これから「ランニング」を始めるなら
結論を言ってしまえば、専門知識のある人にアドバイスを受けるのが良いということ。
商品知識やレアな情報というよりも、初心者から中級者くらいまでの「ガイド」を手に入れるために。
スタートがあって、ゴールがあるとするなら、手探りで進むのもいいのですが(こみちはそうでした)、間違えた方法や間違えた方向に進んでしまうとケガなどを招き、途中で諦めることになります。
幸い、ケガなどもありましたが、こみちは今でも素人なりに情報を集めて、今の自分に必要なことや意識すると良さそうなことを見つけては練習に取り入れたりして「ランニング」を楽しんでいます。
しかし、同じ期間、同じ位の練習時間を考えれば、「ガイド」に沿って練習した方が圧倒的に成長するでしょうし、ケガなどからも回避できると思うので、専門知識のある人にアドバイスを受けることをお勧めします。
「乗り込み」マスターする
ここでは「乗り込み」がどのような動きなのかではなく、重要なポイントという意味で触れていきます。
例外や反論もあるとは思いますが、ランニングの上達に「乗り込み」を意識しない人は少ないはずです。
とは言え、その動きをマスターすることが、初心者や中級者でもなかなか大変です。
言い換えると、上級者が上級者なのは、その人のポテンシャルもありますが、「乗り込み」が安定し、効率的に走れているからです。
「ジョギング」「ポイント練習」「インターバルトレーニング」などなど
ランニングを少し本格的に始めると、いろいろな言葉に遭遇します。
同じ「走る」なのですが、目的や効果が異なります。
というのも、ランニングを上達するには、効率的な動きを実現させる「フォーム」と、それを保つ「体幹」「スタミナ」、そしていろいろな状況で走る「経験」とが一体となって伸びて行くもののようです。
なので、理論を理解したら、実際に走り、またはそこまでのアプローチ方法を見つけなければいけません。
先にも触れましたが、「乗り込み」という動作は言葉としては1つですが、精度や理解度という意味ではとても幅広く、それが実際に安定してできないからこそ、実力に差が生じます。
シューズ選びとは
ランニングをするのに、シューズ選びは重要です。
その理由として、初心者、中級者、上級者と区別するなら、それぞれのレベルで求めるニーズが異なるからです。
初心者の場合、まだ走ることに慣れていないので、膝などを傷める可能性があります。
なので、シューズ選びでも、速く走れることよりも、安定して走るためのシューズがおすすめになります。
そこから段々とレベルアップし、「乗り込み」にも慣れて来ると、今度は上手くできた時の経験をさらに増幅させられるようなシューズを選ぶことになるでしょう。
一方で、いつもいつも限界まで走ることはできないので、高い強度の練習をしたら、低い練習を挟んで疲れを緩和させることも欠かせません。
ということは、より高いレベルの練習を望むからこそ、一方ではリラックスできるランニングも重要なのです。
ストレッチや基礎体力の向上、食事などにも気づかうようになるのは、少しでもランニングの高いレベルに自身が向かいたいからです。
その結果、速いペースで走る時のシューズと、リラックスして走る時のシューズが変わることもしばしばで、その理由として乗り込みした時の「レスポンス」に違いがあると気づくからでしょう。
とは言え、こみちはいつも同じシューズを使っていて、速く走るともう少し軽ければと思いますし、ゆっくりと走る時もレスポンスが合わないと感じることもあります。
例えば、そんな時に専門家の指導を受けて、シューズを見直す機会があると、自身で試行錯誤するよりも早く走力が上がるのではないでしょうか。
これらの話が、これからランニングを始められる方にとって、何か参考になれば嬉しいです。