性化させてしまうかもしれません。

それだけランニングは効果が期待できる運動ですが、それは正しい知識があってこそで、知らないまま乗り越えられたらいいのですが、注意も必要になることを覚えておきましょう。


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