今日はもう休みでもいいかなぁと思いつつ
少しでも走りたくなって、結局、いつものコースを5キロほど走って来ました。
まだアスファルトは大半が濡れていて、風も強かったのですが、音楽を鳴らしてご機嫌です。
流石にこの天候なので、ランナーとは遭遇しませんでしたが、キロ6分ペースのつもりがキロ4分40秒ペースまで上げて走っていました。
とは言え、最高でもケイデンスは182spmまでで、ストライド幅が140センチになっていたことでペースアップしていたという感じです。
追い風よりも向かい風
背中を押してくれるので、勝手にストライド幅が伸びる追い風はとても楽に走れます。
しかし、向かい風を感じながらでは、スピードも出せなくてリズムにも乗れません。
こみちは、向かい風の中を走る時、いつも腱反射ではなく、前太ももの筋肉を積極的に使ってガツガツと走っています。
多分、フォームとしては大きな違いはないのかもしれませんが、一連の動作の中でどこにアクセントを置きながら走るかが違います。
腱反射の場合、乗り込みから踏み切りの部分ですが、向かい風を進む時は振り上げから振り下ろし乗り込みまでを意識しています。
向かい風で上体が反ってしまいがちなので、しっかりと前に重心を起き、推進力を損なわないように注意しています。
追い風区間では、キロ4分前半ペースも気づけば出ているという感じですが、向かい風は油断すると走るのが嫌になってしまう状況です。
だからこそ、キロ5分ペースを目標にして、結果キロ4分40秒ペースで走っていました。
ケイデンスは180spm前後で、ストライド幅が120センチくらいでした。
ストライド走法というよりも、ピッチ走法というリズム感で、足を振り下ろす時に「落とす。落とす」と心の中で唱えていました。
「落とす」という掛け声で、足を地面に落とすのですが、同時に重心を素早く軸足を通過させるという意味もあって、「蹴る」タイミングも必ず重心が軸足を越えた瞬間に合わせます。
できるできないというよりも、自分の気持ちに負けたくなくて、向かい風区間が終わるポイントまで走り切りました。