昨日のランニングで
出先からランニングをして帰りました。
肩掛け鞄の重さは約2キロという感じで、着地する度に遅れてその重さが体に掛かります。
体幹はブレて、弾むタイミングもズレて、リュックと違い走り難かったです。
でも、段々とペースを上げた結果、最速ではキロ3分30秒ペースまで。
でもそのスピードで走り続けるのは大変です。
実は走ったことよりも、帰宅して落ち着いてからが問題で、気づくと下腹部がめちゃくちゃ痛くなって、足を上下に動かしてみると腸腰筋が筋肉痛になっていました。
この腸腰筋は、足を引き上げる時に使われる筋肉ですが、記憶にある限りではこんなに痛くなったのは初めてかもしれません。
それからの今朝のランニングで、いつものようにキロ7分くらいから走り出し、すぐにお腹が痛いと感じました。
足を引き上げることが大変で、力が入れられない感覚です。
足が痛くて走れないというのは経験しましたが、お腹の痛みでも走れないとは思っていませんでした。
思うに、昨日、自身の体重に加えて荷物分が加わり、しかもペースを上げたので、接地時間が長くなり、足をより後方から引き上げていたのではないでしょうか。
腸腰筋がいつも以上に伸びたことで、細かな傷ができて、それが筋肉痛に変化したのかもしれません。
そこで、今朝のランニングでは、接地時間を可能な限り短くして、テンポよく走ることにしました。
慣れたのか、その走り方が良かったのか、お腹の痛みも我慢できる範囲です。
最初の1キロを過ぎた辺りでキロ3分台に突入し、最速ではキロ3分06秒まで上がり、3分10秒ペースの区間も長く保てました。
後半、体に熱がこもり、さらにまだまだ走り慣れないペースなので、足が止まってしまいました。
ストライド幅も160センチになっていたので、長く地面を押さなくても、瞬間的に押し込めばしっかりとストライド幅を確保できることも確認できました。
足が地面に触れていない時間を長くできると、空中移動にも使えますし、何よりもケイデンスを上げる時にも邪魔しません。
実際、ストライドは広がっても、ケイデンスも200spm近くまで自然と回して走れたので、ペース的にはもう少し上げられるはずです。