初心者は全力で10キロを走ろうとする!?
あるネットの記事を読んでいて、ドキッとしました。
と言うのも、こみちは普段のランニングでペースを上げて走ってしまうからです。
以前にも触れた話ではありますが、変な意味はないのですが、キロ6分ペースとキロ4分30秒ペースの差がほとんど感じられないということをよく経験します。
と言うのは、ケイデンスに差があっても、足を回している感覚としては同じなので、速く走っているとかゆっくり走っているという気持ちに違いがありません。
これはストライド幅の変化がペースを決めているともいえ、乗り込みから踏み切りまでの動き次第で、ペースが変化しているに過ぎません。
なので、キロ6分ペースでは少しタイミング待っていて、キロ4分30秒なら自然に任せているような違いなのです。
つまり、それ以上のペースになれば、「急いで」という意識が起こるので、体としては無理をしている感覚がより強まります。
とは言え、呼吸を停止させて、歯を食いしばって走っている訳ではないので、その意味では「有酸素運動」をしている意識です。
たまにランニングの後に行うショートインターバルで、普段よりも速く走る時に、呼吸を止めて足を動かすことに意識を向けることがあって、その時は無酸素運動になっていると思います。
ただ、目にした記事によると、マラソンのような有酸素運動系の種目では、練習でもしっかりと呼吸を意識するべきだそうで、初心者にありがちな全速力で走ることはその後の成長を妨げると指摘していました。
確かに、速く走ることには慣れて来ましたが、長く走り続けることに慣れて来たという実感がありません。
有酸素運動は、速く走ること同様に、意識してトレーニングしなければ向上しないらしく、普段の5キロのランニングではあまり意識しなかったのも事実です。
普段、確かに意識せずにランニングしていたので、心地よく走っていたらいいと思い込んでいました。
一定強度の負荷を強いて走るということも、大切になりそうです。