コレはヤバい
カーボンプレートの入ったNIKEのズームフライ6を少しですが走ることができました。
普段履いている何も無いシューズと比較して、ストライド幅が10センチくらい変わりそうなくらい弾みます。
プレートの機能を知りたかったので、バウンディングするような気持ちで前足部から接地してその反発を感じました。
これならキロ4分ペースで走るのは簡単でしょう。
足を回さなくても接地のタイミングだけしっかりと守ればストライドも伸びて、ペースをキープさせられます。
ただ、コレを履いて、10キロを40分で走って凄いのかというと、正直なところどうなんでしょうか。
そう思うくらいスピードが出せます。
やはり、中間疾走の時にストライドが10センチ変わると思えるくらい弾むので、トップスピードは変わらないかもしれませんが、やや本気くらいの場面ではかなりペースがバグります。
ライバルフライ4も履いてみました!
ズームフライ6が10で、普段履いているシューズを1とするなら、ライバルフライ4の反発は、3とか4くらい。
「面白いくらい弾む」とは言えませんが、少し楽に足が回せられる気がします。
でも本音としては、ライバルフライ3くらいの性能で良かったような。
いいシューズで走ると簡単に底上げできるので、ランニングが楽しくなる一方で、地道な練習は何だったのかと疑問にも思えます。
だって、普段履いているシューズでキロ4分ペースって、やっぱりしっかりと走っていないと出て来ません。
ましてそのペースをキープするなんて。
でも、それがシューズを変えると簡単に出来てしまうので、正直、こんなにもペースが変わるものなのかという気分です。
まぁ、普段走るのは5キロなので、何を履いていても30分は掛かりません。
それが、20分になったとしても、10分短縮されただけで、普段のランニングという意味では「誤差」に過ぎません。
でも、カーボンプレートのシューズを履く前はキロ3分ペースって凄いと思っていましたが、ちょっと感じ方が変わったかも。
これがキロ2分40秒ペースならやっぱり別世界だと思いますが、キロ3分ペースで3キロなら練習次第で走れる気がします。
そう思わせてくれるくらい、カーボンプレートって凄いですね。
本当に凄すぎて驚きました。