ウォーキングでキロ9分ペース
今朝、雨降りだったので傘を差して歩いて来ました。
しっかりと足を動かして、着地したら次の一歩の準備をする。
そんな感じで歩くと、大体キロ9分ペースです。
一方でランニングとの違いは空中移動があるかどうかで、例えば歩きでのストライドは90センチ程度です。
ランニングでトボトボと走る時に90センチ台になりますが、キロ6分ペースで走っていれば100センチくらい、キロ5分ペースなら110センチくらいになるでしょうか。
極端な言い方をすると、キロ5分ペースで1時間走ったら、同じ距離を歩く時は2時間掛かります。
どっちが楽なのかと考えると、現状の走力では「歩き」一択ではありません。
というのも、「空中移動」がどれくらい楽で、距離を稼げるのかを経験していますし、着地での反発さえ上手く得られたら、歩いている時の労力と大きく違わないからです。
しかも、キロ5分ペースなら2倍進めますし、キロ6分でも1.5倍くらいになります。
ウォーキングで10キロくらい歩いた時に足の筋肉痛が半端なくて、走る時とは全く使う筋肉が違うと知りました。
特にウォーキングは前に足を出してから体重移動することになるので、どうしてもランニングではタブーとされる膝を傷めやすいフォームになりがちです。
スネなどを疲労させるのも、それだけ無理に足を前に出しているからです。
となると、遅くてランニングフォームは維持して、真下着地を続けた方が体の負担は少なくて済みます。
ただ最近、ランニングで感じのは、キロ5分と6分ペースの差はわずかで、もっと速いキロ4分でも走る時間を考慮すると、キロ6分の3割減に済みます。
以前、ダッシュ練習をした時に、速く走っては歩いて休み、また走るということを繰り返していました。
でもトータルでキロ5分ペースだったのです。
意外と一定ペースで走る行為は、トレーニングでもありますが効率的な走り方なのでしょうか。
それよりもリズムに乗れたらそのままのペースで、苦しい時は少し落としてゆっくりと走るというような方が、体力消耗という意味では役立つように思います。
例えば今から100キロを走るとしたら、いつものようにキロ7分くらいのペースで走り出し、しばらく様子を見てからペースを考えるかもしれません。
10キロ毎に休憩を挟んだり、躊躇うことなく歩いたりして、その距離走り切ろうとするでしょう。
でも、1日の内、8時間から10時間くらいが理想で、そう考えると70キロくらいが限界かもしれません。
残りは翌日に持ち越し。
もしくは、1日50キロで2日予定と考える方が体的にもいいように思います。