最近の状況
気づけば、ランニングを始めて７ヶ月が経過しました。
「走る」ということにも慣れて、１回のランニングで５キロくらいは走っています。
ペースは体調によって様々で、キロ４分の時もあれば、キロ７分の時もあります。
ランニングの他、ストレッチやフォームの動作確認をすることが日課で、特に接地し再び振り出す動作を意識しています。
というのも、接地した時に起こる体のブレをいかに抑えられるかがポイントで、一つには体幹を鍛えることですが、着地して足を振り出す時間を短くすることで、ランニングのペースが大きく変化します。
接地時間を気にしないで走ると、こみちの場合、速くてもキロ４分40秒あたりまでで、逆に足の入れ替えを意識すればキロ４分30秒より遅くは走れません。
さらに、最近では接地から振り上げまでの動作にもメリハリをつけることで、より強い推進力が得られるようになりました。
具体的には、素早く振り上げることで、自然とピッチも上がり、腰のキレも増してストライド幅も増えます。
そうすることで、力みはなくてもキロ３分40秒あたりまでスピードがあがります。
今、右ふくらはぎに違和感が残っていて、「最後の踏み込み」は意図的に行っていません。
言うなれば、足の回転は増やしても、接地で反発力を得ていない感覚です。
多分、今後の課題はそのあたりで、「掻く」ではなく「押す」動作をフォームに組み込むことで、もう少し速いキロ３分20秒あたりまで加速できるのではないかと思っています。
一方で、キロ４分40秒からキロ５分のジョギングペースを淡々と続ける練習もしています。
フォームとしてはこみちが分類する４段階の上から２つ目のフォームで、接地時の反発力を抜いた走り方です。
感覚としては、パンと短時間で弾むイメージがないので、全体的に少し接地時間の長い印象です。
軽快感は乏しいですが、リズム感は程よくあるので、そこそこ速く走っている感じにはなります。
ただ、この辺りのペースで走ると身体的にはストレスがたまり、踏み込みに力を加えたり、腰を切ったりして、速度アップしたくなって来ます。
逆を言えば、キロ６分台のペースまで落とすと、接地時間がとても長くなり、早歩きに近い速度になるので、ランニングというよりも歩いている感覚に近づきます。
というのも、最近、練習として歩くペースがキロ９分台なので、景色流れ方がキロ６分に似ています。
ストライド幅はほぼ同じで、ピッチの差しかないので、余計に似ていると感じるのでしょう。
もう少し秋になれば、今度はスピードではなく、距離ベースでランニングをして行こうと思います。
20キロ走とか50キロ走とか…。
最終的には80キロ、100キロくらい走れるようになりたいと思っていて、楽に走れるフォーム作りも検討中です。
日々、こんなことを考えながら、ランニングを楽しんでいます。