キロ4分40秒ペースとキロ4分15秒ペース

 今日は雨で中止かと思っていましたが…

結果から話せば、40分ほど雨が降らない時間帯だったので、走ることができました。

その時にキロ4分40秒ペースで走るのがキツくて、あと数キロ走り続けてペースアップできるのかと、いつもの流れに疑問がありました。

約2キロ進んだ辺りで、ペースはキロ4分10秒になっていて、これは帰宅してアプリで確認したことですが、最もスピードを上げた時はキロ3分32秒ペースでした。

では、最初のキロ4分40秒ペースがキツく感じた時、ケイデンスが187、ストライド幅118センチでした。

最近の理想からすると、ケイデンスがまだ195に到達していないので、数値的に言えば足が回せていなかったことになります。

ではキロ4分10秒ペースの時はどうでしょうか。

ケイデンスが193に上昇し、ストライド幅も123センチになりました。

ストライド幅の増加は、推進力のアップによるものなので、実質的には足を回すテンポが上がったことがペースアップの要因でしょう。

ケイデンス187と193。

その違いで、ペースはキロ4分40秒からキロ4分10秒に変化しています。

言えば、サブ3.5と3の違いは、ケイデンスの差とも言えるでしょう。

キロ3分32秒ペースだった時は、ケイデンス197、ストライド幅143センチでした。

キロ4分10秒の時よりも、ケイデンスが少し上がり、ストライド幅は20センチ違います。

とは言え、それだけの差で、ペースはかなり違って感じます。

走っていて、一番感覚として違うのは、回している足を振り出した時に力が入っていたものを、そこから振り下ろして乗り込む辺りにポイントが移ったことです。

スピード上がるには、押し込む感覚が不可欠で、楽にスピードをキープさせる時とは違い、しっかりと乗り込み、足を前に引き上げる動きが感じられることでしょう。

やはり、そのペースに求められるフォームがあって、それができていたら自動的にペースも上がると言うことでしょう。

走り始めてキロ4分40秒ペースがキツくて、そこで終わってしまうこともあったはずですが、テンポを掴むことでペースが上がります。

動きを覚えることがとても大切なんだと改めて感じられました。

余談

帰宅してシャワーを浴びていたら、外がもの凄い豪雨でした。

本当に数分の差で雨が降り始めたようで、降っていない時間帯に走れてよかったです。

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