「前脛骨筋」とは?
「前脛骨筋」とは、スネの前側、外から内に斜め下にある筋肉です。
「シンスプリント」と言うと、ランナーなら心配になるスネの痛みですが、こみちの場合、痛みなどは全く無くて、ふと気づいたらスネ部分が異様に発達していたので驚いたと言う話です。
ランニングを始めて、段階的に体の変化に気づいて来ましたが、内転筋が発達して以来、最も最近に気づいたのが「前脛骨筋」でした。
この前脛骨筋は、足首を背屈(スネ側に反らせる)する時に役立つ筋肉で、苦手なアンクルロックにも欠かせない筋肉のようです。
また、しっかりと背屈できないと足を後ろから前に振り出す時に地面に擦ってしまうこともあって、つま先をしっかりと持ち上げておくためにも欠かせない筋肉です。
シンスプリントは同じスネでも割と足首に近い場所で感じるみたいですが、こみちの気づいた筋肉の発達は、膝関節に近い部分です。
この文章を書くにあたり、「足が太くなる」は悪いフォームと紹介している方も見つけました。
正しいフォームで走れば、足が細くなると。
そんなフォームがどのようなフォームなのか理解出来ていないので、何とも言えない話ですが、今の自分の足を見るとサッカー部員の足に見えてしまいます。
姿見で自分の足を鏡越しに見て、足首が明らかに太くなっています。
単純に「太い」ではなく、ふくらはぎにあるヒラメ筋が発達し、それで足の側面が盛り上がって見えるのです。
内転筋の発達も続いていて、立位で膝をそろえて立つと、内腿同士が引っ付いています。
ただランニングをより高強度で行うには、体幹の強化が欠かせません。
内転筋も前脛骨筋もヒラメ筋も弱いままでは上手く行えません。
上手く走れるようになると、自分で後から筋肉の発達を見つけます。
最近、ここが変わったけど、この筋肉ってどんな働きをしているんだろうと。
そうやって筋肉を調べてみると、ランニングでどんな動きをしているかも気づきます。
足を見れば走力が分かると言いますが、2年間のランニングを始める前とは足の形がかなり変わったと思います。