おすすめのトレーニング
床に仰向けになって、両手をバンザイするように頭の上に伸ばします。
さらに、ここがポイントなのですが、両肩とお尻が床に触れて、腰は床から離すように腰を少し反ります。
伸ばした腕と腰を反る姿勢はずっとキープしたままで、ゆっくりと両足を持ち上げて胸の方へ近づけましょう。
そしてまたゆっくりと足を伸ばしていきます。
このトレーニングは、youtube で見つけたものですが、確かにランニング中に大切にしているポイントが含まれていて、とても有益な運動ではないかと思いました。
というのも、まずランニング中の姿勢って腰を少し反っていますし、足の上下動でも変わりません。
これが背中を丸めてしまうと骨盤の傾きも寝てしまうので、足を上がりにくくなります。
その意味でも、腰を反った姿勢をキープすることは意味があると思いました。
加えて、両足を引き寄せて伸ばしては、正に腸腰筋のトレーニングで、1セット上下を1カウントで20回したのですが、下っ腹にいい刺激になっています。
初めて行うなら、20回ではなく、5回とか10回でもいいと思います。
回数よりも、ゆっくりと確実に行うことを優先してみましょう。
こみちはピッチ走法
ここ数日、キロ5分ペースを意識してランニングしています。
始めた数日は、膝下の動きを封印し、股関節だけを動かす意識で走りました。
やっぱり、それだけだとキツいです。
一方で、今朝のランニングはリラックスして体が楽になるフォームにしたのですが、ストライド幅が平均111センチでケイデンスが190spmでした。
股関節の可動域を狭め、代わりに動かすテンポを上げて走っていたことになります。
疲れた時に走るフォームですが、一番疲れないフォームかも知れません。
ただここでもポイントですが、接地のタイミングを考えても、可動域の広さとペースは無関係で、可動域が狭いコンパクトなフォームでもキロ3分台で走ることは不可能ではありません。
要は接地の時にいかに減速させずに加速状態を保てるのかなので。
今朝のランニングでも、足の裏のどこが接地しているのかを意識していました。
今朝の場合は、母指球を含む肉厚な部分で、踵も地面に触れてしまうという感じでした。
ペースアップすると踵が地面に触れられなくなるのですが、キロ5分ペースだと接地時間も長いので、踵も地面に着いてしまいます。
ただ、股関節中心のフォームでは後半になるとキロ4分20秒ペースくらいに上がるのですが、今朝の場合はキロ4分30秒ペースが長く、後半になってもあまりペースが上がることはなく、キロ4分20秒ペースが最も速いペースでした。
足を回しているだけなので、加速する要素が無いので、ペースアップしなかったということでしょう。
その意味では、あるペースまではしっかりと体を使い、そのペースを保つために足を回すようなフォームが理想的です。