今日はランニングではなく「肩掛けカバンを抱えて走った」という話

 駅まで3キロだけど…

駅まで3キロの距離にいて、しかもランニングシューズでもないスニーカーを履いて、肩から1キロ以上ある鞄を提げて走ることに。

少し走って、キロ6分ペース。

これでも、スニーカーだと全く反発がなくて、地面に力が放出されている感じ。

だからストライド走法はできなくて、ピッチ走法でとにかく足を前に前に出すしかない。

走る度に鞄が揺れて、体幹までブレるので、片腕で鞄を抱えて反対側の腕だけを振りながら走った。

キロ5分ペースに少し届かないくらい。

いつものランニングで見ている景色と流れ方が全く違う。

何で走っているんだっけ?

3キロくらいだろうという気持ちから、いつの間にか走っていたという話。

1キロ、2キロと進む中で、「キロ5分ペースを達成したい!」という訳の分からない思いだけで、足を前に出し続けた。

実はそれでもキロ4分台で走っていた区間もある。

でも、そのペースを維持するだけの持久力はなかった。

駅が見えて来る。

3キロに少し足りないくらい。

トータルではキロ5分30秒ペース。後半の2キロだけならキロ5分ペースでした。

ストライドは平均で105センチでしたが、ケイデンスは170spmと、ピッチ走法と言いながらも全然足を出せていません。

改札を抜けて、電車に乗り込み、冷房の風に吹かれていたら、急に汗がドバッと出て、首筋や額を何度もタオルで拭くことに。

やはり、荷物を持って走るのは簡単ではありません。

3キロっていつものランニングなら、淡々と走っていたら通過してしまう距離ですが、底の硬いスニーカーでは楽に走れませんね。

旅ランで使うリュックを探していたりするのですが、今使っているのが多分5リットル前後。

水筒にタオル、お菓子にアクションカメラを入れたら、もう余裕はありません。

しかも、トレランに使うような専用のリュックではないので、走るとかなり暴れます。

感覚的にはキロ30秒くらい遅くなります。

まして今回は肩掛けバックで、片腕で抱え込んで走ったので、走り難かったです。

サロモン製のリュックが人気が高いみたいですが、走る前提なら10リットルが限界かもしれません。

軽快感があるのは、重さもできれば1キロくらいまで。

これが3キロにもなったら、走ること自体が厳しそうです。

1泊2日の旅行で、15リットルくらいが目安と言われていますが、ラン旅ではなく、登山やピクニックのような徒歩想定ではないでしょうか。

それこそ、ランニングフォームが全く変わってしまいそうです。

こんな記事はいかが?