練習の中心に 「ジョギング」を据えてみる
こみち、最近まで「ジョギング」の目的もよく理解していませんでした。
なので、キロ何分で走ることなのか分からなかったんです。
でも、至った結論を話すと、「キロ何分」がジョギングの定義ではなく、「ある程度継続して走り続けられるペース」ということでしょう。
今のこみちであれば、スタート時点ではキロ５分台、１キロ２キロを過ぎた辺りならキロ４分40秒ペースがジョギングに相当します。
何キロも連続して走っていると、段々と筋肉も呼吸もスタミナも消耗するのですが、気持ちさえ折れなければ頑張り続けられるペースとも言えます。
それが「ジョギング」で、トレーニングの中心に置きたい基本になります。
「LSD」と「インターバル練習」
ジョギングに対して、体を動かし続ける練習をLSDだとするなら、インターバル練習は瞬間的なパフォーマンスに着目した練習です。
ターゲットにしているポイントが、心肺機能と筋肉で違うということです。
なので、LSDでは、急いで走る必要はなくて、それこそ淡々と景色を眺めて時間を掛けて走り続けることが大切です。
こみち自身も、６時間くらいは走り続けるという経験があって、それは数キロを疾走した疲れとは異なります。
粘り強さみたいな部分を鍛えるトレーニングです。
それとは真逆なのが、インターバル練習です。
例えば１キロのインターバル練習なら、最後まで走り切れる最大値でしっかりと走ります。
LSDの時とは異なり、足を積極的に回して、スピードアップしながら走ります。
筋肉に対して刺激を加えて、例えばキロ５分ペースからキロ４分ペースに切り替えるような変化にも対応できる「足」を作ります。
その他には、ジョギングに相当する走り方ですが、ペースに抑揚を付けて、こみちであればキロ５分ペースとキロ４分30秒、キロ４分ペースを一回のジョギングで織り交ぜます。
一定のスピードで走ってしまうとフォームを覚えますが、逆に変化に脆くなります。
アップダウンのコースや、気温、風などでコンディション画変わった時にもペースを保ち続けられる余裕が生まれます。
これから始める人が知っておくと良いこと
これからジョギングを始めたいと思っているなら、無理をしないことです。
それこそペースなど気にしなくても良いですし、距離や時間も特にこだわる必要はありません。
それ以上に、「今日もジョギングしよう」と走りに行けるような運動習慣を持つことです。
こみちは、毎日同じ距離を走るのですが、その理由は毎回、同じ流れで終わらせたいから。
つまり、走る前にあれこれと考えてしまうと面倒に思えてしまうので、「いつも通り」が楽なんです。
ほぼ毎日なのも同じで、週に３回とか決めてしまうと、今日は走る走らないができてしまい、「今日は休もう！」と明日走ればいいと思ってしまうからです。
そうなると、段々と走らなくなってしまうので、それこそ100mだけでも表に出て体を動かす習慣を保ちたいのです。
先ず、そこの葛藤があって、ペースとかフォームの話になるので、あまり難しく考えずに、「今日も散歩してこよう」で良いと思います。