ストライド110センチ×ケイデンス180spm=キロ5分ペース

 最近のジョグはキロ5分ペース

5キロや8キロのランニングを終えた時に、平均ペースがキロ5分ペースという結果をよく目にします。

ストライド幅が110センチ、ケイデンスが180spm。

ある意味でとても標準的なスペックではないでしょうか。

とは言え、こみちの場合、スタートがゆっくりで、後半にペースアップすることが多くて、今朝も体感マイナス8度という寒さで5キロをランニングしたのですが、スタートはキロ6分10秒ペースで、ゴールの時がキロ4分8秒でした。

そんなランニングが平均でキロ5分ペースだったと。

なので、キロ5分ペースで走れた訳ではありません。

スタート付近ではストライド幅も90センチで、ゴール付近になれば130センチを超えています。

特に体が解れてくるのが後半に入ってからで、その辺りからはキロ4分30秒ペースに乗ってきます。

ピッチを上げることはしないので、ほぼストライド幅の違いなのですが、90センチから130センチという幅は初心者から中級者までのスペックに重なるでしょう。

ではどこがどう違うのか考えたのですが、思うほど差が見つかりません。

つまり、あまり意識としては変わらないのです。

心拍数を見ても、前半のキロ5分台の時が160bpm付近なのに、後半のキロ4分30秒ペースでは140bpmを下回っていることも多くて、走るペースと心拍数にはあまり関連性がありません。

ただ、キロ4分10秒ペースを超えると心拍数も上昇しているので、スタミナ強化の練習ならキロ5分から4分30秒ペース、中強度の練習ならキロ4分20秒以上で走ると今のレベルに合うかも知れません。

加えて、インターバル練習ではキロ3分台まで上げると、足をしっかり回せるはずです。

こみちの場合、その辺りを基準にペースや距離を考えてランニングしています。


こんな記事はいかが?