「 週末だけ」や「日中だけ」など使用を限定する!?
こみちは、愛用するipadやバッテリーを自家用車に持ち込んで、後部席を簡易オフィスに使用したりします。
イラストを描く時でも必要最小限にするなら、「後部席」のみでも十分に制作できます。
また、文章を書く時でも、2枚のiPad を行き来しながら同じ姿勢で使っています。
後部席でもそこから動かないのであれば、飲み物などを用意しておけば半日くらいは何とか過ごせます。
その内、iPad のバッテリーが減って来たタイミングで、軽い食事も済ませます。
食事の後、少し仮眠する間、また2枚ipad は復活するという具合です。
朝8時くらいに車に乗り込み、昼食時に一度外に出てトイレ休憩や食事をし、軽く身体を動かせば、午後からも仕事を続けられます。
目安は午後4時くらいでしょうか。
例えば、これが自家用車ではなく、キャンピングカー(キャブコン)になった場合、備え付けのダイニングテーブルが使える他、冷蔵庫の飲み物や電子レンジで冷凍のオヤツを温めることも簡単にできます。
常時ベッドが設置されるタイプなら、横になって仮眠(場合によっては睡眠)も取れてしまいます。
もちろん、仕事終わりに夕食まで食べてから自宅に帰るというスタイルもできるので、週末だけや一泊二日予定でも使うことが可能です。
ただ、キャンピングカーをそれだけのために維持するなら、自家用車を簡易オフィスとして使った方がコスパに優れています。
というのも、キャンピングカーのメリットを感じるのは「夜間帯」や「雨天時」だと思うからです。
特に夜間は、周囲が暗くなり、車内の明るさが目立ちます。
窓にカーテンなどで目隠ししても、灯りは漏れてしまいますし、遠くからでも車内に誰かいることが分かりやすく、防犯面での危険性が高まるでしょう。
逆を言えば、朝から昼、午後4時くらいまでに限るなら、こみちのように文章やイラストを書くことはできるのです。
天気が良ければ、公園のベンチでも仕事はできるほどです。
夜間時を含めて24時間使える環境を望む!?
キャンピングカーを使えば、連泊さえも十分に可能です。
ただ注意したいのは、アイドリングさえ使えない場所もあることや、どうしても連泊すれば洗濯やゴミ捨てなどが必要です。
もちろん、キャンピングカーがあれば、コインランドリーやRVパークなどを必要に応じて活用すれば、ほぼ無制限に車内生活を継続できるでしょう。
しかし、どんなに便利になったとは言え、スペースの広さは快適さに直結していて、限られた車内空間で一週間1ヶ月と住み続ければ、気づかなかった弊害も見つかります。
例えば、一週間という期間を考えた時に、そのすべてをキャンピングカーで過ごす方が良いのか、それとも自家用車と宿泊施設、さらにキャンプを組み合わせて、居住スペースを確保するのが良いかは見解が分かれるところでしょう。
「大は小を兼ねる」
という発想をすれば、出先でビジネスホテルを使えば、素泊まり1万円以下でも泊まれます。
中には夫婦二人で五千円札前後という格安プランもあって、何より手足を伸ばして熟睡できる他、入浴まで可能なのは大きなポイントです。
場合によっては、コインランドリーを使い、溜まった洗濯物を片付けることもできるからです。
最近、問題になることも増えてきた「道の駅」などでの車中泊ですが、無料とは言え厳密には制限もあります。
例えば、こみちが憧れる新型SAKURAの販売価格は、希望するオプションまで含めると1000万円を軽くオーバーします。
宿泊費として処理するにしても、夫婦で何泊できるのかと考えれば、維持費を含めればさらにその日数は増えるでしょう。
つまり、1000万円の費用で、キャンピングカーを購入費する方が良いか、自家用車と宿泊施設やキャンプ場を使い分けて「旅」した方が良いのか、実は結構悩むところです。
ところで、キャンピングカーって、一般的な車のように「減価償却費」で賄えるのでしょうか。
文章やイラストを仕事として続ける上で、必要不可避なものと判断されれば、「経費」として計上できるかもしれません。
そうなって来ると、収入さえ安定しているなら、キャンピングカーを使いながら、幅広く活動できるでしょう。
そんな風に考えれば、キャンピングカーを維持しながらも、適宜、宿泊施設を使っても良いはずです。
結局のところ、「それを仕事にして行く」という覚悟なんでしょう。
でも、こみちの場合は小心者なので、現職である「介護士」を辞める勇気はありません。
介護士という仕事は、どこの施設でもできるのが魅力で、全国を回ることも可能です。
しかし、本当にそれがしたいのかというとそうではないので、キャンピングカーをどれくらい自分の日常生活に占めるのかで、必要となるアイテムも見直すことが出てくるはずです。