ランニング能力を高める練習とは何か?を考える話

 スピードとスタミナ

まずランニングはスプリントに比べてトップスピードが低い。

本格的なアスリートの世界を除けば、キロ4分ペースが上限と考えてもいいだろう。

キロ4分ペースとは、50mを12秒で走るスピードで、到達することは困難ではない。

つまり、ランニング能力を高めるために問題になるのはスタミナの部分で、具体的にはキロ4分ペースでどれだけ走り続けられるのかということ。

Vo2maxの簡易的な試算を引用すると、キロ4分ペースで3000mを走り続けられると評価は「55」になる。

時期や疲労度によって数値は上下するが、こみちの場合は体調が良い時にこの「55」辺りになっている。

運動能力の高い20代まで含めても、この「55」という数値の示す運動能力は平均よりもいい。

つまり、キロ4分ペースで3000mを走り続けることができれば、脱初心者と言えるのではないだろうか。

キロ4分ペースの出し方

結論を言ってしまえば、ストライド幅とケイデンスの積が250以上になっていたらいい。

つまり、ストライド幅125センチならケイデンスは200spmということ。

ストライド幅を150センチにできれば、ケイデンスは167spmでもいい。

今のランニングフォームで、ストライド幅がどれくらいになっているのかを確認しよう。

こみちの場合、80センチ台、100センチ台、120センチ台、135センチ以上という感じで意識するランニングフォームが違う。

それらの中で、キロ4分ペースが出せるのは120センチ以上のストライド幅が出せるフォームになる。

最近のランニング結果を確認してみて、こみちの場合はピッチ走法よりもストライド走法で走る方が好みかもしれない。

タイプを調べるには、通常のランニングからペースアップする時に、ストライド幅を伸ばそうとするのか、足の回転を上げようとするのかを確認しよう。

ストライド走法なら150センチに近づきたいし、ピッチ走法ならストライド幅は125センチ以上にしておきたいところだ。

個人的、ランニングは乗り込みの処理で決まると思っている。

伸ばした足が地面について、その足に体重が乗って、再び足が地面から離れるまでの動きだ。

ストライド走法の方が処理速度は遅く、でも地面からの反発をより強く受けながら走っている。

理想を言えば、処理が早くてより強い踏切りになればいいのだけれど。

ピッチ走法の場合は、処理速度をより高めることになる。

必要なら210spm以上になってもいい。

210spmくらいになると、ランニングだけでは股関節まわりの動きがスムーズにならないから、柔軟体操やストレッチで股関節周辺部を解すことが重要に思う。

とは言え、こみちはストライド走法をする時もあるけれど、ピッチ走法で走ることもある。

強く踏切りことと、足を早く回転させることのどちらが楽に感じるかは体調によっても変化するから、ランニングを始めてからその時の体調でフォームを決めたりもする。

傾向としては、速い速度の時はストライド走法からピッチを上げて行くことが多い。

ピッチ走法を選ぶ時はもっと遅いペースで疲れている時に多い。

ピッチ走法からペースアップする時は、多くはキロ4分中盤までで、それ以上になるとストライド走法に変わっている。

キロ4分ペースをどう出すのかは、それぞれの得意な動き方で決まる。

ピッチ走法でもストライド幅を150センチ以上にできるとフォームに幅ができるし、ストライド走法でもケイデンスが220spmで回せれば、走り方を変えられて、疲れた筋群を休ませることもできたりする。

先ずはどちらかのフォームでキロ4分ペースを体験し、その後はもう1つのフォームでも出せるようにしておくと、臨機応変にフォームを変えることができて、例えば3000mを速度キープして走る時も楽に達成できる。


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