トップペースはキロ3分30秒!
最近、というか、いつからか自然に接地ポイントがつま先寄りになって、フォアフットで走っています。
走り始めは、1キロにも届かない距離で、「歩きたい! 走れない!」と久しぶりに疲労感で気持ちがいっぱいになりました。
実際、その時はキロ7分ペース。
そんな時に思うのが、よくキロ5分ペースで走れるなぁということ。
これまでケガなどで思うように走れない時に、ストライド幅110センチでケイデンス180spmで回すのはかなり大変なことだと気づきます。
「止まる? もう止まるか?」
自身にそう問いかけて、「うん」と聞こえたらすぐにでも足を止めるつもりで返答を待ってました。
でも、その返事は聞こえなくて、「どうなの? 止まらないの?」と問い直します。
1キロを通過したとスポーツウォッチが教えてくれます。
「分かった。じゃあ、2キロで止めよう!」
謎の約束をして、残り1キロを淡々と走ります。
疲れている時は心拍数も早めに上昇し、今朝の場合は140bpmを突破し、なかなか頑張っている感じです。
段々とリズムが出てきて、ペースがキロ分40秒に。
しかし、心拍数は130台に減少。
最近の傾向として、走り始めにグッと上がった心拍数も、しばらくすると120bpm台まで下がって横ばいになることも。
興味深い話として、ペースアップした時に心拍数がグッと140bpmに上がって、その後ペースをキープして走っているとジワジワと心拍数が120bpmまで低下するを繰り返します。
今日のトップペースはキロ3分30秒でしたが、それは4キロ付近でペースアップした区間の追い込んだ時。
でも心拍数は段々と下降している時で、数値的には123bpmでした。
気持ち的に追い込みが苦しいはずですが、身体的には落ち着いています。
ストライド幅とケイデンスの数値を見ると、追い込み段階ではケイデンスが上がり切って下降に転じてから、ストライド幅が130台から145センチ超えと伸びることでペースアップしていることが分かりました。
つまり、足を回す労力は追い込み時に限界を過ぎて減少しても、ストライドが10センチ近く伸びるので、むしろペースは上がっていました。
多分、この感覚はフラット接地だったフォームがフォアフットに変わり、乗り込みから踏み切りの動きがより強くなったということでしょう。