内転筋が痛いという話

 内転筋を初めて意識する

60キロを超える距離を走ってみて、内転筋がとても痛くなりました。

自分で太ももを見ると、内側が力こぶのようにポッコリと膨らみ、以前とはまた異なる形状になっています。

そもそも内転筋は、大臀筋を使って走ることで足が外側に逃げ、膝関節は外に開きやすいと言います。

そこで、二軸走法の適切な位置に足を運ぶには、この内転筋を使って内側にひねりながら軌道修正しているらしいです。

確かに、以前から走っている時に真っ直ぐに足を振り出すことを意識していますが、それが今回の長距離でこの内転筋の筋肉痛になったということでしょう。

少し前から膝関節上側の太もも部分が急激に細く変化し、この内転筋が膨らんだことで、太もも内側のラインがまた変わりました。

今まで意識したことがなく、機能や役割も知らなかったので、今日になって筋肉痛がらみで調べていたら、足を内側に捻る力だそうで、これを使うことで大臀筋だけでは外に開く足の動きを修正していたと知りました。


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