今の自分に合ったケイデンスとストライドを知る

 理想的なケイデンスとストライドを知る

ランニング中、感覚として「走っているなぁ」と思ったら、ケイデンスが185spmくらいになっています。

一方で、早朝のランニングで、何となく走って来た時は170台に下がります。

「楽」と言う感覚は人それぞれですが、こみち自身も低ければ楽なのかは明言できません。

個人的に、10000m、3000m、400m、100mと距離設定した時に、一番好きなのは400mくらいかもしれません。

速く走れると言うことではなくて、走った時に得られる爽快感がもっと上がりそうななのが400mだと思うのです。

400m用のフォームがあるとするなら、3000m、10000mもまた異なるフォームです。

距離が長くなるとそれだけスタミナを温存させるので、楽な走り方に変わってしまうからです。

そして、この楽な走り方が問題なのですが、スタミナが十分に温存されている間は、ケイデンス185spmが理想的な数値なのです。

170台まで落ちてしまうと、それだけ足が動かないので、逆に体の重さが感じられて、精神的にも疲れます。

なので、185spmで走れないほど疲れて足が動かなくなってしまうと、一気に170台まで落ちてペースがガクンと下がります。

そうならないためにも、足だけではなく、腕振りにも意識を持って、リズミカルに動かすことが求められます。

ストライド幅に関しては、135センチが中間値ではないでしょうか。

もちろん、普通にランニングした時の話で、朝のダラダラ走りは除外しています。

これでだいたいキロ4分ペースを少しオーバーするくらい。

実際に無理しないで気持ちよく走った時のペースは、これくらいが理想的です。

言ってしまえば、ショートインターバルなどではストライド幅が150センチ以上になることもありますが、そこまでしっかりと足を動かすと疲労が蓄積されます。

ケイデンスも200spmを超えてしまいますが、こみちにはもうランニングペースではありません。

なぜこんな話題を持ち出したのかと言うと、人によって楽に感じるケイデンスとストライドは異なります。

こみちもランニングペースは、段々と変化していて、数ヶ月前まではキロ4分15秒くらいが心地良かったのですが、もっと以前ならキロ4分40秒とか、キロ5分とか、フォームが変わる度に理想的な数値も変化して来ました。

日々、ランニングの数値に着目していると、調子がいい時はこの辺で、と言う目安が見つかります。

それを知っていると、ある日のランニングが客観的にどうなのか、走っている時にも感覚とは別に探ることができます。

日によって、キロ3分台でも楽に思う時と、キロ5分が大きな壁に感じる時もあって、ペースはいろんな要素で変化します。

でも、ある程度自分に合ったケイデンスとストライド幅を知っていれば、その日のフォームが目安とどう違うのか、走っていても知ることができます。

意外と、その情報が練習に役立ちます。

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