キロ5分ペースを意識して徹底的に「骨盤」だけで走ってみる!

 今朝の5キロはキロ4分36秒ペース

朝、目を覚ましてから30分経過しない内に、キロ5分ペースを意識してランニングしています。

スタートして約14秒後からはキロ5分ペースをキープしながら走ることができていました。

ここ数日、初心者ランナーの総まとめとして、「骨盤」を意識して走ることを続けています。

具体的に「骨盤」で走るというのは、足を前に振り出す動作を「太もも」で行うのではなく、骨盤の前後の動きを起点にして、太ももはもちろん、ひざ下の動きもコントロールしません。

ここ数日間の練習だけで、ストライド幅が数センチですが伸びて、今朝のランニングでは平均で118センチ(無意識のうちに最大で139センチまで)伸びました。

特に体が慣れて来る後半には、4分20秒ペースの区間が増えて、最終的にキロ4分ペースを切ってゴールしました。

初心者ランナーと上級者ランナーの違い

昨日も動画を眺めていて、特に上級者ランナーの方が接地時のフィーリングを「跳ねる」とか「パッ、パンと」という言葉で説明されていて、確かにキロ5分ペースと4分、3分を思い出した時に、「キレ」が違うと気づきます。

なので、意外とキロ5分ペースとキロ4分ペースで、想像するほど疲労感の差はなくて、それは接地時にグニャっと体重を受け止めてしまうと、そこから再び前に押し返すのは大変で、ペースが遅くなるほどそれが顕著に感じます。

一方で、サブ4ランナーにおすすめのシューズをこれまた動画で見比べていたのですが、靴底を転がして走るシューズとか、そもそも脚力が弱くスピードが出せない時にカーボンで反発を補うシューズが紹介されていました。

そして、サブ4を達成するキロ5分40秒ペースの場合、ランニングのポイントはスピードよりも走り切れる体力作りに趣きがあるようです。

なので、推進力の有無よりも、如何に接地時に足を労り、走り続けられるのかが問われるので、靴底は横幅も広く、しかも着地時のクッションの良いなどのシューズを選ぶべきなんだと。

これが、サブ3.5になると、ペースがキロ5分ペースになるので、サブ4に比べると着地時の安定感は走り慣れて来て、代わりにストライド幅110センチ以上に到達するためにカーボンプレートまでは問わないものの、反発力のあるシューズが合うみたいです。

とは言え、まだこの辺りのペースであれば、レーシングシューズを持ち出すまでもなく、軽快に走り続けられる足に優しいシューズでも十分だと知りました。

一方で、サブ3になると、平均ペースがキロ4分15秒ペースなので、今のこみちの実力ではしっかりと骨盤を使って走っている状況に相当します。

この辺のレベルになると、シューズはもちろん、食生活などから改善されるランナーも多いようです。

こみちの計画案

こみちが愛用しているNIKEのレボリューション7は、初心者ランナーにも優しい幅広で少し重いシューズです。

それでも、4分を切るペースまでなら対応できそうです。

ただキロ4分ペースとキロ4分10秒、20秒ペースとではやはり大きな溝はあって、ストライド幅では138センチと133センチに相当するのですが、この5センチの違いが今の走力では意外と埋められません。

しかしながら、骨盤を使って走ることを続けていると、今朝の話ですがストライドが139センチになったことでキロ4分ペースを切れました。

家に帰ってアプリで確認するまで、どこの区間で到達していたのか分からなかったくらい、自身では特に頑張って走った意識はありません。

しかし、骨盤の動きによってストライド幅が伸ばせたことは、以前にも同じペースで走れていましたが、また少し意味合いが違うと感じます。

ただ注意したいのは、今朝のランニングの後半に、腰にわずかですが痛みを感じました。

それまでその部位に痛みなどなかったので、以前よりも積極的に動かしていることで、柔軟性の面でキツいのかも知れません。

ペースアップを第一目標にするのではなく、徹底的に骨盤で走ることを続けて、もう少し楽に走れる基礎を整えたいです。



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