なぜ、ランニングでは「関節ロック」を重要視するのか?

 ランニングで重要な足の動き

ランニングを始めたばかりの初心者は、走る=足を動かすこととイメージしていないだろうか?

でも、3年間ランニングをして、こみちはもうそんなイメージでは走っていないんです。

ではどうしているのか。

接地のタイミング、つまり軸足が自身の体重を支える時に合わせて、身体を一瞬、硬くして筋肉ではなく、硬い物体として地面で弾みます。

ではなぜそうするのかですが、

それは、接地した時に足を動かすと接地の度に膝が曲がり、それを伸ばすというスクワットみたいな曲げ伸ばしになって疲れます。

50mくらいならそれでもいいのですが、長い距離になるとやっぱり疲労に繋がります。

だから、接地した一瞬だけは体をロックして地面で棒のように弾むんです。

もっと言えば、弾んだ一瞬の後、すぐに膝関節のロックはリリースします。

それは長くロックすると確かに弾めるですが、ケイデンス、足の回転が遅れてしまいます。

それでロックしてすぐにリリースして、膝を折り曲げて前に振り出すんです。

この切り替えが素早いので、普通に足をぐるぐる回しているように見えてしまうんです。

でも、そこのタイミングが合っていると、しっかり弾めて、しかもケイデンスもキープできるランニングになります。

そこで、先ずはしっかりと真下に戻った足の上から乗り込むことが大切です。

もうそれができないと、次の課題には進めないので。

上から潰す。これを動きとして覚えたら、そこ後にロックして骨盤から地面に押し込む感覚を掴みます。

というのも、ランニングでは骨盤を主導して動かしていて、しかも接地では骨盤を下向きに押し込むことでより強く地面が押せて強い反発を使って前に進みたいからです。

もっと言えば、ランニングではなく、スプリント的な時は、背中の筋肉でも押し込む勢いをつけています。

なので、接地では体が潰れるように地面に刺さり、空中では逆にバラバラになるくらい弾けます。

例えばこみちで言えば、背中まで使うとキロ2分台になっています。

なので普段のランニングではそこまで意識はしなくて、骨盤から動かすことだけでキロ3分台から4分台をキープさせています。

例えばケイデンス195なら、こみちの場合、自然に足を回して、ロックとリリースを繰り返すのですが、これが185になると足の動きが遅くなるよりも、前に振り出した一瞬、止まっているタイミングがあります。

なので、足を動かすスピードが変わるというよりも、待つ時間が無いか有るかでケイデンスが変わるんです。

気持ちが乗っている時は、待つ時間のないケイデンス195の方が心地よくて、185で走っていても段々とテンポが上がってしまいます。

例えばこみちがケイデンスを170まで落としてしまうと、接地で既に体重を支え終わり、人によっては支えた時に体がブレて、それが安定する一瞬に待ちができます。

支え終われば、ケイデンスをキープさせるために関節をリリースして折り畳む動作に移りますが、その開始も遅れてしまうので、総じて接地時間が長くなり、重い印象のランニングになります。

なので、いつも同じタイミングで、いつも同じポジションに足を戻して接地する。

このポジションをいつも同じなるように、練習した方がいいでしょう。

地面に置いたら、すぐに体重が乗ること。

そして、反発したら関節をリリースさせて地面から浮かせ始めます。

ただ、気をつけて欲しいのは、理屈としてはそうなのですが、ケイデンス195まで上げた時に、間違えた接地を繰り返してしまうことで膝関節に余計な力が蓄積し、故障してしまうリスクもないとは言えません。

動きを覚えられたらいいのですが、それで関節炎になってしまうのも避けたいこと。

1時間で覚えられるものではないので、日々の練習の中で、自分で取り組む課題を決めてマイペースに行うべきです。

イメージとしては、3ヶ月から半年くらい掛けて。

焦って無理すると、肉離れや腱を傷めて、1ヶ月全く走れないことも珍しくありません。

少しずつ、動きを反復して覚えることです。

こみちの場合、こんな感じでフォームを身につけました。



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