ランニング力を上げるために 筋力系トレーニングを試す

 ランニング力を高めるために

個人的にランニング力を高めるポイントは、体幹のアップが不可欠だと思っています。

そこで、雨で走れない時などは、室内でもできるストレッチ体操の他、ベースポジションを左右交互に繰り返すことで体幹の強化と着地時のポジションを確認します。

とりあえず、左右交互に100回を1セットとして、100回を終えました。

前半よりも後半になると体幹がブレて体のふらつきが起こります。

つまり、実際のランニングでも着地した後にバランスを取る時間が多くなり、スムーズに次の一歩に移行できないことが分かります。

ストライドを100センチと考えるなら、1000回で1キロなので、100回1セットをあと何回か繰り返したいと思います。

特に初回は踵までしっかりと接地して行ったのですが、これが前足部だけでも安定するようになれば、理想としているランニングフォームに繋がるでしょう。

通常のベースポジションは、片足立ちし、もう片方の太ももを地面と水平になる高さまで上げるのですが、今回は上がるところまでしっかり持ち上げるので、かなり高い位置になっています。

その結果、太ももの前側の筋肉も使うことになり、いつもとは使う筋肉が少し変わります。

体幹の強さがランニング力のベースになると思うので、とても地味な基礎練習ですが、この動きが1時間でも2時間でもふらつかないでできるくらいになると、10キロ20キロのランニングでもかなりフォームが崩れなくなると思います。

実際、足のふくらはぎを最初に傷めた時に、走ることが難しくて、しばらくウォーキングばかりしていた時期に、このベースポジションを意識した体幹トレーニングを歩きながら行っていました。

その頃に2キロ3キロをそうやって足を振り上げながら歩いていたので、ケガが良くなってから本格的にランニングを再開して、フォームの安定とペースアップができました。

慣れないと、50回でもキツく感じるでしょう。

でも逆を言えば、これができることが走力の向上に直結していて、雨で屋外では走れない時などにフォーム確認のためにも取り入れたい課題です。


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