疲労が蓄積されているようで
一週間の運動量が適正範囲を超えてしまいました。
5キロのランニング以外に行った運動が原因ですが、思った以上に消化されずに疲労として数値に残ったままです。
VO2maxが60に下がったので、もう一度61戻したいと思ってランニングをしたのですが、結果から言うと60のままでした。
トップスピードはキロ2分40秒ペースで、途中もキロ3分30秒台ですが、以前はキロ3分40秒ペースの後にキロ3分20秒ペースがあって、最後にキロ2分台に繋いで終了だったので、その辺の勢いを感じなかったことも原因としてあるのかもしれません。
日々の運動負荷が高くなると、VO2maxが下がる傾向にあるので、それも影響しているかもしれません。
ケイデンスアップに効果が期待できること
最近、ランニングでペースアップする時に、足の軌道を変えました。
特に一次加速の局面での話になりますが、通常よりも膝を引きつけ過ぎないようにすることで素早い接地を目指しています。
目標にしている250spmに到達できた訳ではありませんが、ランニングの途中でケイデンスアップした時に220〜230spmで回すことができ、しかもストライドは150センチ以上を保っているので、そこそこいい感じで走ることができます。
もう一つが、トップスピードに到達後、そのままケイデンスにこだわるのではなく、上半身を起こしてスピードを落とさないように地面をできるだけ素早く跳ねるように意識しています。
掻いたり押したりしても、もうそこからは加速できないので、キープさせる走り方に切り替えます。
コンパクトなフォームでも、一次加速で得た推進力で、ストライド幅も広くキープできて、疲れないのにハイペースで走ることに繋がります。
こみちの場合、キロ3分20秒ペースの辺りからは、この辺の事情を上手く使って走らないとスタミナがすぐに無くなってしまいます。
最近、足が疲れて走れないよりも先に、心肺の方がキツくなります。
ランニングはバランスだと思うので、強い部分は伸ばして、弱い部分は補強して、少しずつ全体の走力を高めることが大切だと思っています。