ランニングフォームを作るメリット
「なぜ」を見つけて、その答えを導くことで、自ずとランニングフォームが見つかります。
スポーツではよく耳にすることですが、上手い人のプレーをたくさん見た方がいいというのも、現時点でできるかどうかとは別に、今のフォームが合っているのか気づけるチャンスでもあるからです。
ただスポーツ観戦をしている時は、それこそ結果しか分からなかったとしても、競技をかじることでその奥深さに気づけたりもします。
これはこみちなりの結論ですが、そもそも運動神経の良し悪しなどなくて、あるレベルまでは「フォーム（型）」を作れるか否かではないかと思っています。
というのも、ランニングを始めた頃、キロ４分ペースに一瞬でも到達できたら嬉しかったのですが、毎日のランニングでキロ４分ペースが特別速いペースではなく、少し調子がいいとそのペースで走り続けています。
今朝の場合、いつものようにペースアップしなかった分、キロ４分ペース付近で走り続けました。
そして、心臓がバクバクするほど苦しくなるということもなく、気にしたのはフォームの崩れでした。
疲れることで、段々とフォームは崩れます。
少し接地のタイミングを外せば、思うような推進力にはならないので、そのタイミングだけは死守しないといけません。
逆を言えば、それさえ保っていれば、キロ４分ペースで走り続けられるということです。
そして、最も重要なポイントは、こみちがほとんど運動経験者ではなく、この２年間でフォーム作りに向き合ってきたということです。
ちなみに、ランニング後にショートインターバルでケイデンスを意識して足を回す練習を行いました。
具体的な数値というよりも、ベースポジションをより意識して接地感を保つフォームの確認です。
以前はその時に、時速で18キロ台が出ると調子がいいと思っていました。
しかし、今朝の場合、走り終えて時計の盤面で確認した時は20キロの手前で、後でアプリで確認すると22キロを超えていました。
感覚的には６割７割くらいで、ただ全速力でもっと速くなるのかというとそれは分かりません。
とは言え、しっかりとフォーム通りに体を動かせば、そこまでのパフォーマンスをこみちでも出せているので、やはりフォーム通りを意識した練習は効果が期待できると思います。