５キロの早朝ランニングの中で
朝にランニングをしていて、準備体操後に体の慣らしを兼ねてゆっくりと走り出し、１キロくらい過ぎた辺りからペースが自然に上がって、調子がいいとキロ３分台、普通ならキロ４分から20秒、疲れているとキロ５分くらいになっています。
その後、もう一段ペースが上がり、この時くらいから「しっかり走っている」と言う感覚になり、調子が良くてキロ３分20秒、キロ３分台と言う感じでしょうか。
この辺りでもキロ５分とか４分40秒と言うこともあります。
ただ、そこまでペースが遅い時は、思うように体が動いていないので、それはそれで気分転換のつもりでペース無視でランニングを済ませてしまいます。
今朝、ランニングの途中で1500mを（ロードとして）計測したみたいと思って走ったのですが、感覚的に５分30秒辺りでした。
キロ４分ペースの６分は確実にクリアできると思いますが、キロ３分40秒辺りが今日のペースでした。
よく言われるキロ５分切り（キロ３分20秒ペース）ですが、今日のランニングでいえばケイデンスが190前後と低く、あまり足が回せていませんでした。
走っていても重い感じで、足の抜けが悪かったです。
心拍数も中間は130台で、後半は150近くまで上がっていました。
心拍数から分かるように、1500mをスプリント的に走っていた訳ではなくて、あくまでもランニングだったこと。
一番の違いは、パワー重視かスタミナ重視かですが、良くも悪くも手を抜いた走りを体が覚えていて、今朝の運動量から判断しても少し手を抜いて走っている時と変わりません。
ただ、心肺機能的に余裕でも、ペースをキロ３分30秒や20秒に上げられたかと言うと、流れとしては微妙です。
ランニング後のショートインターバルでも、キロ３分30秒台後半までしか上がっていないので、接地前後の動きもたつきがあったのはランニングの時と同じです。
インターバルの時は、ケイデンスが200を超えるのが通常ですが、今朝は196。
ランニング時の後半ペースと変わりません。
将来的に1500mを５分切り出来るか？
つまりキロ３分20秒ペースで走れるかですが、絶対に不可能な話ではないものの、現状では10%くらいの成功率でしょう。
そのためには、こみちの理想的なケイデンス195でしっかり走ることが不可欠です。
今までの経験で、そこまで回せるとキロ３分30秒ペースには到達できるので、あとは調子次第かなぁと思います。
走っているのが平坦な陸上トラックでもないし、履いているのはナイキのレボリューション。
スピードに適している環境かと言うとそうではありませんが、じゃあベストな環境を望むのかと言うと、そこまでは考えていません。
いつも通り走って、1500mをどれくらいなら走れるかなと言う程度なので、調子がよければ５分切り達成は難しくても、それに近づけそうだと言う認識です。
キロ４分ペースに対する困難さは、以前よりも格段に下がっていますが、ここからの更なる短縮は容易ではありません。
３分40秒と３分20秒って、走ってどこが違うのかわからないくらい差がありません。
特にキロ３分20秒ペースで足が回せていると、40秒ペースもわずかな違いに感じます。
ですが、足捌きでは何段階も違います。
キレがないと言うか、軽快感が違うので、走っていても楽しい感じが違います。
キロ３分40秒ペースって、速いのか、何がくすぶっているようなペースです。
でも今朝は、そこまでしか出せませんでした。